どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

さっかりん登録のご案内

2005-02-12 | Football
2,3日前から、突然PV数が倍近くにになって何だろうなとは思っていたんですが・・・先程理由を思い出しました!

数週間前、サッカー系のリンク集“さっかりん”に何気に登録申請していたんですが、それが通ってしまったようです!
見に行ってみたら、日本代表系のリンク集の結構上の方に出てて驚きました。
キャー、どうしましょう!(笑)

これで食う軍隊員が増えてくれる事を希望します♪

鹿島復帰なるか!?/前新潟・阿部敏之選手

2005-02-12 | Football
仰天のニュースだった。
'99年シーズン限りで鹿島を退団、浦和・仙台を経て昨年は新潟に在籍したしていた阿部敏之選手が、鹿島の宮崎キャンプに参加している事がわかりました!
ただ、正式契約ではなく、テスト(練習)選手としての参加のようです。

鹿島入団時は、攻撃的MFだった阿部選手。
選手層が厚い鹿島攻撃MFから、その後ボランチに活路を見出してレギュラークラスを獲得。
選手として最盛期を迎えそうな時期・・・浦和出身で地元チームに移籍したいとの要望を受け、同じく浦和が地元の室井選手と共に、J2落ちが決定したレッズに移籍していったのだ。
豊富な運動量と左利きから繰り出す自在なパス。
そして、攻め上がった時の迫力。
本当に、鹿島サポーターに愛されていた存在だった。

鹿島を出てからの阿部選手は、ハッキリ言って影が薄くなっていた。
怪我が多く、調子を上がらないまま浦和・仙台・新潟時代を過ごしてしまった感じだ。
昨年限りで新潟を解雇。
J2やJFL、または引退かと気にはしていたのだ。

このblogでも何回も書いているのが、鹿島と言うクラブは、在籍した選手に寛容だ。
しかし、身勝手で飛び出した阿部選手を受け入れる気持ちになったのは驚きだった。
中田浩二の突然の移籍で、ボランチの選手層が薄くなった事と無関係ではあるまい。
サポの中には、阿部の復帰を快く思わない人も出るだろう。
しかし、俺はあえて言いたい。
頑張れ阿部!選手契約を勝ち取れ!
また“阿部コール”をさせてくれぇ!



※鹿島のクラブ経営は、ACミランを模範としていると読んだ事がある。
 クラブに在籍した選手で継続的に運営する事により、伝統を受継いでいくのだそうだ。
 現在下記のような選手が、クラブスタッフ入りしている。
 ・奥野僚右(鹿島→広島→草津)/ヘッドコーチ ※恐らく近い将来鹿島の監督
 ・石井正忠(鹿島→福岡)/フィジカルコーチ
 ・黒崎比差支(鹿島→京都→新潟→大宮)/ユースコーチ
 ・長谷川祥之(鹿島)/ユースコーチ
 ・おまけ
   ビスマルク(V川崎→鹿島)/今期入団のアレックス・ミネイロの代理人

スーパー電気自動車/Eliica(エリーカ)発見!

2005-02-12 | etc
木曜日は、空調機メーカー某社の展示会&勉強会で、お台場の東京ビッグサイトに行っていた。
朝から缶詰状態で新製品情報や環境対策の講義を聴き続けていたのだが、展示会での情報収集が終わり、夕食への移動の間に1時間ほど時間が空いた。
暇だったので、ビッグサイト内をぶらりぶらり。
すると・・・1階の大ホールの中央に未来からやってきた車が2台置いてあった。

1階大ホールで催されていたのは、新エネルギーに関する展示会。
入口前では、燃料電池で駆動する自動車を展示していたのだ。
1台はホンダが作った燃料電池車。
低く身構えるその車体にも目が行ったのだが、もう1台の車が一際異彩を放っていた。
サンダーバードで、執事が乗っていた車のような、前輪4輪・後輪に4輪がセットされた8輪車。
車体に貼られたスポンサーステッカー。
そして、チーム片山の文字。
昨年見たNHK特集で胸を躍らせた、Eliica(エリーカ)ではないか!!!!




燃料電池の可能性を探るべく、慶応の教授が陣頭指揮をとる電気自動車。
リチウム電池を電源としたエコカーながら、スポーツカーを凌駕するその性能。
現時点での最高速度は、F1もビックリの370km/h。
クリーンだが、性能は劣ると言う通念があった電気自動車のイメージを、根底から覆す数値を弾き出し続ける。

燃料電池を車体下部に設置して重心を低くし、車体の安定化を図る。
8個の車輪それぞれに組み込まれたモーターとブレーキで、ロスのない電力供給、そして駆動力。
そう、このEliicaは、8輪駆動車なのだ!

実物を見る事が出来た幸運で、興奮してしまった。
会場にはモニターが置かれ、NHK特集を流してくれていた。
見入っている人は、40~50人はいたろうか。
いずれも、通りすがりに引き込まれてしまった人たちだ。
製作秘話を流すモニター。
約1時間の番組が終わる時、不思議な一体感でため息がみんなの間で流れる。
再度、Eliicaと記念写真だ。

ここまでの計画を大学が主体となって開発したことに驚愕する。
予算集めの為に、本当に多くの企業をまわっていたそうだ。
しかし、いずれのスポンサーもエネルギー系の会社。
自動車メーカーは一社も協賛していないのだ。
コストや将来性に疑問符をつけた自動車メーカーは、このEliicaの量産化には手を上げていない。
今後のプロジェクト推進には大きな予算も必要だ。
ここで立ち止まらせるには、本当に惜しい計画。
自分達が見た未来の予想図には、Eliicaのような車が世界中を走っていた。
それが実現する日を見てみたい。
がんばれ、Eliica!
ばんばれ、慶應義塾大学・吉田教授!!!

慶應義塾大学・Eliicaプロジェクトのページはこちらから!


※番組内で触れいていましたが、三菱自動車が興味を示しているそうです。