どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

早朝の震度5弱

2005-02-16 | etc
いきなり真下からズドンと来た。
ぐっすり寝ていたが直ぐに“大きな地震だ”と気づき目が覚める。
早朝の4時50分過ぎ。
時間にして10秒ぐらいだったと思うが、頭の中には
“ついに来たか!?”
と言う思いが浮かんでいたと思う。

タンスの下から逃げなきゃと思って飛び起きたが、幸い揺れはそれ以上は大きくなっていく事はなかった。
枕元に置いてある車の盗難防止装置が、地震に反応して警告音を発している。
警報を止めると、今度は携帯のアラームが鳴る。
あっ、今朝はBS-朝日で、5時から放送の「ツナミチャリティーマッチ・シェフチェンコ選抜vsロナウジーニョ選抜」を見るんだった。
淒い目覚しだったな。

テレビをつけると、地震速報の番組中。
我が街は震度5弱だったようだ。
いやぁ、大きかった。

サッカーと言えば欧州?いいや、Jにも注目せよ!

2005-02-15 | Football
欧州各国のフットボールリーグは真盛り。
注目のUEFAチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント開幕も近づいているのだ。
世界のトップに君臨するチーム同士の戦いは、見る者を惹きつけてやまないですね。
しかーっし!
フットボールは、欧州だけのものではない。
日本にはJリーグがあるのだっ!

海外フットボールは大好きだけど、Jは見ないと言う人をたくさん知っている。
その人達が、声を揃えて言う理由がある。
“レベルが違い過ぎてJは面白くない”・・・だそうだ。
レベルはそれは違うさ。
しかし、本当にそれでいいの?って聞きたくなる。

欧州フットボールファンでも日本代表は応援する。
日本が強くなって欲しいと願う。
では見る側の立場として、日本が強くなる事に力を添える事は出来ないのか?
方法はあるのだ。
それは、Jリーグを興味を持って見る事だと思う。
選手に注目し、プレーの質に注目をする事。
注目する事によって選手は頑張り、その経験の蓄積が日本を強くしていくと思うのだ。
欧州で活躍する選手が多くなり忘れがちだが、日本代表が飛躍したのは、間違いなくJリーグ創設と密接な関係がある。
今でも日本代表と言う大きな木の根は、Jの中で息づいていると感じるのだよね~。

鹿島サポでもある俺は、年間10試合以上はスタジアムに足を運ぶ。
これをJリーグ開幕の1993年から12年続けているので、観戦した試合は100試合を雄に越えるだろう。
これで何が言いたいのかと言うと・・・フットボールを見る側も経験が必要だと言う事だ。
テレビに映るプレーは、カメラはボールを持った選手を追う。
しかし、ボールがあるところ以外での戦いと言うのは、スタジアムに足を運ばないと判りようがない。
システムは4バックがいいのか、3バックがいいのか。一体そのシステムの長所と短所は?
フォワードは、ボールが来ない時にディフェンダーと、どう言う駆け引きをしているのか?
なぜ得点機を外す柳沢が、鹿島サポには愛されているのか?(笑)
これ、スタジアムで見ないと残念ながら判りません。
いずれも、ボールがない時の動きが重要になっているからです。
フットボールを批評する目を持つには、テレビを見るだけでは“絶対”に無理と断言するのだ。

昨年夏、親善マッチでレアル・マドリーを苦しめた市原。
アウェイでデポルティボ・ラコルーニャを破ったFC東京。
バレンシアを苦しめた鹿島。
Jは、欧州フットボールファンが感じるよりも、レベルは高いと胸を張って言える。
フットボールを見る目を養うには最適の場所、それもJリーグ。
行こうよスタジアムに!
何十年後のフットボール大国を夢見て!!!

※今期Jリーグスケジュールはこちら

仕切りがない教室/是か非か???

2005-02-14 | Job
今週から新物件の設計が始まった。
県内の公立中学校で、2階建てで総面積6,000m2程の計画。
教室数は各学年2クラスの6教室。
規模としては小さい学校だがその中身は・・・教室と廊下の間に仕切り壁のない、開放され過ぎの教室なのだ。

先週、本計画を進める上で、参考に同じ建築設計事務所が担当した、竣工間近の小学校を現場見学してきた。
2階建てで、総面積10,000m2程。
折半屋根と、大きなガラス面。
外観は、学校には見えない。

入口に入ってまず驚く。
2階まで大きく吹き抜けたホール。そして、ハリーポッターの映画に出てくるような、天井から吊り下がるカラフルな垂れ幕。
その垂れ幕には、各教室が何階にあるか、どの階段に向かうのかと言う案内が書かれている。
空調は、床に取り付けされている20cmの丸い吹き出し口からだ。
床下全てを空調して、その副射熱まで使う空調方式。
天井を含めて、木材が多く使われている。
しかし、木造と言うわけではなく、コンクリート壁に木材を内装材として使っているものだ。
天井には、網の目の様な木の枠で覆われている。
俗に言う天井材は使われていない。屋根の構造物が直接見えるのだ。


■吹き抜けの2階部分からホール内を撮ってみました■


これが小学校?

