カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

武蔵の池に行ってきた。段底練習その1

2017-11-26 22:00:00 | へら
2017年11月25日(土)

先週、さくら湖でむげんさんから教えて貰った天々の段底。
今日は先週とほぼ同じ条件で釣りが出来る武蔵の池に行きます。これで、さくら湖で掴みかけたバラケの使い方、開かせ方、浮子の返し方などの感覚を呼び戻すつもりでいます。

始発の埼京線で指扇駅に到着し、武蔵の池に行きます。

駅から武蔵の池までは何時ものように徒歩で行きます。

【釣結果】
中央桟橋の39番に入ります。
理由は、何時も釣りが出来てサンキュー・・・

さてと、11尺を出して試しに底が取れるかやってみましたが、やはり底が取れませんでした。

次に12尺を出してさくら湖で使った仕掛けで釣りを始めます。

浮子のエサ落ちメモリは11目中6目だったのを、2目出して8目に変更しようとしました。少しずつやっているのはよかったのですが、なかなか決まらず時間が掛かります。折角出たとおもったら、よくよく見ると上ハリが8号。バラケの抜けを良くするため6号にするので、ハリを交換すると10目まで出してしまいました。このままとするか考えましたが何故か拘ってしまいやり直すことにします。

準備が出来て、打ち出したはいいのですが、魚を引っ掻いてしまい、浮子止めのトンボのところで絡んでコブが出来てしまいアウト。竿さばきが悪いので修正が必要です。

こうして何だかんだで、まともにスタートしたのが、8時前になってしまいました。

手を軽く湿らせてバラケをコロコロ。ハリ付けしてチモトをキュキュッと押さえて打ってみるとカッパの左手では馴染みが出ません。
バラケが無くなった後浮子がエサ落ちまで返らないので2cmずらしてみます。
コロコロしたバラケにハリを刺すと崩れてしまい左手だけではダメなら両手で!
2、3投打って早くも1目馴染んでからのカチッと浮子が動いて1枚目。


その後は、9時までにバラケの丸め方、圧の掛け方、馴染ませ方(殆ど馴染みなし)に苦戦しながらもポツリポツリと4枚釣り上げました。一番苦労しているのは、コロコロ丸めるバラケの大きさを調整することです。

すると、お隣で釣りをしている方(Sさん)から、カッパではないかと尋ねられて、見つかっちゃいました。

この後はSさんとお話しながらの釣りとなり楽しく釣りをします。


相変わらずバラケのコントロールの練習を続けてみますが、バラケで馴染み、ウドンで馴染み、バラケが抜けるという一連の流れが上手く出来ません。直ぐには出来きませんが練習して何とか出来るようにしたいと頑張ります。

9時半になり、何とか馴染んでからの早い抜けの後にエサ落ち(8目)の下9目が出たところで カチっと入って釣れました。この次もポツリポツリと拾っていきます。
落とせるというサワリが出たら誘い、待ち、微かなアタリを仕留めることに集中します。

11時頃、魚が釣れて玉網で掬おうとしたら、玉網がポキッと折れてしまいました。
釣れた魚はハリを掴んで計量器にとりあえず置いておきます。


12時10分過ぎアタリが出て合わせてみると、魚が掛かったのはいいのですが、直ぐに竿が軽くなってしまいました。仕掛けを見ると、スイベルのところで切れてしまい、オモリまで無くなってしまいました。
予備の仕掛けはなく、スイッチシンカー、板オモリ保護のシリコンチューブ、スイベルを付けて釣りなおします。
3cmくらい短くなったので、あまり意味は無いけどハリスを3cm伸ばしてみます。

底立てして、オモリバランスを取ります。これに時間が掛かって12時40分過ぎから再開と、またまたタイムロス。折角地合いが出来てこれからと言うときに、気分は急降下してしまっています。しかし、この気分に負ける訳にはいきません。気を取り直して、ここから追い上げていきます。気合いを入れ直します。

兎に角バラケを馴染ませてエサ落ちまで返ってからのチッなどのチクッより小さい動きのアタリを取っていきます。

クワセがウドンということで両ウドンの底釣りと同じと思っていますので、自然とこのようなアタリに体が反応します。
腕はまだまだこれからという状態ですが、底釣り専門の小川園で鍛えているので、小川園に行ってて良かったと思います。アタリも小川園と比べれば分かりやすいような気がします。

両ウドンとの違いはバラケで魚にアピールして寄せることです。
そう考えると、魚をウドンに向かせるのにはバラケの持たせ方、抜き方のコントロールが重要と当たり前すぎることですが、実際に釣りをしながら考えると、自分の中では腹落ちします。

そこでバラケのコントロールをしっかり出来るようにしたいのです。
現実はメタメタで馴染みすぎ、抜けが早過ぎと上手く出来ず気が焦ってしまいますが、ヘラブナの喰い気があるのと、何とか馴染んでからスーッと抜いてやると何とか口を使ってくれます。

15時30分終了のアナウンスで最後じっくり狙い上がりベラを釣って納竿しました。

結果:28枚


明日も段底をするので隼人大池に行くつもりでいました。

でも、
あの小さなアタリを取る快感。
無駄な時間が掛かりすぎて消化不良。ここでアタリを満足いくまで味わいたい。

明日も武蔵の池に行きます。


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2 コメント

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Unknown (むげん)
2017-11-28 11:22:13
お疲れ様でした。
段底の練習をしに武蔵の池に行かれたのですね!
11尺だと道糸を10センチ程バカ出ししてハリス60-65位で届いたはずです。
12尺の方が釣り易いみたいですが…
両ウドンの底釣りは技術的な差が少ない釣り方ですが、それ以外は技術的な差がかなり出ます。
段底の場合も同様で、バラケの抜き入れや配合等で差が出ます。
もちろんタナもですが…
その日その時のバラケの抜き入れやタナを早く見つければ釣果はアップします。
同じ配合のエサでもハリ付けによりナジミ幅は大きく変化しますから練習あるのみです(^^;
自分の場合の元エサの配合は次のとおりです。

旧バージョン(段底が旧)
細粒50+とろスイミー50+段底200+底バラ100+水200+セット専用100+軽さなぎ100位
新バージョン(段底が新)
細粒50+とろスイミー50+段底200+さなぎパワー100+水200+セット専用100+軽さなぎ100位(さなぎパワーの量を検討中)
どちらの場合も半分けし、スーパーセットを少し加えて調整する。
粘りが出た場合は元エサを少し加えて使用。
調整は手水とマッハ及び軽さなぎを使用しています。
軽さなぎは水分調整で利用していますが、幾ら入れても粘りが出ないのと手触りを重視しているためです。
たぶん軽さなぎをこれだけ使っている方は居ないと思いますが…(笑

バラケの配合は各々独自のパターンだと思っているので、カッパさん自身で自分の使いやすいパターンを探す方が良いかも…
指先の感覚は其々違いますから…(^^)
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Unknown (カッパ)
2017-11-28 22:52:00
むげんさん

むげんさんと段底をしてから、バラケの調整に気を付けるようになりましたv(^^
逆に言えば、これまで結構いい加減過ぎるバラケの付け方をして、たまたま釣れていたということだったと気付いた次第で、釣るためには技術的なことが本当に必要だと実感しました。

むげんさんのバラケを参考にして、使いやすいバラケを見つけて、そのバラケをコントロールことができるようにしたいです。

また、今度一緒に釣りに行ってください。
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