カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

神扇池に行ってきた。青梅青べら会ゲスト参加

2018-03-09 21:00:00 | へら
2018年3月4日(日)

朝目覚めて、寝室から降りリビングでスマホを見たらLINE が入っていました。LINE を見るとヘラ好きさんから既に迎えに来ていると!
時計を見て寝坊したかと焦ったけど、とにかく急いで着替えて外に出ました。早く起きて寝付けず余裕を持って到着して、ゆっくり待っていようということでした。こうしてちょっと早めに出発する事に。

朝の空いた道を軽やかに進み、4時半頃に到着。
駐車場の入口にはまだロープが張ってあり入車できません。近くのコンビニに行くことに。すると、今日一緒にゲスト参加するNRさんが居まして合流。
少し時間を潰して駐車場に戻ると今度は数台車が止まっていて、入場待ち。ここで、一緒にゲスト参加するTさんとご挨拶。昨年末の椎の木湖以来です。

程なくして、駐車場が会場して入車。その後段々と車も入って来ました。御神本さんと久しぶりにお会いしました。
5時半過ぎに、駐車場で会のミーティングが開催され、6時半過ぎに入場しました。



【釣結果】
釣り座は中央桟橋事務所向きが予約してあり、当番ではなく自由。NRさんTさん、ヘラ好きさんと4人並んで座れる空席を見つけて、NRさんか137番、Tさんが138番、カッパが139番、ヘラ好きさんが140番に座り準備を始めます。
桟橋の片方に人が満タンに座っていますので、桟橋が傾いています。身体が錆びたような固い関節のカッパでも座ったまま池の水を掬うことが出来る位です。


カッパの釣り方は段底スタートで、お昼過ぎに風が強く吹くようですから、12時頃にチョウチンウドンセットに変更します。

先ずは段底。
少し古いけど水深図を確認すると、いつも入っているさくら桟橋77番と比べて30cm深くなっているようです。スイベルが14尺竿尻に来る仕掛けに70cmのハリスを付けてみたら、1尺分穂先と浮子が余分に余ったので、いつも使っているスイベルが14尺竿尻から15cm短い仕掛けに55cmのハリスを付けて釣りをします。竿も13尺に変えるか考えましたが、ここは面倒なので少々チンチクリンになりますが、14尺のままとしました。

セッティング
竿:ダイワ 聖 14尺
浮子:クルージャンウインターバージョン底釣り用PCムク 5番
道糸:ダン へら名人 ブラウン 0.6号
上 ハリス クルージャン極弦 0.5号 8cm
  鈎 がまかつ 角マルチ5号
下 ハリス 将鱗 TYPEⅡハリス 0.3号 55cm
  鈎 角マルチ3号

バラケ
粒戦細粒 50cc
とろスイミー 50cc
サナギパワー 50cc(山盛り)
段底 100cc
水150cc弱
馴染んだ後で
セット専用 100cc

小分けにしたバラケをSレッド、または、パウダーベイトスーパーセット(5~15cc)と手水でタッチを調整したものを使用。

クワセ
タピ匠 10mg
力玉大粒 サナギ漬け

と、まあ最近はこのパターンになっているので、他の記事からコピペしています。


(写真はツイッターの使い回し)

開始して、しばらくは静かです。
ああ、静かです。
おしゃべりして騒いでいるのは人だけ。池は静かです。

なんとかせねば。
馴染ませて早めに抜いて、誘って誘って、待ってサワリがなければ、置き直して打ち返す。
例会で人が多いのだから寄せます。パカパカ打ち返すまではいきませんが、小エサで手替えしよく打っていきます。

ようやく、触りが出たのが、開始30分位して。ヤバい渋すぎるぞ!
触りが出てから、じっくり浮子を睨んでアタリを探します。アタリの動きがこれがなかなか出てくれません。
暫くすると、浮子が動いた?というアタリに体が反応して1枚目。
安心しご機嫌に騒いでしまいました。ゴメンナサイ。
渋いので次がくるか?ヤバい雰囲気です。

やはり、次が続かない。
ここで知らず知らずバラケが若干大きくなってしまっていることを気づき意識的に調整。これは釣りたい病か?
周りの状況に気が散漫にならないように注意しても、気になり過ぎてしまっています。これが自分の釣りのペースも乱してしまっています。

その気持ちが浮子に伝わったのか、なかなか触りを出させるようにはいきません。こうして1時間ちょっと過ぎていきます。すると、ようやく馴染んでスッーと抜けてから、チクッと入って良型が上がりました。

時間が空きすぎですが、バッチコーイ。
まだまだ元気があります。

それで、この後は・・・
浮子が返ってサワリが出ない。
待ちますか?打ち直しますか?どうするか?時たま、サワリが出てくれても落とせない。
チッという、いつもならアタる浮子の動きはスレ。
「これは!」と声を出してしまったら上ハリのスレでヤンヤヤンヤとなりました。

棚は上げ下げしましたが、底の状態があまり良くなく浮子の出目があまり狂わない場所にエサ打ちします。

ふと、フラシを見るとフラシの中のヘラブナは上に上がってこっちを見ています。もう少しで外に出すから脱走するなよと玉網で塞いでおきます。

10時半お昼のお弁当が配られてきました。
お弁当を食べる気が出てきません。

何かやっていないことは?クワセを力玉に変えてみると、浮子の反応が良くなったように思えますが、まだ何かが違う感覚もあります。
まだ軽くした方がいい感じです。
そこでハリを変えることにしました。
喰わせヒネリにハリを変えて様子を見ます。
すると、サワリが出てからモゾモゾ。
そして弱くムッと入って1枚。程なくしてこの後2枚追加しましたが、魚が小さくて・・・
でも、釣れたから嬉しいわけです。

