カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

椎の木湖に行って来た。自作ハリスメジャーデビュー

2023-07-19 21:00:00 | へら
2023年7月15日(土) 小雨⇒曇

どこに行こうか決めていませんでしたが,前日ハマちゃんとどこ行こうかと相談して何となく椎の木湖に行くことにしました。2人のみです。
冗談も言えて,釣りも切磋琢磨できる仲間と一緒に釣りをするのは楽しいですからね。

そして,今日デビューするのは,自作のハリスメジャーです。ハリスピッタリを愛用しているカッパがわざわざ自作したのかと言えば,それはこのハリスメジャーのもう一つの使い方のためです。
その使い方は,おいおいとご説明します。改良中ですのでブログの記事に自作ハリスメジャーはそのうち(気が向いたら)書くかもしれません。

二人とも朝ちょっと遅く5時過ぎに到着してのんびり入場。マルキューM1決勝出場する方々が試釣に来られているので,ガッツリ釣込める人が釣込まない可能性が高いと思いまして,今日のトップテンの釣果結果はご参考程度と考えておきます。

5号桟橋に入るつもりでした,ビッチリだったのと,周りが例会の方々でカッパたちの釣りが忙しいので,ちょっと空いている2号桟橋の渡りから一席空けた釣り座にしました。





【釣結果】
8尺メーター固形セットです。
竿:ダイワ ヘラS 8尺
浮子:水幸作 細パイプトップ 4cmボディ
ハリ・ハリス:
上 8号 8㎝
下 4号 35cm
バラケ:鬼武者1,速攻かっつけ1,ペレ匠顆粒0.5,ペレ匠デカ粒0.5,水1.5
クワセ:コーラ感嘆 コーラ14.5cc,粉15cc, 力玉ハードL,力玉サナギ漬Φ2mmサイズ(力玉はサナギ漬にしたものを長時間かけて小さくしたものです)




雨が降るのでパラソルを立てています。

自作ハリスメジャーでハリスを測りましたが何の問題もありません。普通に使えます。何の支障もないです。ハリスのコブやチチワの折り曲げに使うツノが虫ピンを使ったので細いのですが,何の問題もないです。カッパの場合,上ハリスの固定ハリスメジャーは,カマボコ板に虫ピンを立てて使っていますので問題ないことは事前確認済みですが,虫ピンを曲げてツノを作っていたのでどうかとちょっとだけ不安がありました。

↓は家で撮影していたサンプル写真です。








6時5分開始~準備が遅いです。

エサ打ちをして数投まで反応が悪いので,攻めの釣りとしてエサ打ち回転を高めていきます。エサ打ちの回転に合わせて魚が増えても浮子にはアタリそうな予兆はありません。お魚のご機嫌はどうなんでしょうか?
バラケのタッチ,大きさ,圧の掛け方,形など確認してみます。

風はない中,雨が強く降り出しています。今日もムシムシするのでしょうね?

釣れないので,普段しない誘いを入れてみることにします。バラケが抜けてクワセが張った後で誘いを入れると毎回ではないのですがアタリます!
それで釣れると強い引きを楽しませてくれて気持ちいいのですが,
玉網に掬って…「?」
魚を見て…「!?」…
検量器ピッ…「!」
やっぱり軽い!!!
600g台の元気なヘラブナが釣れました。
倒れ込みで釣れたときも元気な700g台。
1kgオーバーって釣れません。今の所誘って釣れたら型が小さいです。

9時半位までに19枚位釣れたのですが,バラケの持たせ具合を色々試してみてもどれがよいか分かりません。
エサ打ちリズムを変えたり,誘いを入れてダマしダマし釣っている感じです。
頭の中がクリアーにならないまま,ポツリポツリと釣っていきます。

時々,1kgオーバークラスを釣ったときに,「誘いを入れないから~」とハマちゃんからからかわれ「バレたか~」と返答するという掛け合いをしつつ、会話も楽しみながら釣りをして行きます。

しばらく釣っていたのですが,仕掛けを持っていかれてしまいました。竿さばきが下手くそで竿を振った後でこの時は気が抜けていたのか竿を前に出しておらず,道糸が張った状態となり着水直後に魚に持っていかれて,穂先のところから仕掛けを切られてしまいました。
「あーあやっちゃった。そのうち出るさ」と、直ぐに仕掛けを付け替えて,予備浮子を出して何事もなかったように竿を振ったカッパでした。
予備浮子のオモリバランスを調整しながら釣りを続けていきます。

