右往左往の乳がんの日々

2012年7月乳がん告知。怒涛の術前化学療法・手術・放射線のフルコース治療終了。それでも、小さなことで揺らぎます~

つくづく残念

2013-10-23 20:17:07 | 日記
住んでいる市での講演ではなかったのだけど、
なかなか聴講できないだろうと思って、
応募したのだが・・・

「旭川市民の健康を日本一にするための私の提言
-102才の長寿の実績をふまえて-」

演者はそう、102才といえば
聖路加国際メディカルセンター理事長の日野原先生。    

どなたでも参加OKということだし、
定員1,800名だから、大丈夫かと思ったら、
全道から4,000名以上の応募で、
抽選に漏れてしまいました

とてもとても100才まで長生きできるとは思えないけど、
100才を過ぎて、まだまだ講演などをして
全国を回っている先生のお話、
聞きたかったなぁ。


立ち読みして、
読んだ本が確か、日野原先生だったかと

去年の夏、告知を受けて、
乳がんがどういうものか、
どんな治療があるのか、
そして、先のことが見えなかったとき、
心がざわざわしていた・・・

"告知を受けて、当初は状況が受け入れられず、
不安になったり、苦しい時期を過ごすが、
2週間ぐらいたつと、現実を受け止め
その事態に順応するようになる"

という様な内容が書かれていた文章を読んだ。


『そうなのかぁ~気持ちが落ち着いてくるのか』
半信半疑だったものの、
無理に変わっっていったのではなく、
自然に受け入れるようになっていったね。
そうせざるを得なかったのかもしれないけど。


ああ・・・つくづく残念。
どんなお話されるのか、とても興味あったのだけど、
そして、
旭川ラーメン食べたかった



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探偵みたいだな・・・!?

2013-10-13 15:18:41 | 日記
昨日は、ホビー関係のイベントのお手伝いに。
お仕事ではないんだけど、
久しぶりに不特定多数の方達と接触する機会が有ったのは、
なかなか楽しいもんでして
あんまり役には立っていなかったかなと思いつつも…

その会場内で、
以前作ったバッグとポーチを預けた方と会えて、
すっかりダメだと思っていたら、
実は6月に四つとも売れていたとのこと。
ポーチのこと書いたのがこれ→
アタシからの連絡を待っていたそうで。
そう言えば、名古屋に戻るかもって言ってたっけ?
すっかり忘却の彼方…
これも、治療の副作用かと、
またまた薬のせいにしちゃってるアタシでさあ。

大きな金額ではなかったけど、
何だか嬉しくって、糸やらボタンやらなんやかんやで、
貰った金額以上お買い上げ。
まったくもって、
買い物を控えることが出来ないって、
あいた口がふさがらん。

彼女のブースには
小学一年のお孫さんがお手伝い(?)に来ていて、
結構背が高い男の子で、めちゃはきはきしている。
『おばあちゃんの友達かあ~
 探偵みたいだな・・・』

すっかり髪の毛を短くしてもらって、
しかも、てっぺんが薄いアタシ(何回も言ってる)
今日も、ベレーをかぶっていたのだが、
そのせいか?
それにしても、ベレー帽姿=探偵の方式がわからんっ

アタシにとっては、
ベレー帽姿=手塚治虫だよな。
小学一年生の子に分かる訳ないけどサ


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聞き耳を立てた内緒話

2013-08-13 17:27:48 | 日記
8月13日=墓参り
母親にはこの式がインプットされており、
もうこの日には何が何でも行かねばならないようで・・・

いつもとは違ったバスに乗って出かけたのだが、
同じバス停から乗り込んだ年配ご婦人二人。
アタシの前の前の席に座るなり、
『・・・・(聞き取れず)全摘だから』という言葉が耳に入る。
お互い耳元で、小さい声で話しているつもりなのだが、
如何せん、道民の声は大きいのであります

アタシも以前通勤バスで
同郷の同僚と話していたことが、
乗客の皆さんによ~く聞こえていたようで、
後から会社の人に
『すぐ、二人だとわかったよ』言われたことがある。

『私は、兄弟全部亡くなっているしねぇ』
『ええ…がんで?』
『いろいろの病気でね』
やっぱりなぁと、どうもがんに関しての言葉には、
微妙に反応しちゃうんだよね。
どうも、「全摘」といったご婦人は
これから病院へ向かうらしく、
もう一人のご婦人を励ましている…というより
発破をかけているっぽい。
『負けちゃいけないよ』とか
『病気なんかに負けられない』とかポジティブ思考。
もうひと方は、いろいろ話を聞くも
どうも元気になれないらしく、
全摘までの病気をして20kgも痩せたことまで言って、
なんとか元気になっていることを
わかってほしいということが、
なんだか、アタシまでひしひしと伝わってくるんだよねぇ

