どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

サッカーと言えば欧州?いいや、Jにも注目せよ!

2005-02-15 | Football
欧州各国のフットボールリーグは真盛り。
注目のUEFAチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント開幕も近づいているのだ。
世界のトップに君臨するチーム同士の戦いは、見る者を惹きつけてやまないですね。
しかーっし!
フットボールは、欧州だけのものではない。
日本にはJリーグがあるのだっ!

海外フットボールは大好きだけど、Jは見ないと言う人をたくさん知っている。
その人達が、声を揃えて言う理由がある。
“レベルが違い過ぎてJは面白くない”・・・だそうだ。
レベルはそれは違うさ。
しかし、本当にそれでいいの?って聞きたくなる。

欧州フットボールファンでも日本代表は応援する。
日本が強くなって欲しいと願う。
では見る側の立場として、日本が強くなる事に力を添える事は出来ないのか?
方法はあるのだ。
それは、Jリーグを興味を持って見る事だと思う。
選手に注目し、プレーの質に注目をする事。
注目する事によって選手は頑張り、その経験の蓄積が日本を強くしていくと思うのだ。
欧州で活躍する選手が多くなり忘れがちだが、日本代表が飛躍したのは、間違いなくJリーグ創設と密接な関係がある。
今でも日本代表と言う大きな木の根は、Jの中で息づいていると感じるのだよね~。

鹿島サポでもある俺は、年間10試合以上はスタジアムに足を運ぶ。
これをJリーグ開幕の1993年から12年続けているので、観戦した試合は100試合を雄に越えるだろう。
これで何が言いたいのかと言うと・・・フットボールを見る側も経験が必要だと言う事だ。
テレビに映るプレーは、カメラはボールを持った選手を追う。
しかし、ボールがあるところ以外での戦いと言うのは、スタジアムに足を運ばないと判りようがない。
システムは4バックがいいのか、3バックがいいのか。一体そのシステムの長所と短所は?
フォワードは、ボールが来ない時にディフェンダーと、どう言う駆け引きをしているのか?
なぜ得点機を外す柳沢が、鹿島サポには愛されているのか?(笑)
これ、スタジアムで見ないと残念ながら判りません。
いずれも、ボールがない時の動きが重要になっているからです。
フットボールを批評する目を持つには、テレビを見るだけでは“絶対”に無理と断言するのだ。

昨年夏、親善マッチでレアル・マドリーを苦しめた市原。
アウェイでデポルティボ・ラコルーニャを破ったFC東京。
バレンシアを苦しめた鹿島。
Jは、欧州フットボールファンが感じるよりも、レベルは高いと胸を張って言える。
フットボールを見る目を養うには最適の場所、それもJリーグ。
行こうよスタジアムに!
何十年後のフットボール大国を夢見て!!!

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