鹿島、2005開幕戦勝利!
前半29分、左サイドミドルレンジよりの小笠原のクロスに、ネネと競った隆行がヘッドでゴール!
虎の子1点を守りきった鹿島が、開幕戦を手堅く勝利しました!
試合は序盤からホーム浦和の攻勢。
エメルソン、永井がドリブルで切れ込み、サイドを切り崩す。
しかし中央では鹿島DFの大岩と岩政が跳ね返し続ける。
個人技から、持ち込んだエメルソンが決定的なシュートを2本外した後、鹿島の得点シーンが来た。
GKが届かないギリギリのところに小笠原からクロスが上がると、GK都築がたまらずクリアーに飛び出す。
しかし逃げるボールは、その手の先の隆行のヘッドまで届いた。
ネネに体を弾かれつつも、頭でヒットしたボールは、無人のゴールマウスへ。
その後試合は荒れ模様となる。
隆行とサントスが言い合っていたが、浦和DFアルパイが隆行の顎をグッと掴む。
オーバー気味に倒れる隆行。
アルパイ・・・一発退場。
隆行がオーバーに倒れたと見る見方もあろうが、付け込まれる隙を与えたアルパイが軽率だったと見るのが普通だ。
更には、ピッチを去り際に、再び隆行の顎を掴んでいった。
鹿島から、更なるビデオ提出の可能性もある。
アルパイの出場停止は長引くのではないだろうか。
一人少ない浦和だったが、それでも後半も五分以上の戦いを仕掛ける。
変えた選手は、田中達也・岡野とFWを入れ続けたのだ。
シュートにまで持っていくシーンが多かったが、最後のシーンでは得点を許さぬ鹿島DF陣。
曽ヶ端の冷静で安定したプレーが際立っていた。
試合は鹿島勝利で終わったが、浦和の攻撃力は今年も脅威だと感じた。
特に、永井・エメルソン、それに田中達也の3人は、スピードに乗らせると手がつけられない。
体調不十分のエメルソンだったが、今年も恐ろしい存在になるのは間違いない。
そのFW陣をあやつる長谷部のトップ下も嫌な存在だったな。
浦和に欠けているのは、昨シーズンから変わらぬ勝負どころでの弱さかな。
審判の判定に熱くなって自滅では、今シーズンも結果はついてこない。
闘うのは、相手チームであって、審判ではないと言うことを学ぶしかないのだ。
このあたりは、経験を積み重ねていくしかないんだけどね。
一方の鹿島。
押し込まれたシーンが多かったものの、選手が落ち着いてプレーしていたように思う。
特に小笠原は攻撃に、守備にと、いて欲しいところに必ず現れる。
自陣前でボールをキープして、前線に供給するシーンは安心して見ていられた。
それと、2年目のDF岩政は強力なセンターバックとなって風格が出てきた。
高さは相変わらずの強さぶりだが、それに加えてポジション取りの位置がよくなってる。
昨年見られた裏を取られるシーンを“読み”で修正してきた。
スピードで上回るエメルソンを、何度も止めていたのは見事だったぞ!
逆に悪かった点。
浦和の両サイドに押し込まれたせいもあるが、鹿島のサイドバックは機能しなかったな。
特に内田は攻撃に守備にと中途半端だった印象。
せっかく上がっても、ボールを失うシーンが数度あった。
上がった時にボールを失うのは危険倍増。
シュートで終われるよう、しっかりとクロスを上げて欲しい。
また、ボランチの青木は頑張りすぎて空回りか。
不用意なイエローを貰う・・・悪い癖は昨年から継続中のようだ。
新加入のアレックス・ミネイロには可能性を感じた。
故障明けと言うこともあり、ぶっつけ本番的な先発で不安があったが、予想以上に動いてパスを貰って出していたのだ。
鹿島が前線に求める、早いパス回しにも対応可能。
残るは、シュートに持って行く技術かな。
期待は大きいぞ♪
さて、開幕戦勝利の余韻に浸るのは今日まで。
カシマスタジアム開幕となる次節は、これも優勝候補のG大阪との対戦。
ホームの開幕で負けるわけには行かないのだよ。
選手は頑張った。さあ次は、我らサポーターの力を見せる時。
勝つのみ!!!
