多摩川サイクリングロードの車窓から

秩父に辿り着けませんでした の巻

ここしばらく紅葉追っかけライドをやってるわけですが、
紅葉も北関東から南関東へ、そして山から平地にぼちぼち降り始めています。
今週末あたりはどこが見頃かいな?と調べた結果、秩父周辺が良さげなので行ってみることにしました。

さて。俺は多摩川河口民なので、まずは多摩サイを遡るとして、その先はどういうルートにしましょうか。
考えられるルートは2つありました。



羽村から青梅、名栗に抜けて山伏峠を越えるルートと・・・



名栗湖から有間峠を越えるルートです。


この2つを比較すると、山伏峠ルートのほうが距離も短く峠も低いので、
普通だったら迷う必要もなく山伏峠で決まりでしょう。
・・・が、山伏峠は低すぎて面白くないよなぁ。などと考え、今回は有間峠越えを選択しました。

これがあんなことになるなんて。このときは思いも寄らなかったのです・・・




自転車に乗って、まずは多摩サイの終点・羽村取水堰に到着。
春になると桜がきれいな場所ですが、紅葉も結構きれいですね。

ここからは一般道で名栗湖を目指すとしましょう。



名栗湖もだいぶ山が色づいていました。ダム湖ですけど、湖の形が割りと好きな感じです。
なお、湖畔には食事や補給をする店がありません。湖手前で済ませておきましょう。

名栗湖を取り囲む道路のうち、どうやら土砂崩れがあったらしく北半分は通行止めでしたので
南側を通って峠に向かいます。



湖畔を抜けるとこれまた紅葉がいい感じ。天気も良いし、申し分ないですね。




 ( ゜д゜) ・・・
 

 (つд⊂)ゴシゴシ
 

 (;゜д゜) ・・・
 

 (つд⊂)ゴシゴシゴシ

   _, ._
 (;゜ Д゜) …まじで!?

こりゃ参った、どうしよう。
引き返して山伏峠ルートに切り替えても良いけど、ここまでそこそこ登ってきてしまったので引き返す気になれないんですよね。
結局、そのまま前進して有間峠を目指すことにしました。
ひょっとしたら自転車は通れるかもしれない!・・・と言い訳をしつつ。



さてこの有間峠、標高1149mとかなり高いところにあります。
名栗湖の標高が300mちょいですから、800m以上登らなくてはなりません。
斜度も軒並み10%前後とかなり厳しく、総じて難易度は高めの峠ではないでしょうか。

ついでに言うと、林道扱いのため整備はあまり行き届いておらず、
舗装状態もよくないし落石も頻繁にあります。
てゆーかこの写真を撮った直後に石を踏んでコケそうになりました。



なんだかんだで峠に到着。
今日はあまり調子が出ない感じで時間がずいぶんかかりましたが、見晴らしの良い峠なので気分は爽快です。

・・・で、秩父方面の道はどうなってるのかな。



ん~。やっぱりだめかぁ。
後で調べてみると、斜面崩落で通行止めらしいです。

この時点で13時半頃でしたので、ここから名栗湖に引き返して秩父に向かうと
到着する頃には薄暗くなっている可能性が大です。

今日のところは青梅に引き返して帰るとしましょう。
でも、近いうちにリベンジしてやるからな!


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コメント一覧

かわ
http://blog.goo.ne.jp/kawa00011
さくらなみきさんどうもです。
まあ今回は麓で通行止めを知ったにもかかわらず登っちゃった俺が悪いわけですけどもw
和田峠もそうなのですが、こういう交通量が少ない道はどうしても後回しになりますよね。
自転車乗り的にはさっさと復旧して欲しいですけど。
さくらなみき
そこまで漕いで…
通行止めはキツイですね、どういうイヤガラセですか、みたいな。

紅葉や花見はタイミングが限られるので、早いうちの復旧が望まれます。
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