カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

清遊湖に行って来た。沖の抜きセット

2023-01-18 06:00:00 | へら
2023年1月14日(土)

長めの竿を使って沖のセット釣りをするために清遊湖にやって参りました。

同行者はAプロさん、ウィークラーさん、ハマちゃん、ニシヤンです。
例会の方々の入場後、一般の入場の最後の方で入場しました。

ハマちゃんは18尺を初使用となりますので、デコ竿にしたくないようですがどうなることでしょう。







【釣結果】
タックル
竿:17尺
浮子:水幸作 細々 3番(6cmボディ)
道糸:LOOK&DACLON NAPOLEON 1.0号
ハリ・ハリス
上 ヤラズ9号 8cm
下 コム2号 50cm






棚 2本

バラケエサ 鬼武者、速攻かっつけ、ペレ匠顆粒、ペレ匠デカ粒
クワセ
力玉サナギ漬け
力玉大粒サナギ漬け
力玉ハードII
力玉ハードIIハーフ

小さ目ののバラケを付けて、バラケが棚に掛かるようにエサ打ちをします。
毎投気持ちを集中してエサを落とす場所に狙いを定めて竿振りを振るのです。狙うは浮子が立つ位置の少し沖目。
この竿振りで棚にバラケを適量入れるように、浮子が馴染む時の動きを見ながら、どの辺りで抜けているのか想像しつつ自分のイメージの状態にになるようにエサの付け方、竿振りを調整していくのです。

何度も何度も練習しています。下手は下手なりに失敗を繰り返しながらどこが悪いか修正しながら竿を振っています。

竿を振ってからは浮子に集中!
が、遠くに細いトップの浮子ですのでスコープが欲しいところです。

浮子のトップの馴染み方から水中イメージで頭の中を膨らませます。
浮子がスーッと入って行き一旦エサ落ちまで馴染んでから直ぐに浮子が2目返ってからジワジワエサ落ちに馴染む様子を見ながら、
バラケが抜けながら浮子が馴染んでいってバラケがぶら下がったところでバラケのカスが抜けて浮子が返ってからクワセが馴染んでいっているのかな?
浮子が早く入っていって途中からゆっくり馴染んでいくのを見ながら
バラケが入って行き途中で開いて後からクワセが落下しているのかな?

どのエサ付けでヘラが一番反応しているのか知りたいのですが、如何せん浮子に反応が無いのです。分からないけど、小バラケの回転でエサ打ちを続けるのです。辛抱の一投で竿を振り続けます。

触りが出るのを待ちますとなんとか浮子に生命反応が微かに現れました。
期待から来る幻想や願望から来る思い込みでは無いかと頭を一瞬よぎりましたが違います。
我慢し続けた甲斐がありました。
微かですが何かいます。
ヘラがいるのです。

クワセをローテーションしていきます。
今回は力玉ハードIIハーフ切

奇跡的にピンポイントで落とし込みが3度連続して成功しました。
一投目はバラケがぶら下がって棚で抜けてクワセが倒れ込んだら触りが出ましたが当たらずに切り返し。
次は水面直下で抜くと受けが出てクワセが倒れ込んで当たらないので切り返し。
どうしても食わないので最後はバラケがオモリ付近で抜けたクワセが馴染んで少しぶら下がりヘラのシモリでエサ落ちより1目馴染んで更に馴染みが出るか見ていたら当たりました。





1枚釣れた後、パッタリとヘラっ気が抜けて、浮子の動きが寂しいです。
ならば小エサの回転である程度バラケを打って、でも打ち過ぎないように気持ちをセーブして浮子を見ているのです。

情報が少ないので竿を振りながら迷います。
エサをもっと打っていいか、打ち過ぎて遠巻きになっていないか?

