ひきこもり人のサードプレイス

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元裁判長

2024-12-09 | 日記

”原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち”を見てきました。その裁判長とは「2014年。関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁元裁判長」のことです。映画の中で樋口さんは自分は原発反対をいいたいのではないと話しておられ おかしいものはおかしいという主張をするだけという印象でした。

その言葉に「環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だ筋違いである」と。 映画の中で何回か出てきた言葉に裁判官は文系が多いという言葉だった。それは原発に限って言えば理解するのは苦手ということを意味するのかと思った。裁判で分厚い資料を持ってきて説明されてもすべてを理解しきれないことだと思う。

最終的にはデーターや国の専門家が安全といっているのだからということで国側の主張が通り再稼働になってしまうこともあるのかと思った。本当の安全は命の安全だと思う。地震予知は難しいことだし その規模だって断定はできないということを私たちは知っていなければならない。

   

映画を見る前に腹ごしらえをしたレストランの飾りつけ 松ぼっくりが幼き日々を思い出させるような・・・