ハリスの長さを揃える場合、鈎の巻き方が毎回同じ長になるなら、先にチチワを作ってから、糸の長さを決め鈎を巻けば長さは揃います。
鈎を巻く時に、機械で巻けば再現性があり毎回同じ状態で巻けます。
(再現性のある鈎巻き器を使う場合)
今回は
ハピソン(Hapyson) 乾電池式薄型針結び器を使って説明します。
巻き方については、以前書いた方法をベースにしています。
乾電池式薄型針結び器(巻き方1)
先ずは参考として読んでみて下さい。
チチワを作った糸の長さを揃えます。
チチワ側を釘か、虫ピンなどで止めて引っ掛けます。
切る前の写真です。
丸で囲ったところを切り揃えます。
注意:写真の糸は緩んでいます。
実際は、ピンと糸を張らして長さを揃えることになります。
黒い点はこの時、糸を切る目印に付けたものです。
この長さを揃えた糸を鈎に巻きます。
機械で巻く工程の中にハリスをセットする工程がありす。
上の写真の白丸で囲った糸止めにハリスを挟むときに親指で糸を押さえて、糸止めに糸を入れます。
ハリスをセットするときにハリスの端を側面に合わせています。
セット時にハリスの端の位置をズラさないようにするのがポイントになります。
下の写真では、左手の親指をしっかり押さえつけてズラさないようにしています。
こうして、鈎を巻けばハリスの長さを揃えることが出来ます。
機械の構造上、巻いた回数とハリスの長さは関係ありません。が、気になるなら、回す回数を決めるとよいでしょう。
さて、本題?
ハリスの長さを決めた長さ(例えば30cm)にしたいです。
これは使う機械で鈎を巻く時に余分な糸の長さが変わります。
一度、余分に必要な長さを実際に自分でやってみるしかないと思います。
試しに糸の長さを20cmにして、鈎を巻いてみたら、カッパの針巻き器では、ハリス端の設定でやってみたら、鈎のチモトからの糸の長さは16.4cmとなりました。
鈎のチモトから先曲げの長さが0.9cmの鈎を使うと、ハリスの長さは17.3cmとなります。
ハリスの長さを20cmにするなら、2.7cm足りないので、糸を22.7cmにすればよいです。
(カッパとしては、単位はmmの方がピンとくるけど、ハリスの長さは通常cmで言いますので、単位はcmとしています。)
ハリスを30cmにするには、糸は32.7cmにすればよいです。
このやり方の利点は、
・先にチチワを作るので、チチワニードルでチチワの大きさを揃えることがやりやすい(失敗してもチチワだけを作ってやり直しがきく)点
・ハリスの長さを精度良く揃えやすい(失敗が少ない)点
欠点は、
・針巻き器が必要な点
・巻ける糸の長さに制約がある点
カッパの使っている針巻き器の場合、糸の長さが17cm以上ないと鈎は巻けません。16cmでもなんとかなったけど、やり辛かったです。
結果
気持ち良いくらい揃います。
こちらもどうぞ
【カッパの関連ブログ】
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チチワニードル チチワの大きさをそろえるチチワニードルを紹介しています。
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丸で囲ったところを切り揃えます。
注意:写真の糸は緩んでいます。
実際は、ピンと糸を張らして長さを揃えることになります。
黒い点はこの時、糸を切る目印に付けたものです。
この長さを揃えた糸を鈎に巻きます。
機械で巻く工程の中にハリスをセットする工程がありす。
上の写真の白丸で囲った糸止めにハリスを挟むときに親指で糸を押さえて、糸止めに糸を入れます。
ハリスをセットするときにハリスの端を側面に合わせています。
セット時にハリスの端の位置をズラさないようにするのがポイントになります。
下の写真では、左手の親指をしっかり押さえつけてズラさないようにしています。
こうして、鈎を巻けばハリスの長さを揃えることが出来ます。
機械の構造上、巻いた回数とハリスの長さは関係ありません。が、気になるなら、回す回数を決めるとよいでしょう。
さて、本題?
ハリスの長さを決めた長さ(例えば30cm)にしたいです。
これは使う機械で鈎を巻く時に余分な糸の長さが変わります。
一度、余分に必要な長さを実際に自分でやってみるしかないと思います。
試しに糸の長さを20cmにして、鈎を巻いてみたら、カッパの針巻き器では、ハリス端の設定でやってみたら、鈎のチモトからの糸の長さは16.4cmとなりました。
鈎のチモトから先曲げの長さが0.9cmの鈎を使うと、ハリスの長さは17.3cmとなります。
ハリスの長さを20cmにするなら、2.7cm足りないので、糸を22.7cmにすればよいです。
(カッパとしては、単位はmmの方がピンとくるけど、ハリスの長さは通常cmで言いますので、単位はcmとしています。)
ハリスを30cmにするには、糸は32.7cmにすればよいです。
このやり方の利点は、
・先にチチワを作るので、チチワニードルでチチワの大きさを揃えることがやりやすい(失敗してもチチワだけを作ってやり直しがきく)点
・ハリスの長さを精度良く揃えやすい(失敗が少ない)点
欠点は、
・針巻き器が必要な点
・巻ける糸の長さに制約がある点
カッパの使っている針巻き器の場合、糸の長さが17cm以上ないと鈎は巻けません。16cmでもなんとかなったけど、やり辛かったです。
結果
気持ち良いくらい揃います。
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まさにおっしゃる通り気持ち良いビッシリと揃いナイスです。
爺も針結び器を持ってるんですが、どうして上手く使いこなせず、「猫に小判」状態です。
眼も悪くなり、手巻きが億劫に。
訪問頂きありがとうございます。
針を手で巻くことに慣れてしまうと、ついつい針巻き機を使わなくても何とかなると、思ってしまいますよね。
カッパはそうでした。
電池の針巻き機で糸を巻くと、慣れてしまうと楽なのですが、覚えるまでに一苦労しました。
今は機械巻きを覚えて、このやり方でハリスの長さを揃えると癖になりそうです。