リーガ・エスパニョーラ/バレンシアvsエスパニョールをテレビ観戦した。
毎年2部落ちの危機を味わい続けてきたエスパニョールだが、今期はこれまで絶好調。
首位を快走するバルセロナを追い、現在なんと2位を確保中。
同じカタルーニャを本拠とする両チームだが、1位2位で続くのは、何と史上初の快挙。
果たして、我がバレンシアはエスパニョールを退け、順位を上げることが出来るのか!?
前半開始。
この試合バレンシアは、ディバイオを怪我で欠き、4-2-3-1のワントップの布陣を布く。
トップにはポストプレーに期待のミスタが先発。
アイマールも先発したが、期待だった左サイドの復帰直後ビセンテは、チャンピオンズリーグで再び治ったばかりの箇所を再び負傷したとの情報。暗雲は再び垂れ込める。
その懸念の左サイドにはシスコが入った。
右にはアングロが先発。
怪我人の影響で幸か不幸か昨年のシステムに近いポジションを取る事が出来た各選手。
好調エスパニョールが相手だったが、この試合でのディフェンスは再び美しさを輝かせはじめた。
前線からボールを激しく追いサイドへ押しやる。
そこで人数をかけてボールを奪取。アイマールを軸にスピードが乗ったカウンターを繰り出す。
開始直後にはアイマールからボールを受けたシスコが左サイドを破り、絶妙のニアへのセンタリングが。
タイミングもぴったりのミスタのヘッドが入ったが、GKカメニのナイスキープで得点ならず。
主に左のシスコを使った攻撃にさえを魅せるバレンシア、この日ピボーテに入ったバラハは守備でも攻撃でも迫力満点だ。
直後の11分。
ゴール左のミドルレンジでのFK。蹴るのはバラハ。
回転がかかったボールは、ゴールファーサイドのネットを揺らす美しいゴール!
先制したバレンシアは、その後も鋭いカウンターを繰り出し続ける。
前半終了間際、中央に切り込んだアイマールがファールを貰い、絶好の位置でFK。
壁の位置で再三注意を受けたエスパニョール。この時から主審がヒートアップしたのではないか。
アイマールのFKはゴール左に惜しくも外れていったが、この後エスパニョールの選手が主審に詰め寄る。
すると、抗議をとられたFWタムードにイエロー。
前半既に1枚貰っていたタムードはイエロー2枚で退場。
エスパニョールの抗議は更にヒートアップ。
激しすぎる言葉を浴びせたらしいMFセラーノが一発レッド。
試合開始直後にホイッスルとなり、荒れた前半が終了。
後半開始。
エスパニョールは9人で闘うしかないが、堅守で守ってきたチーム、守備のメンバーは健在なので油断は禁物だ。
しかし後半のバレンシアは一気にトーンダウン。
2人の退場者を出したエスパニョールには負ける事はない・・・。
そんな雰囲気が滲み始めたのは間違いないだろう。
プレスにも走らない、ボールを奪っても選手が走らない。
前半の必死さは跡形もなく消えた。
GKとの1対1のシーンが数度あるが、GKカメニがスーパーセーブを連発。
バレンシアの追加点は途方もなく遠くに感じ始めた。
ボールの蹴りあいになった後半。
終了間際にミスタが2点目、3点目と加点して3-0でバレンシアが勝利。
しかし、後味の悪さが残る結果となってしまった。
前半の内容を見る限り、バレンシアの調子は復調の傾向と言っていいだろう。
アイマールが入る中央の突破、サイドへのボール裁きはやはり素晴らしい。
左右の攻撃のキーマン、シスコとアングロも及第点を上げることが出来る。
DF陣は安定してきた。
特にクーロ・トーレスの冷静な守備は安定感抜群だ。
この試合控えに入っていたアジャラも、年明けには復帰。
DFは更に安定傾向にあるといっていいだろう。
問題はフィニッシュのところだ。
2得点のミスタは、この試合決定的なシーンがもう2回はあった。
厳しい相手の場合は問題になりそうな場面だ。
それと、カウンターに入った時のスピードが上がりきらない印象がある。
アイマールからの素晴らしいサイドへのスルーが決まるが、ビセンテであれば追いついたであろうボールに、シスコでは追いつけないのだ。
このあたりの修正が上手く行くと、決定機を外すシーンは減っていくのではないのだろうか。
クリスマス休暇を前に、バレンシアは2位に浮上。
首位を快走するバルセロナとの勝ち点差は10もある。
しかし長い戦いのリーガエスパニョーラは、まだ折り返したわけではないのだ。
チャンスはある。
食らい付いていけバレンシア!
