玄海の語り部

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「茶のしずく石鹸」問題

2011年11月16日 10時45分49秒 | 健康ニュース

テレビ等で「茶のしずく石鹸」の問題が報道されています。 

 

私の会社にも朝から問い合わせが来ました。 

 

今回の問題は「茶のしずく石鹸」の成分、加水分解された小麦に対するアレルギーであって、石鹸自体の問題ではなく、ネオビスの商品には小麦由来の成分は使われてない点を説明して納得して頂きました。

 

「茶のしずく石鹸」でのアレルギー症状問題、問題がますます広がっているようです。

 

厚生労働省によりますと、症状が出た人は、去年9月から 先月までに一時、意識不明になるなどの重症の66人を含め、全国で471人に上っています。

 

この問題は、福岡県の化粧品会社「悠香」が、去年12月7日まで販売していた「茶のしずく石鹸」を使った人の一部に、小麦の成分によるアレルギー症状が出たもので、会社は自主回収を進めています。

 

厚生労働省がこの問題を把握したのは、去年9月で、その後、医療機関などに患者を報告するよう求めたほか、会社が、客に対して症状が出るおそれがあることを伝えるなど対策を取りました。


悠香は、厚生労働省が昨年10月15日付で、小麦加水分解物を含有する医薬部外品・化粧品の使用者に対する注意喚起を行なったことを受け、12月8日以降に発売の『茶のしずく』では小麦加水分解物をシルク由来のものに切り替えた。

 

「そして延べおよそ360万人の客に、アレルギー症状が出るおそれのあることや返品や交換に応じることをダイレクトメール(DM)で伝えた」としている。

 

しかし、私の知る限り、そのDMは5月以降、問題がマスコミに上がってから、届いたとの話を聞いています。

 

今回の問題は、「まさか小麦でアレルギーが出るなって」悠香も可哀そうだね。との話も聞きますが、私は悠香の会社としての姿勢にも問題があったと考えています。

 

第1に10月15日に問題を把握したにも関わらず、12月7日まで、同商品を売り続けた事。

 

第2にテレビCMを流し続けたこと

 

会社の責任として、重篤な問題が発生したのなら、少なくとも把握できた時点で速やかに商品の販売を中止し、もちろんテレビCMは中止

 

 

できる事なら、現在パナソニックが石油ストーブの問題について、注意のCMを流しているが、そのような対応する事が、企業としてもモラルではないでしょうか。

 

 

 

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