カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

清遊湖に行って来た。返り討ちの段底

2020-11-24 21:00:00 | へら
2020年11月22日(日)

昨夜、レンタカーを借りて来たのですが、3連休はいつもレンタカーは満車で、この前の月曜日に予約した時には既に満車。小型で唯一残っていたのが、軽バンだけでした。その軽バンを予約したら、その軽バンすら空きがなくなり、ADバンを借りることになりました。

朝、この車に乗って清遊湖に向かい、6時に到着。そこそこの数の車が停まっています。複数の例会があるようです。

師匠&クリさんはまだ来ていません。しばらく車中で待っていると、バックミラーにAプロさんの姿が見えて、ご挨拶してから釣りのお話をしていると、Y師匠&Jrさん、クリさんも到着して入場料を払ってから、北桟橋に向かいました。

後からジョエルぱいせんさんも来られるようですが、ちょっと重役出勤のようです。

準備をしていると・・・!向かいの桟橋に見覚えのある後ろ姿が!!!
「や」さんもサンデー4の例会で清遊湖に来ていたのです。
すぐにY師匠とご挨拶に行って、お互いビックリしました。昨年の水光園、今年は清遊湖と偶然です。

座席に戻ると、ジョエルぱいせんさんもやって来て、皆さんで釣りを楽しみます。





【釣結果】
奥からAプロさん、Y師匠、カッパ、クリさん、Jrさん、ジョエルぱいせんさんと並び、Jrさんとジョエルぱいせんさんが浅棚ウドンセット釣り、後の4名が段底です。
13尺で底が取れるということでしたので、隣のクリさんが14尺を出していると、かなり穂先と浮子の間が空いています。
13尺を出してみましたが仕掛けが13尺の仕掛けがなく13.5尺の長さの仕掛けをつけてみます。このまま釣りをするかとも思いましたが、隣のクリさんの浮子がかなり流れています。天々の段底に拘り流れても穂先でウキを止めようと思っています。12尺でいけるかもと思い試しに、12.5尺の長さの仕掛けをつけてみたら、穂先と浮子の間が余り過ぎてしまうので、12尺の仕掛けをつけて下ハリス55cmとしたらちょうどいい感じの天々の段底ができるのです。

竿:ダイワX 12尺
浮子:クルージャン ウィンターバージョン 段底 PCムク 4番 ボディー11cm
道糸:0.6号
ハリ・ハリス
 上 角マルチ5号 0.5号 8cm
 下 角マルチ3号 0.35号 55cm

バラケ
 段底 400cc
 セット専用 200cc
 サナギパワー 50cc
 粒戦細流 200cc
 粉をしっかり混ぜる
 水 300cc
 給水後に解す。

クワセ
 感嘆II 10cc 水 13cc





カッパはかなりゆっくりとスタートしておりますしたが、Aプロさん、Y師匠は早くも釣っています。
左奥のジョエルぱいせんさんとJrさんは賑やかに浅棚セット釣りをしていましたが釣っています。しばらくしてから隣のクリさんも流れに苦戦しながらもビシッと合わせて釣り上げています。皆さんは釣っているのです。

水面には,落ち葉や小枝などのゴミががたくさん浮いて,左から右に流れて行きます。時々浮子トップに絡みながら、浮子も右へ流れて行くのです。

ジョエルぱいせんさんから・・・「☆ッパが邪魔」
カッパは・・・「え?」・・・カッパが邪魔!?
「あ~、もう、◇ッパが邪魔」また言われました。
「カッパが・・・邪魔?」

遠くでの会話で聞き間違えをして確認すると「カッパ』てはなく「葉っぱ」でした。
師匠はケラケラと軽くツボに入っています。

そんながことがあっても,カッパは凸まっしぐら・・・
朝は周りは竿があまり上がっておらず,そんなに釣れていませんが,Aプロさんは14尺でポツポツ釣っています。師匠も18尺沖段底で釣っています。

清遊湖で底釣をすると、バルタン星人の襲来に襲われるのが常ですが、まだ誰もバルタン星人には出くわしていないのです。このままバルタン星人に出会わないことを祈っています。