驚きは、教室区画に行って倍増した。
廊下、教室間の仕切がまったくない・・・。
そもそも、廊下と教室の区別すらないのだ。
ひたすら大きなスペースに、申し訳程度の壁が一枚。
その壁が、教室間を隔てている唯一の存在。

隣の教室の声が聞こえるのではないか?
授業中の教室の横を通る時、その生徒は注目の的になるんじゃないか?
低学年の子供達は、授業に集中出来るのか?


■左右の教室を隔てるのは衝立状態の壁。廊下(?)から撮ってます■


疑問を同行した設計者に尋ねると、現場と委員会での意見の相違があるそうだ。
この仕切りをなくした計画を進めているのは、教育委員会と呼ばれる人達。
いわば、現場に直接タッチしないお役人だ。
一方の現場の先生からは、生徒が集中できない。
また、使いづらいとの反応が大きく出ているそうだ。
一体学校とは誰のものなのか?

この計画は全国で推し進められていると聞く。
この壁をなくすと言う計画は、正解なのか・・・それとも間違いなのか。
昨今のニュースで、“ゆとり教育”の見直しが報道されている。
学力低下の問題、そして取り入れ直後から出ている先生からの悲鳴。
わずか数年で、見直しの話が噴出した“ゆとり教育”と、“間仕切壁のない教室”
根底に同じ問題があると感じるのは、世間を斜めに見る天邪鬼な俺の、穿った意見かな?


■人が来ると電灯が自動で点くトイレ入り口にある手洗。手洗器には自動水栓だっ!■

さっかりん登録のご案内

2005-02-12 | Football
2,3日前から、突然PV数が倍近くにになって何だろうなとは思っていたんですが・・・先程理由を思い出しました!

数週間前、サッカー系のリンク集“さっかりん”に何気に登録申請していたんですが、それが通ってしまったようです!
見に行ってみたら、日本代表系のリンク集の結構上の方に出てて驚きました。
キャー、どうしましょう!(笑)

これで食う軍隊員が増えてくれる事を希望します♪

鹿島復帰なるか!?/前新潟・阿部敏之選手

2005-02-12 | Football
仰天のニュースだった。
'99年シーズン限りで鹿島を退団、浦和・仙台を経て昨年は新潟に在籍したしていた阿部敏之選手が、鹿島の宮崎キャンプに参加している事がわかりました!
ただ、正式契約ではなく、テスト(練習)選手としての参加のようです。

鹿島入団時は、攻撃的MFだった阿部選手。
選手層が厚い鹿島攻撃MFから、その後ボランチに活路を見出してレギュラークラスを獲得。
選手として最盛期を迎えそうな時期・・・浦和出身で地元チームに移籍したいとの要望を受け、同じく浦和が地元の室井選手と共に、J2落ちが決定したレッズに移籍していったのだ。
豊富な運動量と左利きから繰り出す自在なパス。
そして、攻め上がった時の迫力。
本当に、鹿島サポーターに愛されていた存在だった。

鹿島を出てからの阿部選手は、ハッキリ言って影が薄くなっていた。
怪我が多く、調子を上がらないまま浦和・仙台・新潟時代を過ごしてしまった感じだ。
昨年限りで新潟を解雇。
J2やJFL、または引退かと気にはしていたのだ。

このblogでも何回も書いているのが、鹿島と言うクラブは、在籍した選手に寛容だ。
しかし、身勝手で飛び出した阿部選手を受け入れる気持ちになったのは驚きだった。
中田浩二の突然の移籍で、ボランチの選手層が薄くなった事と無関係ではあるまい。
サポの中には、阿部の復帰を快く思わない人も出るだろう。
しかし、俺はあえて言いたい。
頑張れ阿部!選手契約を勝ち取れ!
また“阿部コール”をさせてくれぇ!