ここで、トイレに行って昼食を食べ休憩。
さあこれから12時までに、何枚釣ることが出来るかなんて、期待を持ちつつ竿を振るのですが、またしても浮子に触りの反応が出て来ません。

クワセを変え、棚を変え、ハリも変え・・・
小バラケを打って浮子が返ったところで誘い、待ってサワリが出なければ打ち返して、バラケを使い切ろうとしているように、なってしまい釣ることに集中していないような感じになりました。

午後から風が強くなることと宙の方が型が良いことから、チョウチンウドンセット釣りの準備に取りかかることにします。
段底は続けながらバラけを作り直しています。後一枚は釣りたいので竿を振りますが、アタらないような感じも。

12時になり9尺を出してチョウチンウドンセットにチェンジ。
まだ、水面は凪のように静かので、浮子のエサ落ち調整も楽。
!?エサ落ち調整をここでするとは、初めて使う浮子で、しかも周りの今日の状態から沈め勝手にして抜きセット。
クワセを付けて、トップ3目出し。
トップ2目出しにしていたが、この後の風で波でシモったらなんて余計なことを考えて、板オモリを削りました。

セッティング
竿:ダイワ 月光 9尺
浮子:阿吽 茅 深宙PCムク 7番
道糸:オーナー ザイトスプラッシュブルー 0.8号
上 ハリス クルージャン極弦 0.5号 6cm
  鈎 がまかつ ダンゴマスター7号
下 かちどき凱 エクストラ 0.4号 36cmスタート
  鈎 角マルチ3号

バラケ
粒戦 100cc
粒戦細粒 50cc
サナギパワー 100cc(山盛り)
水200cc弱
馴染んだ後で
SET UP 150cc
Sレッド 100cc

クワセ
力玉大粒 サナギ漬け

チョウチンウドンセット(力玉セット)なんて最近は昨日鮎川湖でやっただけで、感覚も未だ掴めていないからどうなることやら?
取り敢えず1目馴染みにかるかなってな感じでエサ打ちしていますが、かなりバラケているはず。圧を掛けても棚まで持たずにほぼゼロ馴染み。
いや、持つはず。
小分けにした調整バラケに軽麩をさらっと振り掛けて、30回手を熊手の様にしてかき混ぜてみました。するとエサは若干粘り気味だが、圧での調整はカッパにはやりやすいのです。

その後、暫くはエサ打ちしていまして、ちょっとエサを調整して竿を手から離した隙に浮子がチクッと入ってしまいましたが、当然アワセが遅く逃がしてしまいました。貴重な一枚を逃してショック。

ヘラ好きさんがポツポツ上げているので釣り方を伺いまして参考にしました。それで、カッパのタックルだと、クワセが先に張るような気がして、バラケとクワセが何だかリンクしていないような感じです。
合っているかどうかは分かりませんが、思ったら直ぐに行動ということで、下ハリスが比較的早く張っている感じから、一気に45cmまで伸ばしてみました。野生の直感。

それでもサワリが出ません。出せません。暗中模索。エサ打ちの回転が段底のカッパの感覚で4倍くらい早く、このリズムに乗れないのかも。

まだ風が吹かず、水面は静かで、天気予報が外れたのかしら?段底を続けていた方が良かったかもなんて、少しだけ、本当少しだけ頭を過りました。

このように、色々煩悩に振り回されながら竿を振っているとそこに光明が!と言えば大袈裟です。
浮子に弱い受けが出てくれました。
誘ってみたけど、落とせない。
抜きで打ち返し、なじみ際にスッと入ってくれて、良型が上がりました。

1時半過ぎ、急に風が吹き出します。天気予報より少し遅れてですが、吹き出すと半端ない強風でして、浮子がシモル。多分風流れと思って穂先を沈めます。竿の半分くらい沈めます。
流れていきますが、少しだけマジかな?

さてと、『アタリなんか判るかいな?』なんて思っても諦めずにバラケをちょい持たせぎみにして、基本は抜きセットで頑張っていると、努力は実るもので、『多分入ったよな?』と疑心を持ちつつ、95%の期待でアワセてみると乗ってくれました。

でも、この後は続かなかった訳で、波に揺れる浮子を見ていると、これ以上は酔いそうな目眩に襲われます(言い過ぎました)。
何度かアワセてもカラだし、釣りになりそうにないので、スッカリ心砕けて2時45分過ぎに早めに納竿しました。

結果7枚 4.6kg

何も言いません。

青べら会の皆様お世話になりました。
景品にSETUPと力玉大粒2瓶頂きありがとうございます。力玉大粒は早速サナギ漬けにしています。

次に神扇池にリベンジ(?)行くだけです。
週末はそれとも、準山上湖に行くかぁ~?
天気次第です。風の吹くまま(風が吹かぬとこ)

ブログ書くのが遅いのは仕事で忙しいと云うと言い訳かな?


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2 コメント

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Re:「や」さんへ (カッパ)
2018-03-10 16:46:23
「や」さん
こんにちは。
コメントありがとうございます。気持ちが楽になりました。釣れる時もあれば、釣れないときもあるからヘラブナ釣りは面白いですよね。

明日の小川園同好会は参加します!お会いするのを楽しみにしています。
返信する
Unknown (「や」)
2018-03-10 08:58:50
おはようございます。
ヘラブナ釣りはこれがあるから楽しいんでは?
毎回同じように釣れたら楽しくないと自分は思っています。
次回はきっとヘラたちが歓迎してくれますよ!!
明日はお見えになりますか?
自分は少し遅れて顔を出します。
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