このメンツが集まれば,競争となります。早掛け個人戦開始です。

「よ~い,すた~ちん」と師匠の掛け声で開始。

日もさして来て,朝の寒さを忘れさせてくれるように,暖かく穏やかになっています。凸まっしぐらのカッパを気遣ってくれたのか,「や」さんがカッパの釣座に遊びに来てくれました。
温かい日差しの基,のんびりと「や」さんと会話を楽しみながら時々浮子をみて,ふと浮子を見たときの動きに無意識に竿を合わせたカッパは・・・見事にスレて良いところが見せられず残念。

底はほぼフラットです。
触りがないので、這わせる長さをすくなくして、棚を軽くしてい見ましたが触りが出ないのです。

凸まっしぐらですが、クワセを飲まれて竿を絞り、右へ左へ悪戦苦闘して玉網に入れました。

で,結果・・・Y師匠がデカ新ベラを釣り上げて+10ポイントというふうなルールは無く,Aプロさんが早々と釣り上げ早抜け競争は終了したのでした。

カッパの段底では上擦らせたくないので、浮子トップ1目くらいまでしっかり馴染ませてからジリジリ抜いていったり,一旦馴染ませてから早く抜いたりしたのですけど,触りがないのです。触りがあっても魚が喰ってくれるような感じではなく下を向いてくれないようです。独り言で「下を向け!」と言ったら,隣のY師匠からは「向かせるのだ」とツッコミが・・・ですよね。

ようやく,触りが出たところで,「喰えよ,ゴラァ~」とまた独り言を言ってしまいますと,そんな下品なお言葉ではヘラブナも釣れませんよと忠告が・・・ですよね。

なら,「ヘラブナさん,どうかエサを召し上がりくださいませ」と申し上げながら誘いを掛けると「今の言葉でヘラブナは,魚だけど鳥肌がたった」と言われてしまいました・・・ですよね。

決め手に欠けて、時間だけが過ぎていったのです。

続いて,チーム戦開始です。
Y師匠のお知り合いのIさんも来られて奥で釣りをしていましたので,強引に仲間に引き込み開始。
段底組vs宙釣り組。

こちらにはAプロとY師匠が居ます。
2人は,モノマネ,ダジャレ交じりの会話でゲラゲラ笑いながら,確実に捕らえて行きます。クリさんは苦戦する流れのなか確実に釣り上げ,隣のカッパはななんだか分からない状態が続き何度もカラツンを喰らってから、奇跡の1枚を絞り上げて段底チームの勝ち。

ふと、浮子を見ると、浮子のエサ落ちが狂ってしまっています。4目も沈んでいるのです。シモっているのかどうか分かりませんが、スイッチシンカーを軽いものに取り替えてエサ落ちを上げたはずでも、しばらくするとまたシモりだしてしまうのです。

この時は流れでシモっていたのかと思っていたのですが、翌日浮子に傷が付いていたのに気付きました。どうやら流れていた葉か小枝に浮子がぶつかったタイミングで竿を上げて傷が付いたようなのです。
浮子を一番手上げて5番浮子に替えることにします。

続いて、段底組vs宙釣組・・・正確には旧段底組vs宙釣組。AプロさんとY師匠は宙釣に変更しています。
旧段底チームの別名はチーム他力本願ズ。いや、「他力本願ズ」が真の名前です。

段底の正解がはっきりとは分からないのですが、カッパ自信はどこが悪いのか薄々気付いてはいるのです。馴染ませ浮子を返す時間が長くテンポが悪いので,ヘラブナの寄りが少ないように感じています。

そこでバラケを小さくしてから,テンポよく落としていく感じにしてみますと,なんだか触りらしきものが出てきたので,沈んでいた気持ちも徐々に上がっていき、やる気が出てきます。

他力本願ズの名前の通り、他力本願のカッパもなんとかしたいと思ってもいます。
10枚早掛けチーム戦で旧段底チームは8枚。皆さんなかなか竿が曲がらずにいます。

触りから落ちるまで後少し。
焦る気持ちからついつい力強い誘いを掛けてしまっていたのですが、今回は優しくゆっくりした誘いを掛けてみると、半節の小さなアタリで釣ったのです。

またテンポよく小エサを打っていると触りが出て、馴染んでから直ぐにバラケが抜けるような感じにしますと、またまたゆっくり誘いを掛けた後、こらまた半節の強いアタリを捕らえてチーム他力本願ズが勝ちました。