※鹿島のクラブ経営は、ACミランを模範としていると読んだ事がある。
 クラブに在籍した選手で継続的に運営する事により、伝統を受継いでいくのだそうだ。
 現在下記のような選手が、クラブスタッフ入りしている。
 ・奥野僚右(鹿島→広島→草津)/ヘッドコーチ ※恐らく近い将来鹿島の監督
 ・石井正忠(鹿島→福岡)/フィジカルコーチ
 ・黒崎比差支(鹿島→京都→新潟→大宮)/ユースコーチ
 ・長谷川祥之(鹿島)/ユースコーチ
 ・おまけ
   ビスマルク(V川崎→鹿島)/今期入団のアレックス・ミネイロの代理人

スーパー電気自動車/Eliica(エリーカ)発見!

2005-02-12 | etc
木曜日は、空調機メーカー某社の展示会&勉強会で、お台場の東京ビッグサイトに行っていた。
朝から缶詰状態で新製品情報や環境対策の講義を聴き続けていたのだが、展示会での情報収集が終わり、夕食への移動の間に1時間ほど時間が空いた。
暇だったので、ビッグサイト内をぶらりぶらり。
すると・・・1階の大ホールの中央に未来からやってきた車が2台置いてあった。

1階大ホールで催されていたのは、新エネルギーに関する展示会。
入口前では、燃料電池で駆動する自動車を展示していたのだ。
1台はホンダが作った燃料電池車。
低く身構えるその車体にも目が行ったのだが、もう1台の車が一際異彩を放っていた。
サンダーバードで、執事が乗っていた車のような、前輪4輪・後輪に4輪がセットされた8輪車。
車体に貼られたスポンサーステッカー。
そして、チーム片山の文字。
昨年見たNHK特集で胸を躍らせた、Eliica(エリーカ)ではないか!!!!




燃料電池の可能性を探るべく、慶応の教授が陣頭指揮をとる電気自動車。
リチウム電池を電源としたエコカーながら、スポーツカーを凌駕するその性能。
現時点での最高速度は、F1もビックリの370km/h。
クリーンだが、性能は劣ると言う通念があった電気自動車のイメージを、根底から覆す数値を弾き出し続ける。

燃料電池を車体下部に設置して重心を低くし、車体の安定化を図る。
8個の車輪それぞれに組み込まれたモーターとブレーキで、ロスのない電力供給、そして駆動力。
そう、このEliicaは、8輪駆動車なのだ!

実物を見る事が出来た幸運で、興奮してしまった。
会場にはモニターが置かれ、NHK特集を流してくれていた。
見入っている人は、40~50人はいたろうか。
いずれも、通りすがりに引き込まれてしまった人たちだ。
製作秘話を流すモニター。
約1時間の番組が終わる時、不思議な一体感でため息がみんなの間で流れる。
再度、Eliicaと記念写真だ。

ここまでの計画を大学が主体となって開発したことに驚愕する。
予算集めの為に、本当に多くの企業をまわっていたそうだ。
しかし、いずれのスポンサーもエネルギー系の会社。
自動車メーカーは一社も協賛していないのだ。
コストや将来性に疑問符をつけた自動車メーカーは、このEliicaの量産化には手を上げていない。
今後のプロジェクト推進には大きな予算も必要だ。
ここで立ち止まらせるには、本当に惜しい計画。
自分達が見た未来の予想図には、Eliicaのような車が世界中を走っていた。
それが実現する日を見てみたい。
がんばれ、Eliica!
ばんばれ、慶應義塾大学・吉田教授!!!

慶應義塾大学・Eliicaプロジェクトのページはこちらから!


※番組内で触れいていましたが、三菱自動車が興味を示しているそうです。

北朝鮮攻撃中!

2005-02-09 | 食う軍
今夜は鹿島サポ仲間で集合中なり!
四人でチヂミを食いまくる予定なり!
他のメンバーはなぜチヂミなのかは理解していないようである。

まずは、カルビーのポッサムキムチでジャブ攻撃!
以外に…手強いな。
辛っ!

北朝鮮代表・現名古屋MF/安 英学(アン・ヨンハッ)選手を知れ!

