カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

清遊湖に行って来た。2023年7月 4th Saturday tournament July 2023

2023-07-25 21:00:00 | へら
2023年7月22日(土)

どうして4サトの前の金曜日は仕事が立て込んで忙しいのでしょう。昨日は珍しくちょっと遅くまで会社で仕事をしていました。
帰って来たら仕掛けを作ったり、エサの準備をしたりしていました。

これはちょっと寝坊した言い訳です。
朝、目覚ましに何度も気付かず、起きた時朝3時半を大きく回っていました。巣鴨から清遊湖まで遠いのです。
急いで服を着替えていざ出発!
安全運転で裏道を走って行きました。

途中で気付いたらハマちゃんの車が後ろに付いていました。こやつも寝坊かななんて思いつつハンドサインで挨拶して清遊湖へ向かうのでした。

5時15分過ぎに到着!
まだ余裕あったじゃん!

受付をして釣座抽選です。
今期のカッパは入口付近を多く引いて撃沈していました。
受付係をしている すえさん(https://ameblo.jp/yswindwave/)にどの席がいいの?って言ったら、束になった釣座カードの入った封筒をすえさんがパラパラって広げて途中で止めてくれたので、それを取りました。カッパ的にはすえさんに選んで貰ったようなモノです。

すると今期カッパ的に一番奥の席になりました!他力本願炸裂です。
北向き201番
まだ渡りは超えていませんがいい場所です。しかも風向きから北向きは今日は良いはずです。
すえさんに席を引いて貰い感謝。感謝。


【釣結果】
釣り方はメーター固形セット
竿:シマノ 閃光LⅡ 12尺
浮子:水幸作 細パイプトップ 4cmB
ハリ・ハリス
 上 8号 8cm
 下 4号か5号 30cm

バラケ
鬼武者1,速攻かっつけ1,ペレ匠顆粒0.5,ペレ匠デカ粒0.5,水1.5
クワセ コーラ感嘆、力玉大粒サナギ漬け、力玉Ⅱ,力玉ハードL


なぜ12尺を出したのか?と言えば,新しい竿を買って嬉しいから・・・単純です。

8、9尺と同じスピードで竿振りできるようになりたいという思いがありまして今日は竿振りの練習も兼ねています。

高速の手返し、ノーモーションでの竿振り…と書けばカッコいい姿が頭に浮かびます。カッパ自身『カッコよく手返し早く竿振りを決めている』イメージを頭の中にしっかり描きながら開始のコールを待ちます。

6時30分 スタートのコールが放送されました。
第一投目 良い感じ馴染んだところでエサ切りして、次のエサ打ちを続けて行きます。

今日の作戦名「高速手返し作戦」ってはじめは頭の中で思っていましたよ。

でも現実は違います。
回転を意識し過ぎてエサを落とす場所がアチャコチャ
竿振りが下手すぎます。エサ付けもダメダメです。開きが早すぎたり持たせすぎたり。これでは釣れません。

竿振りを開始して早々に、自分の竿振りの下手さ加減から今日の自分の中の作戦名を変更する必要性を感じてしまうのでした。
「下手な鉄砲も数打ちゃアタル作戦」に改名(爆)

ヘラブナが寄ってきます。
出来るだけ棚にバラケを入れるようにしますが、浮子が沈没して上がってこないと反応が悪いので適度に開かせて…でも開かせ過ぎると魚がはしゃぎます。

水中で表現したいバラケの状態は、バラケを降らせながら懐に残ったバラケを棚で開かせて抜けるイメージです。こうなれと念じながらエサ付けしているのです。実際にはもっと早く開いでいたと思いますけど。
でも、この時はまだモーニングです。そこそこ釣れだしてくれました。

狙っているアタリの出るタイミングは、クワセが倒れ込んだときです。それよりも早いタイミングでアタルこともありましたが、クワセが倒れ込むかどうかのタイミングを見切って待たずに迷わず打ち返すのです。
切り返しのタイミングをちょっとだけ変えて、打ち返しのリズムを無理やり作ってみます。
リズム作りとしてアタリまで待たずに切り返すので、これで本当にいいのか不安にもなります。釣れる環境作りとわかっていても、こうしたら本当に釣れる環境になるのか定かではないので不安な気持ちを持ちっています。
一方、エサを打ったら馴染む前には、もう次の一投を打つ心構えも持っています。
このような矛盾した気持ちで我慢の竿振りをしますと、5,6投位したとこりから浮子の動きが変わりました。
浮子の動きが変わった時は現金なもので「想定内」なんて思いながらアタリを狙い右手に力を込めてしまいます。そこから数投するとアタって竿を絞ることになるのです。

多分こんなリズムは夏だから出来ることと思います。少々無茶なエサの打ち返しリズムをしてもヘラブナの食い気があるのでダメなら後で何とか修正できると考えての行動です。強く行きます。
晩秋〜だと今回のようなエサ打ちをすると先ず自滅することになると思いますけど…

打ち返しのお陰で水面にもヘラブナがワサワサ泳いでいます。背鰭まで見えて来ました。こうなるとカッパ血が騒ぎます。仲間の名手GOさんの名言「背鰭に向かって打て」という言葉が頭の中で響いています。
ここでテンポをキープです。
手を止めるまでもなく回転を弱めるだけでヘラブナの寄りが弱くなりますので、ある程度集めてある程度釣る感じです。