この後また誘って釣れたのです。
これでパターンが分かったと思ったものの・・・
アタリが出なくなったのです。いや、カッパが悪くなったのです。

続いて、ジョエルぱいせんさん、Jrさん、クリさん、カッパチームvsY師匠、Aプロさん、Iさんチーム。

調子が上がったカッパは、開始早々釣り上げました。ジョエルぱいせんもまたまた絞り、続いてカッパも絞り・・・

Aプロさんからは、Y師匠とチームが別れたがら釣るようになったと気付かれて・・・カッパは他力本願ズのメンバーでしたから・・・

ただ、ここからが、またダンマリズムの世界に一歩足を踏み込んでしまったのです。
誘いでアタりをだしたのでクワセだけになってからゆっくり誘いを繰り返し、エサの打ち返しのテンポがゆっくりなりすぎてしまいましたが、体力、集中力が残量15%を切り、カッパはエサ打ちのテンポを上げる考えが飛び、バラケをトップ1目出しで止めてチリチリ抜いてクワセだけになってから誘いまくる釣り方に戻り、それを惰性で繰り返してしまっていました。

チーム戦には勝ちましたが、カッパはダンマリズム中。

水面のギラツキで浮子が見え難くなっていますので、余計にアタリが分かりませんと言い訳をしてしまいますが、アタリが出せていないのでギラツキも関係ありません。

もう一度、チーム戦をしましたが、カッパは凸のまま惨敗してしまいました。

納竿時間まで後少し。
また、小エサを早く抜かせるようになるように、エサ付けを注意してから、誘いも長い間何度もせずに、僅かばかりテンポを上げてみると、いいアタリで釣れました。

この後も同じ様にエサを打っていったつもりでしたが、ヘラブナの触りはゼロで納竿してしまいました。

結果:8枚

まさか、「や」さんに出会えるとは思いませんでした。「や」さんに会えて嬉しく、バルタン星人には出会えずラッキーでした。

釣りの結果は何も言えません。

バラケがコントロール出来ていないのと、漂うバラケが粒子の細かいものがイマイチだったのかと推察しながら、帰路につきました。



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4 コメント

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Unknown (「や」)
2020-11-25 07:48:11
おはようございます。
珍しいところでお会いしましたね!!
🍺の差し入れごちそうさまでした。
自分は給油過多で1枚釣ったところでギブアップでした。
これから長野です。
明日聖湖で竿が振れるといいのですが時間が作れるか??
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Unknown (kawano_kappa)
2020-11-25 12:31:11
こんにちは
まさかいらしていたとは思いもしなかったので本当にビックリしました。
こらから長野へ気をつけて行ってきてください。カッパも是非、聖湖にご同行したいと思っています。
仲間の分までご馳走さまでした。
それでは、ご安全に!
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クワセ (むげん)
2020-11-26 08:57:34
お疲れ様でした。
さくら湖でやった時は絶好調でしたが今回は今一つ?
違いは何なんでしょうか?
当然池の違いもありますが…
段底で好調に釣るにはバラケ合わせがキーポイントの一つにあると思っていますが、クワセもポイントの一つだと思っています。
食いが良い時は何でも釣れてしまいますが、食い渋りの時は硬さ・大きさ・重さ(比重)が大切だと思います。
感嘆2は段底のクワセに有効なエサだと思いますが、先日ウドンで釣れていて感嘆2に変更しただけで釣れなくなる場合がありました。
この時はバラケのパターンを変化させることにより釣れるようになりましたが、エサ合わせが大変でした。
トータルバランスが違うのかも…
ある程度基本パターンでやって新たなチャレンジとして別パターンを試すのが安定した釣果を生み出すと思います。
ちなみに私の場合感嘆2は基本のウドンがダメな時の緊急用です(^^;
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Unknown (kawano_kappa)
2020-11-28 12:32:59
むげんさんへ

返事が遅くなり失礼しました。
クワセは重要ですよね。さくら湖で好調だったクワセは柔らかいものでしたから、クワセは重要ですね。一緒に釣りをして快調だったAプロさんはウドンをしっかり作っていました。今回きちんとウドンを作って行っておけば良かったと後悔していました。
むげんさんのウドンも柔らかいのですが、大分涼しくなってから、柔らかいウドンが調子言いように思っています。
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