カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

厚木へら鮒センターに行ってきた。寒さは厳しけれど風は少なし

2018-01-27 23:00:00 | へら
2018年1月27日(土)晴れ

寒いです。
昨夜は流石にこの寒さの中で釣りをするのは、本物の釣りバカだと奥さんからのお墨付きを頂きました。m(_._)m
風が吹かなければ、釣りはしやすいし、寒さも軽減できます。
それで、どこに行くかと言えば、風があまり吹かないところを調べます。群馬、埼玉、千葉、茨城は、Yahooの天気予報で確認すると5m/sと強風が吹く予報です。
厚木の天気予報を見ると、風は吹いても2m/sと他と比べると弱風ですので、厚木へら鮒センターに行くことにします。

やはり寒いです。ここのところ朝晩は氷点下になるほど寒いです。
今朝も寒くて布団から出られませんでした。
行くの止めようかな・・・午前中は氷点下になりそうだし・・・
布団でウダウダしていて、出発が遅れ電車を1本逃してしまう始末・・・

さて、新宿から小田急線に乗りましたが、代々木上原で千代田線の連絡待ちのために5分遅延して出発しました。その後、遅れを取り戻して海老名駅には3分遅れで到着しました。
バスの乗り継ぎ時間が短いので走り、無事にバスに乗り依知小学校前で下車。歩いて1km・・・寒いはずが汗をかきます。

7時10分頃に到着しました。


ふと、大池の桟橋を見ると、ブログのケ・セラ・セラを書いているオレン爺さんが、釣りをされているのが見えます。
ケ・セラ・ヘラ

【釣結果】
受付を終えて、オレン爺さんさんの隣(北向き18番)が空いていたので、お邪魔することにします。
釣り方は当然段底ですけど・・・どん底にならないといいけど・・・寒い。色んな意味で寒い。

そんなことはいいから、とっとと進めましょう。
先ずは底立て。水深はどのくらいだったけ?池のHPにあったけど、12尺で底が取れるところだったか、11尺だったか?取りあえず、11尺を出してと・・・仕掛けは、小川園の底釣り用でハリスは30cmのものです。これを使っても穂先と浮子がちょっと長めに余る感じと・・・浮子2本はあったけ?
これだと、天々の段底が出来ないので10尺に変更し、下ハリス55cmにすると丁度いい感じです(道糸のスイベルの位置は竿尻)
底はほぼ平らです。続いてエサ落ちを確認してみると・・・?エサ落ちが出すぎている。12目中11目出し???これでもいいけど、12目中8目出しに変更。寒いから浮力を気持ち少な目にして吸い込んだ時のアタリが表現しやすくなるのでは?なんて思い込みによる気休めです。

こんなことをしていたら、時間が過ぎて行き、8時過ぎにエサ打ち開始となりました。

そうそう、本日のバラケは
粒戦細粒 50cc
とろスイミー 50cc
サナギパワー 50cc
段底 100cc
水150cc
馴染んだ後で
セット専用 100cc

いつもとは、段底を入れるのを水を入れる前と後に変えてみます。
フムフム。なるほど。結論・・・カッパは今後このパターンを使うことにするでしょう。カッパの手には合いますね。
小分けにしたバラケのタッチを決める締めは重めにSレッドとしました。バラケ半分で20cc弱。

小さく付けて、先ずは沈没ギリギリ。
少ーしずつ、圧を変えて調整するのですが、今日はまとめた大きさがちょっとバラバラで、馴染みもちょっといい加減かな?
それでも、最初の方は、馴染んだ後の浮子が返ってから、少し待つ。引き誘い。待ってから引き誘い後に打ち返す。
リズムが大切ですぜ!音痴なカッパはリズム感がないけど頑張ります。

寒さで痛いですが、我慢できる範囲です。気温は氷点下です。竿に氷が着いてしまっています。

カッパの浮子にはバラケが馴染んでからジリジリ抜けたりスーッと抜けたりしているとサワリが表れてくれるのです。(ニコ
後少しで落とせそうな感じですが、弱く誘ってみても、大きく誘ってみても落ちない。置き直しはヘラっ気が遠くなる感じです。もどかしい。
下手な誘いよりも、バラケの抜け方の方が反応が良い訳で、バラケをジワジワ抜いていると、エサ落ちから2目馴染んだところでツンと気持ちよく入って元気なヘラブナが1枚目。

