2020年1月17日(日)
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本日は菖蒲会のメンバーの皆さんと一緒に釣りをします。
菖蒲会のメンバー(クリさん,Y師匠,Jrさん,中Gさん,シマンダさん,GODさん,みやさん,熊さん)以外で、ゲスト(?)は、カッパの他に一人SBTさんの2名となります。
金町駅からY師匠に車に乗せてもらい水光園に行きます。
金町まで電車でいきますが、今日、カッパがやってしまったこと・・・カッパあるあるは・・・
ウドン(両ウドン用と、ダン底用)パックに入れたまでは良かったのですが、キッチンに置きっぱなしにしてしまったことに気付いたときは既に駅の改札通った後でした。
金町に到着して待ち合わせ場所を見ると、師匠の車が到着しています。急いで小走りで行きましたが、金町の改札を出た通路は中央に仕切りがあり往来の方向が決まっており、カッパは逆走してしまっていたのです。次回から注意。
師匠の車で水光園に乗せてもらい水光園に。
到着してみると菖蒲会の皆さんは既に集まっており少々談笑。
ちょっと遅れて、SBTさんも合流し、皆さんのんびり、雑談しながら準備をして、準備が終わったら釣りを始める。
こうしたのんびりしたスタートの感覚。カッパは好きです。
【釣結果】
さて、カッパの隣の皆さんの釣り方をみてカッパはどの長さの竿を出すか?
師匠18尺浅棚、SBTさん18尺バランスの底、Jr.さん18尺の段底。
皆さん18尺ならば、カッパ短く14尺の浅棚ウドンセットを選択します。
竿:ダイワS 14尺
浮子:クルージャン ウィンターバージョン 浅棚 極細パイプトップ WAS 4番 ボディ 5cm
道糸:クルージャン 0.8号
ハリ・ハリス
上:バラサ 8号 0.6号 8cm
下:クワセマスター 3号 0.4号 多分79cm
下ハリスは一番長いハリスの一番端にコブを作ったので、何センチか計っていません。
バラケ
粒戦 100cc
細粒 100cc
水 250cc位
しっかり給水してから、
セットアップ 200cc
セット専用 100cc
セットガン 100cc
クワセ
サナギ感嘆
粉 10cc:水10cc
細パイプトップでクワセを付けてトップ2目半を出るように調整しています。
これで抜きセットをしてみますが出来るかどうか?
数投エサ打ちしても、沈没は続きます。
あまりエサ切りしたくなく、抜く感じにしたいので甘く付けるとバラケを池ポチャしてしまいます。
それなら、着水でくずしてみようとしたら、これは落とし込み上手く出来ません。
しかも、池は静寂なままで、竿を絞っていないのです。
カッパは触りすらないなかで、ただひたすらエサ打ちしますが、竿振りが悪くて思ったようなエサ付けが出来なくて、イメージ通りの浮子の動きにはなかなかなりません。失敗続きです。
難しいものです。
そうこうしていると、渋い中でもSBTさん、師匠、Jr.さん、クリさんが数少ないチャンスをしっかり掴んで釣りました。
カッパの浮子には触りらしき動きが、2回もありましたが、触りがあっただけです。
この2回は浮子が動いたので無茶苦茶ドキドキしてしまいました。
しかし、これは2回もあっただけで、それ以外はカッパは魚の動きを表さない浮子をただ見つめてエサを撃ち続けるだけです。
それでも1ボウルエサを打てばなんとかなるだろうとエサ打ちを続けていました。
エサ打ちを続けていました。
そう、エサ打ちを続けていました。
ええ、エサ打ちを続けていました。
はい、エサ打ちを続けていました。
触りって何?
さっきあったのは幻?
バラケの抜きセットからバラケをぶら下げる浮子を変更します。
クルージャン STRIDEⅢ 浅棚用(ASA) 5番 ボディ 5.5cm
クワセを付けて、2目ちょっと出し。
下ハリスも、コブが2個も出来ていたので新しくします。
ハリスの長さは80cm未満。ハリスはクワセヒネリ3号。
エサ打ちを続けていました。
そう、エサ打ちを続けていました。
ええ、エサ打ちを続けていました。
はい、エサ打ちを続けていました。
やっぱり、触りって何?
