鹿児島の健康セミナーから帰って来ました。
今月のテーマはアレルギーと喘息
花粉症、PM2.5、黄砂
心配なことが多いですね
花粉症、2月は杉花粉です
お陰で九州は花粉が少ないようですが・・・
花粉症が何故増えているか
1950年代 日本は戦後の復興のため、多くの広葉樹林を伐採して、杉を植林しました。
しかし、安い外材が輸入されるようになり、山の手入れがおろそかになりました。
山を健全に育てるためには間伐が必要です。
植物は弱ると子孫を残すために多くの花粉を作ります
前年の夏が暑くて、雨が少ない翌年に花粉が増えるのもそのためです。
杉は樹齢30年ほどで大量の花粉を飛散させるようになります。
それが重なり多くの花粉を飛散させているのです。
もう一つの理由
道路の舗装です。山に行けば分かりますが、少々の山道も舗装されています。
道路が舗装されたため、花粉が土に溶け込まず、遠くまで飛散を続けます。
舗装のお金の一部でも、山を守るために使ってきたら・・・
経済発展、効率性ばかりを追求していると、自然から・・・
そんなことも考えました。
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