多摩川サイクリングロードの車窓から

サドルを換えてみようかなと

「サドル沼」という言葉があります。
尻の形というのは人それぞれであるため、自分にあったサドルを探して何個も買ってドツボにはまることです。
サドル探しのことを「旅」と言う事もありますね。それだけ果てしない探求の道・・・らしいのですが。

俺の場合、DOMANEに最初についていたサドルで特に問題なく乗れていたので、旅にも沼にもまったく無縁でした。
サドルは自分の体重の大部分を預けるところですし軽視してたつもりはありませんが、
今付いてるので問題ないのであればわざわざ旅に出る必要を感じなかったわけです。

↓サドル軽視の極端な一例(嘘)



ところが。
最近レースにちょくちょく出るようになり、レース向けのポジションにしようと
ハンドルを少し低くしたところ、たちどころに問題が起きました。
前傾姿勢が強くなったことで会陰部と言いますか、蟻の門渡が圧迫されて違和感を覚えるようになったのです。
原因は明確なので、穴か溝があるタイプのサドルに交換すれば解決するんじゃなかろうか?
そう思って、昨日の花見の後にBEX ISOYAの晴海店に寄ってきました。



普段俺が出入りしているのは川崎店なのですが、わざわざ晴海店に寄った理由はといいますと、
サドルの貸し出し制度があるからです。ちょっと乗ってみたくらいじゃ相性はわからないですからね。


坐骨の幅を測ったりした後、このフィッティングマシンで試乗して今回借りるサドルを見繕ってもらいました。
手前にあるロードが俺のDOMANEですが、既に借りるサドルがついてます。名前は・・・なんだったっけw
まあとにかく、少し試乗した感じでは悪くありませんでした。

これ一発で旅が終わると楽でいいんですがね。

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コメント一覧

かわ
http://blog.goo.ne.jp/kawa00011
立位体前屈なら負けませんよ?常にマイナス、それも二桁ですから。

BROOKSのサドルは、「育てる」なんていいますけど。そうやって「俺専用」に仕上げていくのでしょうね。
さくらなみき
BROOKSは…
http://blog.goo.ne.jp/couzinet_70
モデルに因るのでしょうけど、スウィフトの形はノーズ部分は細く骨盤の乗る辺りになっていきなり広くなる感じです。その広くなるあたりに骨盤を据えればノーズ部分に荷重がかからず、そのうちに常に骨盤の当たる部分が自然と凹んでくるので、そうなるとサドル痛の心配も無くなります。

カンビウムについては、スウィフトほど極端ではありませんが、現行ロード車に付いているサドルから比べれば幅広ですから、サドル面の荷重は結果的に低くなるのかもしれません。軽量サドルに比べて5倍近く重いですけど。ちなみにステム上面は座面から5cmほど低い状態です。

レースには関心が薄いので何とも言えないのですが、ツールの選手が使ってるサドルとか、乗車スタイルとか雑誌などで確認できれば、意外なところに解決策が見つかるような気がします。

自分は「恥骨部分に荷重をかけないこと」が鍵だと思ったので、猫背を意識し、ハンドルを両手で"前"に押すように乗るように心がけました。この乗り方が合っているようで、割と長距離もこなせるようになりました。自分も立位体前屈はいつもマイナス(!)だったクチなので、これはかわさまにもできると思いますw
かわ
http://blog.goo.ne.jp/kawa00011
BROOKSとはシブい。クロモリロードやランドナーには良く似合いますよね。
ランドナーだと前傾姿勢もきつくないでしょうし、特に穴あきでなくても問題は起きにくい。。。ってことでしょうか。

今までは痛みも無かったので、原因はレース向けのポジションに修正したことと断定したわけですが、
体が硬いこともあって痛みがなくなる乗り方ができなかったんですよね。それで穴あきサドルに走ろうとしています。

穴あきサドルがかっこいいとは思わないので、換えずにすむならそれにしくはないのですが。

さくらなみき
アナトミック系
http://blog.goo.ne.jp/couzinet_70
自分の場合は
Selle SMP EXTRA/DuoPower→ISM Adamo→BROOKS SWIFT/CAMBIUM(!)
という遍歴です。

やはり会陰の痛みに耐え兼ねての旅で、同時に興味本位もあってアナトミック系を試してきました。同時に「サドルの上にバケツを置くような感覚で」つまり骨盤を起こすように意識して腰掛けると、痛みから解放されることに気づきました。

ランドナーを手に入れたときに、さすがにアナトミックサドルはどうよ?ということで恐々とBROOKSにしましたが、骨盤を起こすように意識して漕いでいたせいか、巷間騒がれているような痛みに襲われることも無く、その後ロードに付いていたISMも表皮が痛んできたため、2つ目としてCAMBIUMを導入しましたが、こちらも痛みを感じる事無く使ってます。

ツーリングで使用するだけなので、レースと比べると長閑なものですが、参考になればと思います。
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