さっきよりも反応なしです。
こうして、エサボウルは空になり、同じバラケを追加で作ることにしました。
どうしてカッパだけ釣れないのかしら~と心でつぶやけば、腕・腕・腕・・・と脳裏に漢字でイメージが浮かび上がってきます。カッパの頭のネジはいつも緩んでいますが、今日は5,6本飛んだようです。
ネジが飛んだカッパは、釣り方を変えます。
仕掛け、バラケをこのままにして、浮子をどんどん上げていきます。
オモリは付け替えて軽いものにしました。(カッパはオモリバランスを取ったオモリを複数小袋に入れています)
オモリを変えて1目半エサ落ち目盛りを上げて、宙のエサ落ちは4目半出しにしました。(クワセを付けて3目半出し)
次に棚取りゴムとフロートを取り出し棚を計るとトップ3目以内。
浅棚の仕掛けなので、道糸にトンボは付けず大体の目安で浮子のメモリを決めます。クワセを付けてクワセの馴染みが出た後、竿を送り出してしばらくほったらかしにしてエサ落ち+1目出る棚に這わせていきます。水深は2本半位ですので、十分底釣りはできます。
予備のおかゆポンプには、先週の三楽園で使ったクワセ(タピ匠:ラップに包んでオカユポンプに入れたまま)が入ったままで、これはまだしっかり使えるのですので、クワセのバリエーションは増えました。
こうしてY師匠のお得意、チャカ段底をパクりました。
釣り方は棚が深い浅棚のウドンセットをやる感じです。活性が低いので食わないかもしれませんが、上ハリのバラケもガンガン喰わせる気持ちでやってみます。
浮子はトップ1目残しになるようにバラケの圧を調整して、沈没したらそのまま待つか、鋭い引き誘いで玉落とし。(バラケを塊で落とす)
バラケが抜けた時に、まだクワセが着底していないときがあり、リバウンドでクワセの馴染みが入ることも多々あります。
それでエサ打ちして、トップギリギリまで馴染んで、チリチリゆっくり1目~2目浮子が返った所で、小さくなったバラケが落ちて、浮子がスーッとエサ落ち+1目まで返るのです。ちょい待ちして誘ってちょい待ちして誘ったら、ムッと浮子が押さえられるようなアタリが出て合わせると、しっかり当たりました。
10時40分に凸回避し、計量対象になりました。
運良く釣れても、浮子には魚がいる感じはあまりないのです。
クワセのローテーションをしてみます。
・サナギ感嘆
・タピ匠
・力玉
・力玉サナギ漬け
どのクワセも、触りがないので何がよいか分かりません。
隣のSBTさんは、バランスでは反応がないので段底に変えていますが、同じ段底(?)をしているカッパの長めの下ハリスとチャカ浮子の仕掛けをみると、深めの浅棚をしているようにしか見えないようでした。
Y師匠は18尺の浅棚セットをしていましたが、本家本元のチャカ段底をしています。
ふと、浮子をみると、エサ落ちは?どこ?
宙のセット釣りと同じクワセを付けて2目出しのままとのことでした。
見ていると、何だか馴染んだっきり浮子が返って来ないように見えたのですが、エサ落ちだったとはビックリ。これが本家なのです。そして、良型を釣り上げていました。
本人は更に2番手位サイズダウンしたいようしたが・・・。(この時は5cmボディ)
さて、カッパの亜流チャカ段底はどうなったかといえば、クワセにサナギ感嘆を付けてバラケが抜けてエサ落ち+1目でちょい引き誘い、送り誘いをしてカツっと入って2枚目。
この時、ハリが伸びてしまい(クワセヒネリあるある)ここで、初めてきちんとハリス長を測ってみると76cmでした。
2,3投エサ打ちしたら11時になったので検量しました。
※水光園ルール
1フラシ10枚まで。
検量は11時で1度して、リリース。
そして、終わりに検量するという風になります。
昼食時間になり、皆さんと食堂へ。
昼食は焼き肉定食を食べますが、惣菜のバイキングは相変わらず、種類が多いです。
午後からも、チャカ段底を続けます。
午後になったので魚は食ってくれるでしょうか?
