厚生労働省は28日、2010年の都道府県別の平均寿命を発表した。長野県が男性80.88歳、女性87.18歳で男女共に1位となった。
長年1位を維持していた沖縄女性は3位に
長野県の医療費の支出も全国最低といわれています。
昔から長寿県といえば沖縄と言われていました。
その沖縄、男性も今回30位です。
何が長野県の平均寿命を伸ばしているのでしょうか。
「長野県の特徴の一つは自然が豊かで、野菜を多く摂る食生活が根付いている」というコメントがありました。
それが本当に大きな要因でしょうか。
男女とも最下位の青森とそんなに自然に差があるのでしょうか?
実は大きな要因は住民と医療機関、行政が一体となって、健康寿命を伸ばすことに取り組んできた結果だと思います。
長野県
実はPPk(ピンピンコロリ運動)の発祥の地として有名です。
「いつまでも元気で、病まず、ぽっくりいく」
中央アルプスと南アルプスに囲まれた伊那谷の南部にある小さな町、飯田市上郷公民館長北沢豊治さんが昭和54年、長野県下伊那郡高森町で開かれた県の体育学会で、高森町内の中高年齢者の体力・健康づくりのキャッチフレーズで唱えたものでした。
1、健康には日本食が1番(まごわやさしい)
「ま(豆類) ご(ごま) わ(ワカメ) や(野菜) さ(魚類) し(シイタケ) い(芋類)」
2、頭を出来る限る使う工夫
3、人にいやみを言わない
4、適度な運動
5、ストレスを貯めない
6、怒らない
自分の健康は自分で守る。
人に頼らず自立を目指す
そして、終わりかけた人生と思わず、積極的に社会の貢献、生きがいを見つける
そのようなことが大切なのではないでしょうか!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます