カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

間瀬湖に行ってきた。一力桟橋で

2021-03-14 21:00:00 | へら
2021年3月7日(日)

今日は行きたかった間瀬湖です。
癒やされ来ました。

本日は一力桟橋に乗ることにします。既に数名の釣り客が釣りをしています。
波除けで区切られた奥から2マス目の波除けの隣に入りました。





釣り方は段底でスタート
21尺を出すと中途半端な沖段底になり、トップも遠くて見辛いので18尺に変更。短い仕掛けを付けてちょうど天々となりました。

竿:ダイワS 18
浮子:ボディ17cmのグラスムクの茅浮子
道糸:0.8号
ハリ,ハリス
 上:バラサ7号 10cm
 下:角マルチ4号 50cm

バラケ
段底2
マッハ1
セット専用1
細粒1
水1.5

クワセ
ノーマル感嘆
ノーマル力玉





朝方はまだ風もなく釣りがしやすい状況です。この時間に釣り込んでおきたいと思って、テンポよくエサを打っていきます。
バラケを保たせてチリチリ抜いたり、バラケを塊のまま玉落とししたりいろいろとしました。
バラケが抜けてからじっくり待ったり、誘ったりしました。

2時間半はアタリ凸

風は回っているようで後ろから左から右からと、時々強く、時々弱く吹いて来ます。
風で浮子はシモリ、水面は波立ち釣りはやりにくくなる時はありますが、浮子に変化がありません。

2時間半過ぎにようやく貰えたアタリの動きもハズレのカラツン。風アタリかもしれません。
このままでは凸で帰ることになりそうな雰囲気です。

ようやく浮子にマトモな触りの動きが現れたのですが、上の方にヘラはいて底には居ないように感じます。

段底から釣り方を変えるのが良いのでしょうが、ここまで来たら段底で何とか1枚釣りたくて意地になっています。

バラケが抜け方を変えるために、柔らかいタッチのエサ、基エサを多めにした硬ボソのエサなどを試してみたり、誘いを駆使して足掻いてみると、置き直しでクワセが着底したタイミングで何とか当たりました。

この後も段底でもう1枚釣ろうと欲が出てしまい、続けてアタリと思った浮子の動きを全てアワセてみたのです。
全て空振りでしたけど・・・

時々吹く強い風で浮子のシモリが大きくなりアタリを出しにくくなってしまったこともあり、4時間粘りましたが段底はここで止めることにします。

周りをみると浅棚、チョウチンウドンセットがいい感じに釣れていますので、宙釣りに変更します。

11尺を継ぎ、PCムクトップの浮子でチョウチン抜きセットとします。
竿:シマノ皆空11尺
浮子:クルージャンウィンターバージョン ‘16〜2017バージョン チョウチンPCムク 5番
道糸:0.8号 15cmバカ出し
ハリ・ハリス
上:バラサ7号 ハリス10cm
下:クワセマスター2号 ハリス70cmスタート

バラケ
粒戦 100cc
細粒 100cc
セットガン 100cc
水 400cc
セットアップ 200cc
凄麩 200cc

クワセ
ノーマル感嘆
サナギ感嘆





浮子はクワセを付けなくて5目出し、クワセを付けて3目出し。

先ずはちょっと馴染ませるつもりでエサをいれてみると、ゼロ馴染みになってしまいました。
次に、しっかり馴染ませてやろうと圧をかけて試してみると浮子は沈没。
そこから少しずつ圧を変えて行き、また、バラケの大きさを変えて行き、時々沈没,ゼロ抜きになりながら馴染んで返ってうけが出てからチクッと入って釣れました。

釣れるまで、このまま釣れなかったらどうしようって不安があり、このままの釣り方でいいのか悩みます。
もう1枚釣れたところで、下ハリスがブレイク。

次は、ハリを小さくして、距離感が遠いように感じられたので、ハリスは短く
クワセマスター1号 60cm
ハリスの号数が書けないのは、3年前に巻いたハリスだからです。

クワセは小さく付けたサナギ感嘆で、早くバラケは抜くが棚で一旦1目馴染むことを目指して、頑張れ左手とばかり力加減を調整していきます。

バラケが抜けてから、クワセだけになってしばらくするとチクッと1目入ったところを釣り上げていくのです。

気持ちいい〜

湖に18尺を振っていると中尺の竿を振っている感覚です。11尺だと超短竿に感じてしまいます。

そして、間瀬湖の透明度の高い水にバラケを入れたとき、水面から1,2mのところでバラケの麩が抜けていくところ、沈んでいく様子、バラケに寄って麩を吸うヘラブナの姿をクリアーに観察出来るのです。

ポツポツ釣ったので、ここで違うことをしてみます。
折角水中のバラケの拡散状況とヘラブナがそのエサを食べているのが見えるので、今度は開きを抑えたらどうなるか?
本当はバラケマッハを加えてボソにしてみようと思ったのですが、思いの外締まって開きが抑えられてしまったのです。
エサの水の量、付け方などで開き方が違ってくると思います。

この時は、少しずつ加えて締まるようにさせました。

すると、ヘラが反応を示さないのです。別にスパスパとエサを食べるのでもなく、何事もないように泳いでいく姿だけ見えます。
棚に入っても、ヘラの動きは感じられず、触りが遠のいてしまいました。

エサも残り少なくなり、このバラケで食わせることができないか、しゃくったり、甘く付けたり試してみましたが、結局釣れずに納竿しました。

結果:16枚

後半2時間半で15枚はカッパとしてはよく釣れたと思います。
猫にも癒やされました。




浅棚(カッツケ)をしている人の釣れた魚をみると、型がいいヘラブナは上に上がっているようです。



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