子育て
先日のテレビ番組に元巨人軍の桑田真澄さんが出ていた。PL学園の高校球児としてずっと有名な人 いい人という印象を持っていたけど ゲストとして話される言葉やしぐさが誠実という感じで素敵でした。マットさんというメディアで話題になるお子さんがいることは知っているし いい子育てをしていらっしゃると思っていました。
子育てで一番気にしていることは何かという質問に 2つあって挨拶をすること 靴を揃えることといっておられました。そして自分がしたいことをしなさいといっていると。
巨人軍の寮にいる時それまで部屋にクーラーがなく眠れないことがあったそうで先輩たちは眠れないというだけで要求をしなかったそうだけど 上層部にコンディションを整えることは大事だといったらクーラーが部屋についたとか。新入りで生意気といわれようと必要なことは伝えるという態度はいいなと思った。
結果が残せたからいえたということがあるかもしれないけど どうせ云ってもダメだーという気持ちの揺らぎがあるとうまく言えないということはあるかも。やはり信念とも思える何かを持っていればできることだといえるかな かっこいいですね
テレビで見る旅番組 グルメ番組に刺激されて出かけました。ハマグリ入りの中華そば美味しかった。
授賞式で田中さんの演説を聞いた。まず力強い声に感動した。92歳ということだったけど張りのある聞きやすい声での演説に感動しました。悲願達成という気持ちから力強い声になったのでしょうか。最後に頑張りましょうと語りかけて結ばれていました。
核廃絶の声を若い人につなげていきたいという願いがありました。今朝の新聞に高校生平和大使もこの受賞式に参加したという記事があり田中委員の願いは聞き届けられてると思いました。被爆体験を直接聞いている高校生にとって 世界が日本が受けた被爆のことを注目していることを肌で感じることができたのではないかと思いました。
元裁判長
”原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち”を見てきました。その裁判長とは「2014年。関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁元裁判長」のことです。映画の中で樋口さんは自分は原発反対をいいたいのではないと話しておられ おかしいものはおかしいという主張をするだけという印象でした。
その言葉に「環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だ筋違いである」と。 映画の中で何回か出てきた言葉に裁判官は文系が多いという言葉だった。それは原発に限って言えば理解するのは苦手ということを意味するのかと思った。裁判で分厚い資料を持ってきて説明されてもすべてを理解しきれないことだと思う。
最終的にはデーターや国の専門家が安全といっているのだからということで国側の主張が通り再稼働になってしまうこともあるのかと思った。本当の安全は命の安全だと思う。地震予知は難しいことだし その規模だって断定はできないということを私たちは知っていなければならない。
映画を見る前に腹ごしらえをしたレストランの飾りつけ 松ぼっくりが幼き日々を思い出させるような・・・
ノルウェーのオスロで10日に開かれる平和賞の授賞式で被団協を代表して代表委員の田中てるみさんが演説をすることになっている。受賞が発表されたときの関係者の感激の様子を今でも思い出す。知らなかったけどこれまでも今度こそということがあったという。
世界の情勢をみると今こそ原爆被害の現実を多くの人に 今一度考えてというメッセージを込めての受賞かなと思う。どんな言葉を述べられるのか注目したいと思う。世界の為政者に選んではいけない武器だということを認識して欲しいかな。
親戚の話を聞くと今でも友人が原爆病院にいるとか ピカッという光のことを覚えているという人もいる それほど無関係の他人事ではないのだと聞くたびに思う。