もう少しバラケの大きさを小さくしてしばらく様子を見ることにしたのです。
小バラケで何投も打っていると倒れ込みで当たりました。クワセは力玉大粒サナギ漬けでした。

小小バラケを続けているのですがリズムが遅いとヘラっ気が浮から消えてしまいましたので今度はちょっと一回り大きなバラケを数投打ってバラケの抜ける位置を少し棚に掛かるところになるようにして行きます。こうやってもカッパの場合、大抵抜けるのが早いのですが・・・
少しヘラっ気が出たのですがそうそう当たりません。クワセを変えてみたり、バラケのタッチを変えてみたり、圧や大きさを試すのみ。

このパターンで釣れるというのを見つけられないので仕方ないです。

こうしてあれやこれやしながら沖のヘラをポツリと仕留めていくのです。

なかなか当たらないので浮子を変えてみます。
水幸作 細々1番4cmボディ
風が吹いていないので小浮子でも問題なく竿が振れます。

・・・
浮子がエサ落ちで小刻みに揺れるのを睨んでいたら、小さく強く1目は入った時
1番ドキッとして、一瞬でアドレナリンが出ます。
合わせて竿に掛かるヘラの引き
新ベラが沖走りしたならもうやり取りが楽しくて仕方ありません。
この少ないアタリを得た時は喜びは倍増してしまうのです。

長目の竿を絞る楽しさも格別です。
使う竿はDAIWA HERA R
お値段はカッパには少々高く、半年ちょっとお小遣いを貯めて(出張手当などをコツコツヘソクリ)この冬のために用意していました。
軽くて引ける竿です。ときわでコミを確認して選んで買いました。

今日使う道糸はLOOK&DACLON NAPOLEON 1.0号ですが、最近ウィークラーさんから勧めらて、LOOK&DACLONのヘラヘキロンをAmazonから購入した時に一緒に送られて来た試供品の糸です。
ヘラヘキロンは100m 1000円で安くて丈夫でしかも依れても引っ張ればある程度戻ります。
ヘラヘキロンが気に入ったので今回試供品でもらったNAPOLEON1号を使ってみましたが,帰宅したカッパは直ぐにAmazonで値段が高いがポチッたのです。

トータルでちょっといいのです。

糸の沈み具合,視認性,釣った時の糸の張り,八の字結びの結束強度など少し他の糸よりよいように感じました。


 

R18のハマちゃんは釣れているかと言えば,なかなか決められずにいます。

多分凸竿にならないか少し気にしてドキドキしているかもしれないと勝手に思っていたところ見事釣れたのでした。

小さくてコロッとした新ベラです!小さくてコロッとしたヘラ師が竿を絞っています!!

無事にネットイン凸竿回避です。

 

10時半過ぎに清遊湖のみっちゃんがお弁当の配達に来ました。今日は唐揚げ弁当を頼んおります。

さあ弁当でも食べようかを思ったら,浮子にサワリが出てくるのですが、毎度不思議に思ってしまいます。

あと少しで釣れそうな雰囲気があるのですが,なかなか当たらない。ようやく当たっても乗らないのです。

このまま続けても釣れないように思ったので,お弁当が冷めないうちに食べちゃいました。

 


食後,しばらくしてから雨がポツポツと振り出しました。

曇り空で寒いものの,本日は風も少なくてよいと思って居ましたが,雨は困ります。

パラソルを差して雨の中17尺を振り続けます。

 

毎投竿を振るときに慎重に丁寧に竿を振るようにしているつもりでも,思ったところにはなかなかいきません。

朝から竿を振り続けて徐々に慣れてきたと思ったら,疲れからミスも増えてきましたのでトイレ休憩して集中力を復活させます。

 

それにしても,浮子の動きを見ているだけでどうしてこんなに楽しいと思うのでしょう。

そんなに釣れていないのですが,浮子に受けが出るとドキドキして,そして小さく鋭く動いたところを捕らえたり,ズルーっと入ったところを合わせて釣れたときはもう天にものぼるほど嬉しいものです。

浮子の動きを見ていると馴染んでいるときに浮子が変則的に動いたところを合わせてみると,大抵はカラかスレなのですが,稀に当たることもあるのです。

 

こうして寒い中あれやこれやして3時過ぎにバラケが無くなりました。

 

結果:9

 

チョウチン釣りも難しかったようですが,終了前にニシヤンがいい釣りをしていました。


明日も釣りです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