2005-02-09 | Football
WEBサッカーマガジンと言うサイトをご存知であろうか。
週間サッカーマガジンが運営する、インタビュー大目の通好みなサイトなのだ。
毎回、玄人好みの選手にロングインタビューをしている。
今夜北朝鮮戦を迎えるに当り、ある選手へのインタビューがあったことに思い至った。
昨年Jリーグが1stステージ終了した時点でのインタビュー。
ゲストは新潟のボランチ、安 英学(アン・ヨンハッ)選手。
名古屋への移籍が決定している在日朝鮮人。そして、北朝鮮代表レギュラーボランチだ。

日本で生まれ育った安選手。
その生い立ちに加え、サッカー感等が書かれている。
そして、現日本代表メンバーの事にも触れているのだ。

サイト上からは削除されてしまっている記事だが、googleで探してみると、幸いキャッシュに記事を見つけることが出来た。
まずは読んできていただきたい。


         ↓↓↓↓
WEBサッカーマガジン/止める蹴るしゃべる
         ↑↑↑↑


政治的な話をまったく感じさせない、ごく普通のサッカー好き青年だ。
しかもかなりいいヤツと言う感じ。
また、学歴以外はごく普通の日本人だ。
そりゃそうだろう。
日本で生まれて育っているのだから。

また、今夜の試合で激突するメンバーの事が書かれている。

印象に残った選手はたくさんいますけど、一番、衝撃だったのはエメルソン選手です。点を取られたからなおさらですね(9節、ハットトリックを献上)。瞬間的な動きやシュートの振りがすごく速いし、積極的だし。それに日本代表と言われる選手たち。小笠原選手は本当にうまかったし、中澤選手はとにかく強かった。それがワクワク感にもつながるんですよ。この選手を止めれば評価されるだろう、そういう気持ちでやってますから。

そうだろうそうだろう。
小笠原選手は、本当にうまかったろう。
中澤選手はとにかく強かったろう。
今夜も味わってもらう事になってしまうが・・・。

サッカー好きな日本人と、北朝鮮人。そして在日朝鮮人。加えて両国サポーター。
彼らが集まる埼玉スタジアム・・・そこに存在するのは、サッカーが好きでたまらない人達の鼓動だ。
政治的な物など近寄る事は出来ないのだ。
彼らの勝ちたい気持ちをしっかりと見つめ、そして応援するチームに声を枯らそう。

さてキックオフまで後数時間。
緊張がジワリと浮かび上がり、口の中が乾いてくる。
これだ・・・この感覚だよ。
始まるんだよ。
ドイツへ続く短くも長い道が。

謎のチーム、北朝鮮代表・・・んな訳あるかい!

2005-02-08 | Football
馬鹿らしさに無視しようと決め込んでいたが・・・。
やっぱりちょっと書きたくなった。

W杯最終予選、北朝鮮代表チームは謎のチームではない。
謎を作りたがっているが、1次予選を6試合戦い勝ち抜いた北朝鮮代表。
その試合内容は秘密でもなんでもない。
北朝鮮代表に所属する主力選手のうち二人は、名古屋のアン選手と、広島のリ選手。
日本で生まれ、日本で育ち、日本のJリーグに所属する選手だ。
練習の非公開なんて、どこの国だってやる。(トルシエはやったけど、ジーコはやらない)
サッカーファンに言わせりゃ、秘密を作り上げてネタにしようとする報道側の姿勢だけがよっぽど謎だよ。

警察官が2000人動員だそうだ。
日本のサポーターと北朝鮮サポーターが衝突するのを防止する・・・らしい。
駅からスタジアムまでの道、両サポーターは別の動線で移動して、合う事がないようにしてくれるそうだ。

ご苦労様です。暇な人達。

おいおい、誰だそんな事決めたの???
それともあなた達は、火のないところに火をつけて、衝突するのを期待でもしてるのかい?
サッカー見たことないヤツ・・・いや、好きじゃない、興味がないやつは引っ込んでいて欲しいのだ。
そんな暴動、起こる訳ないだろ!ボケッ!

ほっといてくれよ、俺達は俺達でしっかりやるから。

北朝鮮サポーターとは、競技場の外では
<お互い頑張ろう>
スタジアムの中では正々堂々と・・・
<ブーイングを浴びせまくり>

これが俺達の正式な礼儀作法です。
国歌斉唱だって静かに聴くし、試合が終わったら拍手するよ。
でも試合中にニコニコ笑って、北朝鮮もがんばれ~・・・なんて訳ないだろうが。
政府の要人だか、北朝鮮総連の要人だか知らないけど、どっちも出る幕じゃないのだよね。
わかったか、このボケナス頭のサッカー音痴人間め!

話題に乗っかってしまったが、基本的にはスルーの話題ですね。
以上で、サッカー知らない人が書く文章に対する愚痴は終了。
くれぐれも、そんなのに乗って舞い上がる事などないように。
馬鹿と喧嘩すると、うつるから気をつけろよ!!!(笑)