アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

初谷温泉でのんびり

2021-04-13 07:00:00 | 日本秘湯を守る会

毎度おなじみ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回は、新規開拓ということで、「初谷温泉」(しょやおんせん)というお宿に出掛けてきた

   

 場所は長野県佐久市だが、アクセスは上信越道の下仁田ICからという。まさに群馬と長野の県境近くにある山の中の一軒宿だった。

 自宅からのナビでも距離は意外に近く、那須などよりかなり近いことが判明した。どこにも寄らずに行けば、2時間くらいで到着するようだ。

   

 県境の内山峠を越えて、国道254号線から脇道に入り、約1キロほど狭い道を進むと突き当りにある。小さな川沿いに建つお宿はこじんまりとしている。部屋数は10室のようだ。

 チェックイン後、まずはいつものようにお風呂に飛び込む。お風呂は男女別の一か所のみ。入れ替えもなく、露天風呂もない。

 

 よって、温泉マニアには物足りないかも知れないかも。ただ泉質は鉄分を含む茶色のもので、胃腸などによく効くという。

 お宿の裏に宝命水という源泉の湧き処があり、飲泉もできる。炭酸を含むもので金っ気がしたのと塩分を含むものであった。

 

 こちらは昔の基準でいうと鉱泉というジャンルのようで、秩父の「かやの家」などと同じ系統か・・・ただ、泉質はかなり違うが・・・

 毎回のことながら、チェックイン後すぐに入り、夕食前に再度、そして夕食後は今回は遠慮し、朝食前と3回入った。

    

 小さなお宿で、かつ予約制限をしているため、お風呂で他のお客様と密になることもなく、ゆったり過ごすことができた。

 いつも書いているが、多くの秘湯のお宿同様、文字通り「何もしないをしに行く」お宿としては抜群にいいロケーションだろう

   

 最近は秘湯のお宿でも携帯の電波が届くところが多くなったが、こちらは依然としてDoCoMoのみ通じるという。

 都会とは違う時間が流れている・・・それを実感できるお宿である

 ひとつ残念だったのは夕食後、いつもより早く睡魔に襲われてしまい、星を眺めることができなかったこと。

 

 天気もよかったので、外に出れば満天の星が見られたはずなんだが・・・

 というところで、食事等についてはまた別稿にて・・・


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