釣れないときにハリスを交換しました。
これまではハリスを交換した時のハリ(2枚以下しか釣っていない綺麗なハリ)は余計なハリスだけ切って再利用のために家に持ち帰っていました。
自作のハリスメジャーには,ハリを刺したままにしておくことが出来るので,使っていたハリスはスイベルに止めたコブから切って,ハリスメジャーに刺してストックしておけます。




どこかの池で使うとき,適当なハリとハリス長さのものから再利用して使うのです。
なお,今日の椎の木湖ではミスマッチで使わなかったサイズのハリとハリスを明後日の清遊湖で使いました。ただし,この時の改良前のハリスメジャーは,ハリを刺した反対先のハリスを固定することができず、ハリスがプランプランと纏まりない状態となります。これは後ほど改良しました。


昼食で,お蕎麦を食べながらハマちゃんの釣りを見学してみると,カッパには「???」で釣っています。ハマちゃんが気付く浮子の動き(アタリの前のサイン)を読み取り,そこから感じる打ち返しリズムでアタリを出して釣っているのですが,カッパには理解できませんでした。いつも一緒に釣りをしていますが,マジマジと浮子の動きを見てみると,打ち返しのリズムやアタリを出させている釣りを見ると感心してしまいます。
昼食後に,気を取り直してハマちゃんの釣り方をちょっと真似てみました。
…何度かこのブログでも書いていますが,慣れないこと,理解できていないことはやるもんじゃんないです。アタリの前触れのサインが理解できていないので,どこで打ち返してよいのか分かりません。
1枚でもアタリが出ればいいのですが,アタリがないのでドツボにはまってしまいました。

釣れないのでカッパには無理と思い、しばらくしてから打ち返しのリズムを変えて自分の釣りのリズムに戻してみましたが早々には釣れるわけではなく,打ち返すタイミングを変えていろいろ試してみようと頑張るのですが,暑さだるさで身体がリズム作りが追い付かず気合を入れて竿を振ります。どうすればアタリが出るか探る感じです。
バラケを試します。前回釣れてた時と似たバラケのタッチで試してみたところ,たまたま釣れましたが続かなかったため念のため午前中ダメだったバラケのタッチも確認してみました。結局反応が悪いままでしたけど。
クワセも変えて釣れるか試してみました。基本はコーラ感嘆を適当な大きさにして使っていましたが,途中で力玉ハードLを使ったり,力玉サナギ漬を使ったりしました。たまたまこの日はコーラ感嘆以外にも力玉ハードLでヘラが食ってくれていたので,次に力玉だとどうか試してみました。力玉を付けて数投エサ打ちをしてもアタらず,またハードLに戻してみると数投エサ打ちしたら釣れ,力玉に戻すと全くアタらないということを繰り返していました。

気合で何とかポツリポツリ釣っていきますが,バクバクまでには程遠い感じです。
こうして,4時になり納竿しました。

結果:41枚 39.56kg

枚数に対して重さが軽いので大赤字です。
誘えば釣れたけど釣れるのは元気な椎の木湖としては小型のヘラです。やり取りは楽しかったのですが重量が軽いのが残念です。後半は誘いをあまりせずに釣ってみましたが,それで少し方は大きくなり1kgチョイ越えでした。

順位は6位/18X名(1桁目を忘れました)でしたが,これは冒頭に書いたようにご参考程度の順位と考えています。



教訓:浮子を無くした場合,浮子が見つかった放送が流れたら,少々スペックが異なっていても速攻で事務所に行くべし。


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2 コメント

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爆釣ですね (「や」)
2023-07-20 11:57:01
こんにちは。
6位さすがです!!
自分23日隼人なんですが・・・
凸になると思います。
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Unknown (カッパのわか)
2023-07-20 12:02:20
「や」さんへ
コメントありがとうございます。
何とか釣れてくれてよかったです。
仲間とは当初隼人にしようかと話をしていましたが、結局椎の木にしました。
隼人の大きなへらを堪能して楽しんでください。
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