鮎川湖に行ってきた。底？

２０１７年２月５日（日）曇り

昨夜は今日の天気予報を気にしながら、昼過ぎから雨の予報でどこに行こうかとまたまた悩んでいました。逆に考えれば昼過ぎまでは雨が降らないみたいということになり、昼までは釣りを堪能できるわけということです。
釣りが出来るならば何にしようかな？この時期はやはり段底ですね。段底をする準備をして、釣場は武蔵の池に行こうと釣友に状況を聞いてみると武蔵の池は来月のＭ１の試釣や例会で混んでいるのかもしれないとのことで、行き先をまた迷ってしまいました。

すると、埼玉のヘラ師さんから鮎川湖に行かないかとお誘いが着ましたから、早速天気予報をみると雨の影響はあまりないようです。武蔵の池で用意した段底の餌や仕掛けはそのまま、グルテンと長竿を追加して持って行けばチョウチン釣りも出来そうであまり荷物の出し入れをする必要はないようです。

さて、準備をしていて、悩むは竿。竿は三本までしか持って行けないのですから、先週の円良田湖で棚まで竿が届かなかったこともあり、また竿選択に悩みます。荷物増やせばいいけど、その分移動時は結構大変になるので何かを割り切るしかありません。楽しむための釣りですので、カッパは楽に釣りに行ける方がいいという考えですので、竿を選択することにします。
それで、出した結果は鮎川湖の網中の東桟橋で釣るとして岸向き段底で１３尺。岸向きの深めの段か湖側の中層向けに１６尺。深めで２１尺としました。２３尺はまだ仕掛けを作っていないし太くかさばったので・・・

実はこれカッパのＦ付き竿一式のＦ１３，Ｆ１６，ＦＸ２１で、ＦＸは久々に持って行くことになります。

そんなこんなで、昨夜荷物の変更などで寝るのが遅くなりましたが釣りとなると朝３時３０分といつもより早く起きれるのです。
４時に家を出てからＪＲに乗り高崎線で新町に向かいます。電車移動ですので時間の融通はあまり聞きませんが眠って行けるのはいいです。埼玉のヘラ師さんから連絡がありどの桟橋にするか事務所で確認してから決めるそうです。棚が深い場所になるかもしれないということで大丈夫ですかと連絡があります。２１尺があるから心配なし。
新町に到着するバスに乗り換え群馬藤岡まで行き、駅に到着すると直にタクシーがありタクシーで鮎川湖に行くことにします。補足として、バスはスイカが使用できなかったです。タクシー代は２，４４０円でカード使用不可。

鮎川湖には７時半前に到着しまし、先に入っている埼玉のヘラ師さんと連絡を取り合い事務所前の桟橋に入ります。


【釣結果】
東桟橋は網が取り外されて昨日は東桟橋はダメとのことで事務所下で、ワカサギも釣れる桟橋で事務所側が良いとのことです。
すると直に埼玉のヘラ師さんは１９尺のチョウチンウドンセットで早速釣り上げています。おお！
カッパは、深めの場所ということですので、２１尺を出します。埼玉のヘラ師さんと黄色に輝く竿が並びます。


風もなく、少し暖かく、絶好の釣り日和です。

さて、本日のタックル
竿：ＦＸ２１尺
浮子：阿吽深宙ＰＣトップ１４番
道糸：０８
ハリス：
上　０５（２０ｃｍ）、
下　０３５（６０ｃｍ）
ハリ：
上　ダンゴマスター７号
下　アスカ６号

バラケ餌
新Ｂ　２００ｃｃ
ＳＥＴ　ＵＰ　２００ｃｃ
水　１００ｃｃ
よくかき混ぜる
段底　１００ｃｃ
後は手水で調整します。

クワセ
新べらグルテン　３０ｃｃ
α２１　１５ｃｃ
水　４５ｃｃ

水温６℃（６ｍ）

浮子調整をして、エサ打ちを開始したのが８時過ぎ頃で、バラケを馴染ませて・・・馴染まないので打ち返し。
馴染ませて・・・戻って・・・打ち返し。

すると、６投目、８時半にしてファーストヒット。


幸先よく釣れます。

その後は、池全体が渋く皆さん竿を絞っていません。

その後、何投も打った後で、浮子が馴染んでモ戻ったときのモドッとした動きから連動した一節アタリを拾ってみると両目が開きました。これはいい感じです。しかし、釣れなくなっていきます。

