玄海の語り部

「健康」を当たり前と思っている人。
それを失ったときに判る「健康」のありがたさ!
川俣保美がそれを熱く語ります。

ピンチはチャンス

2014年01月10日 12時15分47秒 | 独り言

人の祖先は猿といわれています。

 

人の先祖の猿は木の上に住んでいました。

木の上は安全で食物もふんだんにありました。

長い歴史の中で季節が変わり、乾燥の時代に入ります。

木の上の食物が不足します。

すると弱い猿は木から追い出されてしまいました。

 

追い出された大多数の猿は、何時か戻れる事を夢見たり、戻る努力をしたり、追い出した猿達を恨んだりして、結局は滅びました。

その中で一部の猿は現状を受け止め、新しい試練に立ち向かいます。

 

草原は木の上と違い危険がいっぱいです。

身を隠すことが出来ません。

そこで少しでも早く敵を見つける為に、背中を伸ばし立ち上がります。

そこで、猿以上に手が自由に使えるようになります。

 

時は遷り

 

ヒトと呼ばれる種がアフリカの南部で生まれます。

 

そして、人口が増えていきます。

人口が増えすぎると食料が不足します。

 

すると、また同じように弱い人間は、その快適な地から追い出され、寒い地方へ流れていきます。

四季があれば、いつも裸で過ごすことは出来ません。厳しい世界を生き抜くために、苦労して知恵を使って生き残りをはかります。

 

そして、現在

厳しい地域に住んでいる人間のほうが文明を進めています。

 

こうして見ると、弱い、今で言う落ちこぼれが、逆境に追いやられたために成功したのかもしれません。

 

ピンチはチャンス

 

逆境にある人ほどチャンスの芽があるのかもしれません。

 

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