1フラシ、後1,2枚で満タンになる時、フラシ交換でもリズムを崩さないようにしたいと考えています。リズムを維持するために2フラ目の準備などで一投ごとに少しずつ荷物を避けたり、エサの補充をしたりして行きます。こうしてフラシ交換もペースを維持して、リズムを崩さず2フラシ目に魚を入れることが出来ています。

でも、この後しばらくして急に釣れなくなったのです。
19枚過ぎてモーニングも終わったタイミングでした。
後から反省したことですが,反応が悪かったので、バラケを抜く感じを強めてしまい、上でハシャグだけで余計に釣れなくしてしまいました。

どう釣ろうか攻めあぐねていましたが、「下手な鉄砲も数打ちゃアタル作戦」継続中ですので、手は止めません。

ここで穴を開けてしまいましたので、タックルを変えることにしました。
浮子を太トップ、風流れも出て来たので、番手を1番手上げてみます。5cmB

これで棚にバラケを入れやすくなりました。一旦沈没する位バラケをしっかり入れるようにしてから、少しずつ圧を変えて抜くタイミングを変えて浮子の反応をみます。

暫くするとポツリポツリと釣れてきました。


カッパの竿振りスピードはどの程度か試してみたいという思いに駆り立てられます。
隣の方はカッパより短い竿で同じ浅棚セットをされているのです。
勝手に隣の方の打ち返しをベンチマークしてしまいました。早いし上手いので、同じスピードで竿振り出来るか(勝手に自分の中で)競争です。
すると同じスピードで竿振りは出来ましたが、エサが手を離れ着水するまで数尺長い分遅いのです。僅か1秒にも満たない時間の違いです。この遅れの積み重ねが手返しの遅さになると思いました。
また落とし込み精度がカッパは格段に悪いのです。練習の重要性も痛感しました。

風も入口側から流れて来ます。つまり右側からですが、富里乃堰で強風の中15尺、17尺をブン回して1日釣りをした経験が何度もあるので、12尺でこの程度の風はなんともないと思えてしまいます。人間経験が重要と改めて思いました。

そう気持ちの上では負けていないのですが、風が吹くとなるとやはり色々と竿振りの精度は落ちています。オマケに暑さや疲れも出て来たので余計にいい加減になっていたと思います。釣りをしている最中は無我夢中で釣っていましたので気付かなかったのですが、竿振りのリズム、エサ付けも適当になっていたと思います。それで釣果が伸びなくなっていたように感じます。

残り2時間位で何とか3フラシ目に突入しましたが、この時は2フラシ目のようにリズムをキープして次の1枚を釣るための準備をすることはせずに交換しました。交換を機にリフレッシュも兼ねてがっつりトイレ休憩を入れることにしたのでした。

トイレ休憩の後で、戻る途中でハマちゃんとちょっと会話していますと左隣の名人から竿が流れたので拾っておいたと声を変えて貰いました。感謝。感謝。
お礼をして釣りを再開します。

さて、残り2時間気合いを入れて頑張りましょう。
下手な鉄砲も数打ちゃアタル作戦」継続です。

しばらくは釣れませんでしたが、ちょっと時間が経てばまたポツリポツリと釣れ出しました。
クワセにハードLを使うと何だかハードLを敢えて狙って食ってくれるように感じます。とうとうダブルまで釣れたのです。


これでいけると思ったところ、残り小1時間したところで、真っ黒なヘラブナをスレさせてしまいました。
清遊湖の神様と言われている黒ベラ(シゲルちゃん)を引っ掛けるとは…
何が起こるかと言えば…1時間凸でした(爆)

神様を引っ掛けていまったから釣れなくなったのは言い訳ですけど…
状態が変わり、触りアタリが消えたのに、状態に合わせられなかったのが原因で、残り10分で棚にしっかりバラケを入れるようにしたら、無反応だった浮子の動きが触りとカラツンが出て行けそうな雰囲気に変わったのです。しかし、もう時間がないので焦って、バラケを池ポチャしたり、馴染ませ方が甘くなったりで結局釣れずに納竿しました。

結果:40枚位(カウンター出していませんでした)

参加者91名でしたので18名抜けです。
今月も後ろの方でしたが、18位以内に入り何とか呼ばれてウドンを頂きました。



たまたま練習がてらに12尺を出して少し沖目で釣ったので釣れたのかもしれません。後は釣れなくなってから合わせるのが下手クソなのでこれは課題として修正もテーマに釣りを練習しようと思うのでした。

エサの消費量が5ボウル半弱だったので、過去の8尺の時の自分のデータより半ボウルから1ボウル少ない消費量でした。下手な鉄砲も数打ちゃアタル作戦でも12尺だとまだまだ手返しの遅さを感じています。練習あるのみ。


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2 コメント

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流石です!! (「や」)
2023-07-26 08:34:49
おはようございます。
流石強いですね!!
どこかで釣り方教えてください。
と言っても忙しい釣りができないんですが・・・
清游湖にむげんさん居ませんでしたか?
かなり通っているようですが・・・
自分は隼人で凸寸前の釣りしてきました。
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Unknown (カッパのわか)
2023-07-26 08:51:28
「や」さんへ
むげんさんとは清遊湖でよく会って色々とお話ししています。4サトの時はむげんさんは私より寝坊して来られました。
隼人ではしっかり釣られたようで良かったです。
また今度お会いに行く際にはよろしくお願いします。
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