NHKのドラマで精神科医 安克昌のことを知った。”心の傷を癒すということ”の本も紹介されていた。ドラマでは江本佑さんがが先生の役をやっておられた。先生の写真を見たら江本さんが似ておられる感じでびっくりした。先生は残念なことに2000年に亡くなっておられた。
心を知りたいということで精神科医を目指されたそう。患者さんに対して気持ちに寄り添い優しいという先生だったんだなとドラマを通して感じた。相手のペースに合わせるということは今の時代難しいように思う。コスパがいいということが求められてるように またコスパがいいことが優れていると錯覚しそうになる。
人に寄り添うことを大事にしている先生の話の一方で ロシアに派兵された北朝鮮兵士のニュースは真逆だと思った。報道されることしか私たちは知り得ないけど驚いたのは 兵士が地雷の場所を探る道具にされているということだ。列を組んで歩いて地雷を踏んでしまった兵士はすぐさま物のように片づけられるという。
人間の尊厳なんていうけど為政者にとって国民は持ち物なのかと憤りを覚える。それが戦争といって欲しくないしどんな理由であれ戦争はしてはいけないし 兵器も作ってはいけない。科学はそんなことに使ってはいけないと思う。
隣町の公園へ散歩に行った時見つけた男体山
遠くに赤い実が見えたと思って近づいたら紅梅でした。季節はめぐるんですね