エサを打ってから、触りが・・・出ない(汗
マジで触りがないです。
エサを打ってから浮子が返り、誘って待って、また誘って誘って待って、打ち返します。
朝からあった緩やかな流は少しはマシになったように感じますので、より釣り易くはなっているものの、触りがないと仕方ないのです。
馴染んでから浮子が返り、誘って待って待って、誘って誘って待って、捨て誘いをして打ち返す。
いつもの待つ段底と比較してある早めに打ち返すようにします。
この釣りをしている時のカッパのイメージは浅棚ウドンセット釣りをしながらクワセが底に付いているだけ。
そして、クワセはバラケの後から届くイメージです。
一方、いつもカッパがやっている段底は、クワセが着底した上にバラケが乗るイメージです。
本当にイメージだけで、実際はどうなっているのか見えないので分かりません。
あと、チャカ段底では、浅棚のイメージですので、微かなアタリならば、落ち込みでも、バラケがぶら下がっていても、兎に角合わせていきます。上擦る程活性はないでしょうし、本気で喰えるなら遠慮なく上ハリも喰わせるつもりです。
この後2枚追加したら、これまでのアタるパターンは誘った後なのです。
アタリの浮子の動きは半節以下の動きで、カッパがこの日取った微分のアタリは浮子が黒帯の1/4ほど揺れる(刻む)ような動きで、これを合わせて釣った時は本当に快感でした。
満足して帰ろうかと思った位の快感。
でも直ぐにまたこの快感を味わいたくなり、エサをハリに付けて竿を振ってしまいますけど。
小さく入ったアタリは乗るのですが、1目入るよアタリの浮子の動きはスレていました。
この釣り方で馴染んでから誘った後でアタるのは、カッパの勝手な想像ですが、浮力の弱いチャカ浮子・長ハリスで、ゆっくりヘラにアピールしながらクワセが着底しても道糸・ハリスが張り切らずアタリが伝わらないので、誘ってゆっくり張るようにして、魚が食った時の動きがやっと伝わっていると思います。
釣りが終わってからの考察ですが、張っる前に僅かにクワセが動き反射でも食うときもあると思います。
活性が低く反応も少ない状況でクワセの大きな動きにはヘラが警戒するのかもしれませんが、ヘラが驚いて警戒しない程度でヘラが興味をそそるような小さい動きが出たのではないかと思っています。
しかしこの時は、軽いクワセを付けて、誘ったタイミングがクワセが着底する前のタイミングや、ハリスが張るタイミングに、ヘラが動いてそれに合わせてクワセが大きく舞って動き食っていると思っていたのもあり、底のクワセは食っていないのではと歪んだイメージを持って段底が成立していないのではないかと思っていました。
多分軽いクワセは、落下時のアピールになっただけと思います。
バラケの打ち方と打ち返す回転は、バラケの打ち過ぎはヘラが遠巻きになるようですがあまり気にせず、ヘラが薄くヘラが居なければ釣れないので、寄せるためにもバラケもある程度のテンポで打っていきます。あまりにも打ち過ぎによらないようにリズムとバラケの大きさで水中の量を調整します。
この考えにたどり着いたのが2時半過ぎ。
軽いクワセを付け、待ちを少なくリズムをもってエサ打ちをしていきます。
こうすると、へらの活性も出てきたこともあり、今までさわりが薄くアタリも殆どなく釣れなかったのが嘘のようにポツリとですがアタリを貰えます。
Y師匠は18尺浅棚に戻したり、時々チャカ段底したり、SBTさんは06のトップの浮子で活性のない状態でアタリを拾っていたりと、かなりシビアな釣りになっています。
Jr.さんが比較的正統な(?)釣り方で釣っています。
こう見るとカッパの釣り方は変態なのかもと思ってしまいます。
上ハリを食わせて釣ったりして、3時半になり納竿しました。
午前 2枚
午後 8枚
8kg
Y師匠が10kg台優勝でした。
皆さんと楽しく釣りが出来て良かったですが、次回から第3日曜日に会を開かれるかもしれないようで、そうなるとカッパは菖蒲会にお邪魔できます。
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