時は静かに流れて行き、埼玉のヘラ師さんとの会話が釣れない時間の隙間を埋めて行ってくれます。その間に、埼玉のヘラ師さんはポツリポツリと釣れています。池全体はまだ活性がありませんが、底釣りをしている人はポツリポツリと竿を絞っています。
埼玉のヘラ師さんは抜きチョウチンウドンセットで釣っています。

カッパはと言いますと、釣れませんが浮子の動きが気になります。馴染んで、しばらく戻るまでにモゾモゾの動きが見え、何か違和感があります。そしてそれはよくあることでした。

この仕掛けのまま底立てをしてみると浮子のトップが丁度水面になる位置で底が取れています。ということは・・・汗
底が取れているとなると、段底をする準備と・・・結局、深宙のタックルのまま棚を変えて段底を始めることにします。
クワセにグルテン（凄グル＋四季）の他に力玉エビシャキと力玉つけ込みにこれだ！の合計３種類のクワセを試してみることにします。

バラケを馴染ませて・・・馴染まない・・・途中で抜けているみたい・・・
バラケを馴染ませる・・・浮子が戻ってこない・・・煽って抜かす・・・
そして、待つ。これらを何度か繰り返して力玉つけ込みにこれだ！の黄色いクワセで３枚目が上がります。

殆ど静かだった釣り場は徐々に竿を少しずつ絞りだしています。ポツリポツリと。

そこでカッパは今度はグルテンをクワセにして馴染んで待て・・・当たりましたが・・・合わせてみるとキツイ合わせのために、浮子下からプッツリと糸が切れてしまいました。あちゃ～またやってしまいました。アワセがキツイと埼玉のヘラ師さんからもご指摘があり・・・この癖を直したいものです。いや・・・直しましょう。

隣で、埼玉のヘラ師さんは１７尺に変更して、抜きチョウチンウドンセットをして、棚に入る上でバラケを抜く。そして、落ち込みを捉えるようです。抜きセットの釣り方がよくわかっていないかったのですが、隣で見て、話を聞くとなんとなく分かってきたような気がするものです。興味をそそりまた今度やってみようと思っていますが、カッパはこのまま段底を続けることにします。
仕掛けを新しく作り、段底を続行します。タックルは、浮子と、ハリス、ハリ、エサを変えることにしましょう。

浮子：クルージャン段底ウインターバージョングラスムクトップ７号

ハリス：
上　０４（１５ｃｍ）、
下　０３（６０ｃｍ）
ハリ：
上　ダンゴマスター７号
下　喰わせヒネリ３号

バラケ：
　粒戦（１００ｃｃ）とろスイミー（５０ｃｃ）セットガン（１００ｃｃ）水（２００ｃｃ）
　かき混ぜて５分放置にセットアップ（２００ｃｃ）セット専用（２００ｃｃ）

クワセ（変更なし）
　力玉エビシャキ漬け
　力玉つけ込みにこれだ！漬け
　グルテン（凄グル＋四季）


ここでトイレ休憩をして釣りを再開します。触りが出ていますのでいいのですが中々落ちませんが、段々と触りが無くなります。
バラケの調整に苦戦しながら、何とか釣る努力をしていますが、魚がなかなか喰ってくれません。バラケが抜けるところで、チクッと入って竿を絞るとバラケを喰っています。

埼玉のヘラ師さんの隣には、東桟橋で釣れなかったという御爺さんが入って１４尺のセット釣りを始めました。
東桟橋はやはり全くダメなようで、浮子がピクリとも動かないようです。