前半29分、左サイドミドルレンジよりの小笠原のクロスに、ネネと競った隆行がヘッドでゴール!
虎の子1点を守りきった鹿島が、開幕戦を手堅く勝利しました!
試合は序盤からホーム浦和の攻勢。
エメルソン、永井がドリブルで切れ込み、サイドを切り崩す。
しかし中央では鹿島DFの大岩と岩政が跳ね返し続ける。
個人技から、持ち込んだエメルソンが決定的なシュートを2本外した後、鹿島の得点シーンが来た。
GKが届かないギリギリのところに小笠原からクロスが上がると、GK都築がたまらずクリアーに飛び出す。
しかし逃げるボールは、その手の先の隆行のヘッドまで届いた。
ネネに体を弾かれつつも、頭でヒットしたボールは、無人のゴールマウスへ。
その後試合は荒れ模様となる。
隆行とサントスが言い合っていたが、浦和DFアルパイが隆行の顎をグッと掴む。
オーバー気味に倒れる隆行。
アルパイ・・・一発退場。
隆行がオーバーに倒れたと見る見方もあろうが、付け込まれる隙を与えたアルパイが軽率だったと見るのが普通だ。
更には、ピッチを去り際に、再び隆行の顎を掴んでいった。
鹿島から、更なるビデオ提出の可能性もある。
アルパイの出場停止は長引くのではないだろうか。
一人少ない浦和だったが、それでも後半も五分以上の戦いを仕掛ける。
変えた選手は、田中達也・岡野とFWを入れ続けたのだ。
シュートにまで持っていくシーンが多かったが、最後のシーンでは得点を許さぬ鹿島DF陣。
曽ヶ端の冷静で安定したプレーが際立っていた。
試合は鹿島勝利で終わったが、浦和の攻撃力は今年も脅威だと感じた。
特に、永井・エメルソン、それに田中達也の3人は、スピードに乗らせると手がつけられない。
体調不十分のエメルソンだったが、今年も恐ろしい存在になるのは間違いない。
そのFW陣をあやつる長谷部のトップ下も嫌な存在だったな。
浦和に欠けているのは、昨シーズンから変わらぬ勝負どころでの弱さかな。
審判の判定に熱くなって自滅では、今シーズンも結果はついてこない。
闘うのは、相手チームであって、審判ではないと言うことを学ぶしかないのだ。
このあたりは、経験を積み重ねていくしかないんだけどね。
一方の鹿島。
押し込まれたシーンが多かったものの、選手が落ち着いてプレーしていたように思う。
特に小笠原は攻撃に、守備にと、いて欲しいところに必ず現れる。
自陣前でボールをキープして、前線に供給するシーンは安心して見ていられた。
それと、2年目のDF岩政は強力なセンターバックとなって風格が出てきた。
高さは相変わらずの強さぶりだが、それに加えてポジション取りの位置がよくなってる。
昨年見られた裏を取られるシーンを“読み”で修正してきた。
スピードで上回るエメルソンを、何度も止めていたのは見事だったぞ!
逆に悪かった点。
浦和の両サイドに押し込まれたせいもあるが、鹿島のサイドバックは機能しなかったな。
特に内田は攻撃に守備にと中途半端だった印象。
せっかく上がっても、ボールを失うシーンが数度あった。
上がった時にボールを失うのは危険倍増。
シュートで終われるよう、しっかりとクロスを上げて欲しい。
また、ボランチの青木は頑張りすぎて空回りか。
不用意なイエローを貰う・・・悪い癖は昨年から継続中のようだ。
新加入のアレックス・ミネイロには可能性を感じた。
故障明けと言うこともあり、ぶっつけ本番的な先発で不安があったが、予想以上に動いてパスを貰って出していたのだ。
鹿島が前線に求める、早いパス回しにも対応可能。
残るは、シュートに持って行く技術かな。
期待は大きいぞ♪
さて、開幕戦勝利の余韻に浸るのは今日まで。
カシマスタジアム開幕となる次節は、これも優勝候補のG大阪との対戦。
ホームの開幕で負けるわけには行かないのだよ。
選手は頑張った。さあ次は、我らサポーターの力を見せる時。
勝つのみ!!!