宙にいるヘラブナはお休みで、底にいるヘラブナはどうやら営業中のような感じです。
そんなお話をお隣のオレン爺さんとお話しますが、寒さのあまり、口が凍り、頭も固まり、浮子を見つめるのに精いっぱいなカッパです。

続いて浮子の返りを色々と調整してみると(正確に言えば、上手くコントロールできない場合もあり結果的に・・・)、また浮子が返り切る途中でチクッと入って体が勝手に動いて2枚目。


忘れたことにサワリが出てくれたので、このチャンスを何とかしたい。
ゆっくりと小さく誘ってもダメだったので、小刻みな誘いをしてみてもやっぱりイマイチ。
打ち返そうかどうかと思っていると浮子が押し込まれる動きの後にフッと入って良型が上がりました。新ベラかな?




アタリは、比較的分かりやすいのでGood!
しばらくすると、同じように馴染んでから押し込むようなサワリが出てから浮子がエサ落ちになったところで、チクっと入って追加します。

この後は、忘れた頃に馴染んで返ってから、浮子がムッと小さなアタリを取って超御機嫌になります。
しばしこの余韻に浸っていましたが、その後浮子の動きが止まりすっかり意気消沈(言い過ぎ)になってしまいます。アタリが欲しいのでついつい止せばいいのに、ダメと分かっていても浮子が動けは体も動いてしまうのです。そして結果は当然スレで上がる・・・

じっくり馴染ませてからチリチリと返してもダメだから、次は馴染んでから直ぐに浮子が返りバラケを落とすように抜いてみることにしました。
すると、またまた出ました!

サ・ワ・リ

これを見るとワクワクしてしまします。そして、狙いを定めて浮子を睨み・・・落とすために、誘いを定めてじっくり待ちます。
魚と根競べをします。
これまで何度、根負けしていたことでしょう。
しかし今回は、後少し我慢しようと思って、思って、ハイ当たりました。

Oh! か・い・か・ん。

これもタマタマなお話で、この後サッパリ。やっぱり渋いっす。
ここに来る時の電車の中では「今日はそこそこ釣れるだろう」なんて楽観的に思っていてもそうは問屋が卸しません。いつも釣りを始める前は、爆釣をイメージトレーニングするけどそのように魚が遊んでくれた試もないし、物凄く寒いから余計に遊んでくれないのでしょうね。


遊んで貰えるようにバラケも変えてみました。
バラケを変にいじり過ぎるのもよくないかもしれませんが、軽サナギ入れたり、マッハ入れたり、サナギパワー入れたり、粒戦細粒入れたりして

アッパーになったので棚も変えてと、サワリが出なくなって棚を変えてと色々してみました。
10時半過ぎから約1時間半ちょっとお魚の顔を見ることが出来ません。
ここのお魚は、休憩が長いです。

午前中に、8枚・・・もう少しペースが上がればいいのに・・・

なかなか触りが出ませんのでいじり過ぎたバラケは破棄。

さあ、気分一新!
今日はのんびり釣りをしようと思ったけど方針を変えて、先週の冨里乃堰の反省として大穴を埋める方法を見つけることにします・・・もう既に大穴をほじくり開けているというので・・・(汗
そう、先週は冨里乃堰に行ったのです。そして、カッパの住む東京から見ると冨里と反対方向の厚木へら鮒センターにいるようなのはカッパくらいと思いきや、ななんと!日研巽支部の例会でお会いした石井さんが居るではないですか!
まさか、こんなところでお会いするとは思ってもいませんでした。まさかね。ちょっとお話しして釣りを続けます。
石井さんは初の厚木HC。カッパは1年ぶりの厚木HC。ビックリです。

