どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

サッカーあれこれ話/不完全燃焼・鹿島 復調バレンシア

2004-12-22 | Football
保有する選手への心配りでは、鹿島が一番優しいであろう。
そうなのだ、鹿島は簡単には選手を解雇しない事で知られる。
解雇・・・ではなく、移籍先を球団が探すわけですね。
その提携の雰囲気があるのが、来期J1に上がってくるF川崎、それに現J2仙台、札幌だ。
どちらのチームにも、鹿島から流れた選手が多いのだ。

移籍情報がまったく無かったので、誰が解雇されるのかと気を揉んでいたのだが、今日になって一斉に情報を鹿島が出し始めた。
・DF池内/J2札幌へ完全移籍
・FWバロン/J2仙台へ完全移籍
・FWファビオ/退団(本日22日帰国)

池内は以前札幌にレンタル移籍していた期間があるので、今回の移籍はすんなり行くだろう。
彼にとってもこの移籍は実りがあるかともう。
バロン、ファビオに関しては、正直解雇と同じだろう。
今シーズンの不調にあえいだ鹿島の、要因を作ってしまった二人だった。
もっとも・・彼らを獲得したフロントの責任もあると思うけどね。
今日現在の情報はこれだけだが、3人で終わりって事はない感じがする。
他に誰か大物が移籍・・・ありえるなぁ。

来期のか今カードが発表になりました。
我が鹿島の相手は、なんと浦和。
アウェイの戦いとなりますが、浦和の出鼻をくじくには、最高のカードを組んでもらえました。
リアルレッド・・・本物の赤はどちらなのか?
そんなサポーター同士の意地もぶつかるこのカード。
みなさん注目してくださいね~。


リーガエスパニョーラはシーズン折り返し寸前。
注目のカード、バルセロナvsバレンシアは、1-1のドローとなった。
開幕から故障者が相次ぎ、調子を崩していたバレンシアだが、ここ数戦で形が出てきたように感じる。
ただその形というのが・・・バレンシアの名刺代わりだった数タッチでのカウンター攻撃ではなく、ロングボール主体のカウンターに形を変えたことだろうか。
バレンシアの守備と、カウンターの美しさに惚れていた俺としては、寂しい事この上なし。
テレビ中継を見ていても、昨年までのようなワクワク感が少なくなっている。
この戦法は・・・イタリア式に近いかな。

本来の形には程遠いものの、現在4位につけるバレンシア。
優勝を口にするのはまだ時期尚早だが、勝利は何よりの薬。
ボールが走り始めたので、後は選手が走り、ボールが繋がりはじめれば可能性はある。
守備ラインと前線との間が間延びしてる感があるのが気になる。
失点を恐れるあまり、DFが引きすぎちゃってるのかなぁ。
調子が上向きのアイマールに大注目だ。
このままでは終わらないぞ!

今ごろ、2位のエスパニョールと戦っている頃だな。
気になる結果は・・・明後日24日の早朝に放送だ。
なんだそりゃあWOWOWさん!!!???