お昼前にはとぽっぽさんが表敬訪問。竿を出せばよいのですが体調が悪いようで、本日は釣りをしないようです。
色々と話をしながら釣りをしていて、カッパは浮子が下って気になったので竿を上げてみると１枚釣れていました。居食いだったのですね。
色々と話をしていたら、埼玉のヘラ師さんがトイレ休憩し、はとぽっぽさんが浮子を見ているとアタったようです。

１時前に雨がポツポツと降り出してきました。冷たい風も出始めています。はとぽっぽさんは後ろ髪を引かれるように帰って行きました（とカッパは思っています）

雨が降り出したこともあり渋く釣れないようで、東桟橋、ボートの方は帰って行きます。

風で波立ち浮子が見え辛い。更にシモっています。気にならない程度の雨はほんの一時的で直に止みました。

この桟橋はワカサギ釣りができるので当然ワカサギを釣っている釣り人がいます。短いリール竿をしゃくり、しゃくり釣り上げています。ワカサギも比較的苦戦しているようです。それが昼前に若い女性がレンタル釣具でワカサギ釣りをして、３時間くらいで３０匹も釣れていたとのことです。ワカサギでも釣れる人は釣れるのです。
ヘラブナが釣れなくて、横を見ると渋いといいつつもワカサギが釣れています。
ワカサギ釣りを何だかやってみたくなります。そんな話を埼玉のヘラ師さんとしながらヘラブナ釣りを続けます。

埼玉のヘラ師さんはポツリポツリと拾っています。

カッパもチクッとしたアタリに合わせると、上ハリに喰ってきています。バラケを早い段階で抜かして待ってみると触りがありません。バラケを持たせる、抜く、塊で落とすなどを色々と試してみると、またチクっと当たって上ハリに喰ってきています。

周りでは、釣れなかったと常連の東桟橋のへら師たちも来て、ボートでワカサギを釣っていた釣り人たちと一緒にやんややんやと賑やかに釣れなかったことを話ています。件の女性にも色々とアドバイス？チャチャ！を入れ、渋い中でも釣れているので凄いと言っています。やはり今日は渋いようですね。
埼玉のヘラ師さんのバラケが無くなったら帰るつもりでしたが、カッパのかなり余ったバラケを調整して使い釣っていますが、バラケが抜けて待ってからの釣れているようです。

その後、段底を続けているカッパは待って待ってチクッと入ってキチンと下ハリを喰って上がります。時間をおいて、待っているとスレを拾ったり、チクッと合わせ上バリを喰っていたりして、なんだかんだと時間が過ぎます。
納竿時間の間際に雨がまた降り始め、そして時間となり納竿としました。


結果：９枚

４枚が上バリに掛かっていたとは、多分、ヘラブナは底から５０ｃｍ位のところにいたのでしょうね。ならば１８尺を持って来て底切りのチョウチンをしておけば・・・タラレバです。

それにしても、ＦＸ２１尺ってこんなに振りやすかったっけ？これまでＦＸでさえ長竿を振るのは大変でしたが、今日は全く苦にならずストレスなく竿を振り続けることができたので、自分の成長を感じる一日でもありました。そして、２１尺での段底。まあ様にはなったので、これまた少しは成長しているようです。去年はあれだけ色々と試し練習した段底がようやくここに来て結果に繋がりながら少しはまともになりだしています。
ただ、２１尺だと、パイプトップの浮子の方が良かったかな？１５尺までの深さの底釣り浮子しか用意しなかったので仕方ないでしょうけど・・・

帰り道は、埼玉のへら師さんに途中まで車に乗せてもらい大変助かりました。ありがとうございます。

本日は、埼玉のヘラ師さんからは、両ウドンの底釣り用の浮子（４ｍｍ径ボディー）を譲ってもらい、はとぽっぽさんには買っておいて貰ったウドントレーを入手しました。と、両ウドンの準備が出来たということになりますね。来週は小川園ですので、これらも使って頑張ります。


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鮎川湖まとめ群馬県藤岡市