この後・・・石井さんの神通力が効いたようで、2枚釣れました。
ツ抜け!やりぃ~

さあ、ここからポツリポツリと釣って行きたいのですが、昼を過ぎ時間が過ぎていくと、上の方のヘラブナがお仕事を始めたような感じで、ヘラブナ君はカッパとは遊んでくれなくなりました。どうやら、底のヘラブナの本日の営業が終了したのかな・・・穴が開くどころではありません(汗

あ~あ、どうすればいいんかな?・・・
 集中力がプッツリ切れて、ダラダラダラ・・・
  いい加減なエサ打ちで浮子沈没したり、バラケが抜けたり・・・
何をすればいいのかな?・・・
 釣れない魚にグチグチグチ・・・
  きちんと魚のやる気スイッチを押すようにエサ打ちをしたらいいのに・・・

オレン爺さん「スイッチを入れても電池切れもあるから」と!上手いこと言いますね!
なんてことを時々話しながら釣りを続けます。
渋い池に寂しく浮く浮子もなんだか元気になってくれるような・・・

そう思っていると、忘れた頃に交通事故(?)いえいえ残業ヘラ(!?)が1枚。
待つ時間が長いので、ヘラブナにもう少しお仕事してほしいです。働き方改革!

釣りたいけどチョウチンも難しいようだし、浅棚の練習をしようかなと思っても、今のカッパには段底しかありません。

次は、そう!バラケもここで作り直します。

バラケの抜かせ方も初心に戻って、4節きちんと馴染んで返ってサワリを出す。
これを先ずは着実にやってみてます。バラケの大きさ、圧の掛け方を変えて、馴染みはほぼ同じ4目馴染みで、抜け方はチリチリだったり、馴染んでスーッだったりなどこして頑張っていと、じっくり待って待って待ってみます。
この努力が実り3時前に1枚型の良い新ベラが釣れてくれました。

この後何投かは上手くいったんですが、バラケが馴染む前にハリから抜けてしまいました。
打ち返す前に、横誘い。その後、捨て誘いとして置き直すと、ツンと入って1枚釣れました。結果これが上りヘラ(?)でした。

その後、釣れずに時間が過ぎて、3時45分となり納竿としました。

結果:13枚

段底は釣れ、型を見ることができたのですが、途中の大穴。穴を埋めように、バラケの大きさ、圧などで魚に喰って貰えるようにしたけど上手くいかなかったですね。練習練習。
途中でバラケをいじったのですが、いじりすぎて方向性を失ったような・・・
これは、先週からの課題だというのにね。明日に持ち越し。

オレン爺さん、今日は一日お世話になりました。
オレン爺さんの写真を撮ったはずですが、アルバムにない?手でレンズを隠していました(涙
ゴメンナサイ。また今度、一緒に釣りがしたいです。次は写真を確実に撮るぞ!


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (「や」)
2018-01-28 14:54:09
こんにちは お疲れ様でした。
回を重ねるごとに伸びていますね~!!
うらやましいです。
自分など回を重ねるごとにダウンですから。
返信する
Re:Unknown (カッパ)
2018-01-28 15:35:50
「や」さん
厚木HCの底にいるヘラブナがお仕事をしてくれたお陰です。
今日、武蔵の池に行きましたが、ヘラブナにお仕事をさせることができずにいました。
詳しくはブログに書きますけど・・・まだまだ練習が必要です。
返信する
Unknown (むげん)
2018-01-30 14:48:22
お疲れ様でした。
麩エサに水を入れるタイミングで吸水は変化しましたか?
σ(^^)は違いがあると感じてますが…
今期は正解のバラケ・釣り方が出せないでいます(^^;
返信する
Re:Unknown (カッパ)
2018-01-30 18:22:32
むげんさん

麩エサを入れるタイミングで吸水は変わったと感じました。感覚としては、段底を先に入れて水を入れ少し置いてから、セット専用をかき混ぜて吸水したものの方が締まって、基エサの経時変化も少ない印象でした。
ただし、気温、湿度が影響があるので、一緒に作って比較してみないと分からないですが(^.^;
返信する

コメントを投稿