どうもお二人はご近所らしいのだが、
バス停で待っている間に
元気のないご婦人の状況を聞いたっぽい。
思わず、愚痴ったご婦人を
元気を出してほしいと一生懸命話すご婦人。
ほんのひと時の短い会話だったろうけど、
少しは元気のないご婦人に届いてほしいなぁと
耳をそばだてて聞き入っていたアタシでした。
(人の話を聞くなんて、いかんですがねぇ)

バスのなかでも、
ちらっと人生のひと時が見えるんですね。


そして、外ではもう秋の兆しが見えてます。



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まだまだ新参者

2013-07-19 11:43:43 | 日記
いやぁ~驚いちゃったねぇ↓


買い物にいつもと違う道をで通ったら、(まだまだ、新参者なもんで)
遠くから見ると紫がポンポンと並んでる。
もう終わりのせいか、
花の色はちょっと薄くなっているし
葉っぱもかれかれ状態だけど、目を惹く。
もう少し早めに気がついてればね~

ムギ坊主頭は、でっかいんだけどめっちゃ可愛いぃ
名前はアリウム・ギガンジュ―ム・・・確か!?


まるっこい花が大好きなんだよねぇ~
千日紅とか、ゴールデンスティックとか、アリウムとか、
いちばん好きだった紫の、とげとげの葉っぱの・・・ほれあのあの~
抗がん剤の後遺症か?はたまた年齢から来るものか?
なんだったか、まったく思いだせない


それでうろうろ写真を撮ってふと視線を移すと
あれっ、隣の一区画ぜんぶ~
北海道といえども、ここは住宅地ど真ん中。
ひまわりから油でも取るのかしら?



黄色は、なんだか元気もらえる色だね。


そして、スーパーの隣の空き地。


もう使われていないサイロがあって、雪に埋もれていた。
ちょっと、取り残された感じだったけど、
かっての牧草地を思い起こさせるので、好きだったんだけど…
そのうち、取り壊されて
2013年7月オープンと書かれていたMac Cafe。

まだまだ、見えない先のことだなぁって
サブ~っと、身をすくめながら思っていたけど、
いよいよ、来週の7月26日オープン。


去年のその日、今の病院に初めていったんだっけ。
今を思うと、ずっと遠い日のことのよう
Time flies...


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思い違い勘違い・・・

2013-07-17 15:58:06 | 日記
たまたま先に読んだ本の中に
聖路加国際病院小児総合医療センター長であった
細谷亮太先生の著書が紹介されていた。
今年の一月にすでに同病院を退職されているはず。

読んだ本は、
小児科部長のころの日記式の内容で、
超過激な仕事っぷり…
毎日の診察は行っていなかったようだが
7時半からの回診、
月初めには院長、副院長、部長などで行う幹部会。
9時から一般外来、健診。
午後は他職種のミーティング、
4時半から小児科医たちのミーティング。
院外での講演会やらカンファレンス、
色々な活動をされていた。
国内の移動も半端じゃない。

多少の違いはあれ、
同じような多忙な日々を
通院先の医師達もこなしているんだろうなぁ
以前、他の医師が主治医のことを
『幹部になったから、普通に診察をこなすのは無理なんだよ』とか
言っていたのが、なんとなく理解できたね。
確かに、診察日に不在が多い。
【幹部】って言葉もなんだか違和感あったんだけど、
医師の間でも普通なんだねぇ
重役会ってのも変か…


細谷先生は患者である子どもたちに寄り添っていて、
小児がんの子のキャンプの実現にも関わっている。
一度、「そらぷちキッズキャンプ」の記事を新聞で
読んだことがあった。
そのときは、まだ自分ががんだとは思っていなかった頃で
『子どもががんなんてかわいそう…』って、
余所ごと感覚で読んでいた。
小児がんサバイバーの大学生が
ボランティアとして参加していたことに、
がんになっても復活できるのかって、大いに驚いていたし…
ほんとに何にも知らなかったんだとつくづく思う。


聖路加は著名な先生が多いなぁと思いつつ、
どれだけ大きいのかしらんとネットで調べてみたら、
http://www.luke.or.jp/と出てきた。
ここでやっと「セイルカ」が正しかったんだって気がつく

実は20年ほど前、
中高校生の活動のお手伝いをしていた時期に
聖路加の路加と書いて「ルカ」という名前の子がいた。
ご家族がクリスチャンでSt. Lukeからの日本名で
「ルカ」と名付けたと聞いていた。
アメリカの生徒たちと交わる活動だったので、
そのお母さんが彼のことを『Lukeって呼んで』って話していた。
彼は『おれはLukeじゃない、ルカだ』って怒ってたけど…
でも、アメリカの子たち誰一人「ルカ」って
呼んじゃいなかったわ

そんなことも忘れていて、
アタシはずっとこの病院のことを「セイロカ」と読んでいた訳さ。
本ではルビもふってくれてないしね。

今日はひとっつ訂正できましたワ。
昔、「台風一過」を
ずっ~と「台風一家」と勘違いしていたころを
思いだすね

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