チャンスは必ずやって来るのだ・・・。
毎年2部落ちの危機を味わい続けてきたエスパニョールだが、今期はこれまで絶好調。
首位を快走するバルセロナを追い、現在なんと2位を確保中。
同じカタルーニャを本拠とする両チームだが、1位2位で続くのは、何と史上初の快挙。
果たして、我がバレンシアはエスパニョールを退け、順位を上げることが出来るのか!?
前半開始。
この試合バレンシアは、ディバイオを怪我で欠き、4-2-3-1のワントップの布陣を布く。
トップにはポストプレーに期待のミスタが先発。
アイマールも先発したが、期待だった左サイドの復帰直後ビセンテは、チャンピオンズリーグで再び治ったばかりの箇所を再び負傷したとの情報。暗雲は再び垂れ込める。
その懸念の左サイドにはシスコが入った。
右にはアングロが先発。
怪我人の影響で幸か不幸か昨年のシステムに近いポジションを取る事が出来た各選手。
好調エスパニョールが相手だったが、この試合でのディフェンスは再び美しさを輝かせはじめた。
前線からボールを激しく追いサイドへ押しやる。
そこで人数をかけてボールを奪取。アイマールを軸にスピードが乗ったカウンターを繰り出す。
開始直後にはアイマールからボールを受けたシスコが左サイドを破り、絶妙のニアへのセンタリングが。
タイミングもぴったりのミスタのヘッドが入ったが、GKカメニのナイスキープで得点ならず。
主に左のシスコを使った攻撃にさえを魅せるバレンシア、この日ピボーテに入ったバラハは守備でも攻撃でも迫力満点だ。
直後の11分。
ゴール左のミドルレンジでのFK。蹴るのはバラハ。
回転がかかったボールは、ゴールファーサイドのネットを揺らす美しいゴール!
先制したバレンシアは、その後も鋭いカウンターを繰り出し続ける。
前半終了間際、中央に切り込んだアイマールがファールを貰い、絶好の位置でFK。
壁の位置で再三注意を受けたエスパニョール。この時から主審がヒートアップしたのではないか。
アイマールのFKはゴール左に惜しくも外れていったが、この後エスパニョールの選手が主審に詰め寄る。
すると、抗議をとられたFWタムードにイエロー。
前半既に1枚貰っていたタムードはイエロー2枚で退場。
エスパニョールの抗議は更にヒートアップ。
激しすぎる言葉を浴びせたらしいMFセラーノが一発レッド。
試合開始直後にホイッスルとなり、荒れた前半が終了。
後半開始。
エスパニョールは9人で闘うしかないが、堅守で守ってきたチーム、守備のメンバーは健在なので油断は禁物だ。
しかし後半のバレンシアは一気にトーンダウン。
2人の退場者を出したエスパニョールには負ける事はない・・・。
そんな雰囲気が滲み始めたのは間違いないだろう。
プレスにも走らない、ボールを奪っても選手が走らない。
前半の必死さは跡形もなく消えた。
GKとの1対1のシーンが数度あるが、GKカメニがスーパーセーブを連発。
バレンシアの追加点は途方もなく遠くに感じ始めた。
ボールの蹴りあいになった後半。
終了間際にミスタが2点目、3点目と加点して3-0でバレンシアが勝利。
しかし、後味の悪さが残る結果となってしまった。
前半の内容を見る限り、バレンシアの調子は復調の傾向と言っていいだろう。
アイマールが入る中央の突破、サイドへのボール裁きはやはり素晴らしい。
左右の攻撃のキーマン、シスコとアングロも及第点を上げることが出来る。
DF陣は安定してきた。
特にクーロ・トーレスの冷静な守備は安定感抜群だ。
この試合控えに入っていたアジャラも、年明けには復帰。
DFは更に安定傾向にあるといっていいだろう。
問題はフィニッシュのところだ。
2得点のミスタは、この試合決定的なシーンがもう2回はあった。
厳しい相手の場合は問題になりそうな場面だ。
それと、カウンターに入った時のスピードが上がりきらない印象がある。
アイマールからの素晴らしいサイドへのスルーが決まるが、ビセンテであれば追いついたであろうボールに、シスコでは追いつけないのだ。
このあたりの修正が上手く行くと、決定機を外すシーンは減っていくのではないのだろうか。
クリスマス休暇を前に、バレンシアは2位に浮上。
首位を快走するバルセロナとの勝ち点差は10もある。
しかし長い戦いのリーガエスパニョーラは、まだ折り返したわけではないのだ。
チャンスはある。
食らい付いていけバレンシア!
チャンスは必ずやって来るのだ・・・。