カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

小川つり堀園に行ってきた。2019年5月ウドン会

2019-05-21 12:30:00 | へら
2019年5月19日(日)

なかなか釣りに行けないカッパです。
今週末は帰省するつもりでしたが、諸事情があり来週末に帰省することになりました。

KUさん&「や」さんからの情報で、小川園の池に消毒が入り、魚がバクバクとのこと!

我が家では、『お米に行く』というと小川園に行くことであり、ウドンを作るので食後は直ぐに後片付けをする慣わしになっています。夕食後、ウドンはいつものように一光園ベースで、2種類作り黄色にした方のウドンが柔らかくなってしまいました。

準備を終えて布団に入り夢の中へ。
爆釣でも、カッパには当てはまらないことが多いので(当てはまらないことだらけなので)、せめて、爆釣している夢が見れたら良いのになぁ~・・・ZZzz・・・
朝、目覚ましで起きましたが、爆釣の夢は見ていたのか?記憶にありません(残念)

電車&バス移動ですが、ウドンの底釣りだと、荷物が少なくて楽ですよ。天気予報では雨の心配はないようですので、パラソルを置いて行き、より軽く。竿も11、12、14、16尺だけと出来るだけ荷物を減らして、もっと軽くして行くことにします。

我孫子駅から、我孫子市役所までのバスに乗る時間に合わせて家を出ると、同好会に行くより遅い時間に家を出ることになり、その時間だけ小川園に到着するのが遅くなるんですよね。
「や」さんの有り難みがよく分かります。

小川園に到着したのが、6時45分頃。遅く到着したのですが、座席は当て番です。いい場所が残っていると信じてクジを引いてみましたら、桟橋(全員ですね)沼向き96番でして良い席と信じて入釣します。

【釣結果】
桟橋に乗ったら先ずは11尺を出す習性があるので、何も考えず11尺をセットします。

棚は凸凹で比較的平らな範囲が広い場所に竿掛けの置く位置を決め、浮子のエサ落ちを確認し2cmズラしでスタート。
時間は開始から7分遅れで済みました。

エサを打っていって、比較的フラットな場所を狙っているのですが、毎回馴染みが違うのです。
取りあえず馴染み幅が少ない(浅い)場所を狙ってエサを打ち続けながら、整地工事をするのです。

整地作業でとにかく浮子の馴染が少ない場所を探して拡散射撃。前後左右にエサを落としていき,誘って浮子の返りを見つつサワリが無ければ打ち返す。サワリが出てきて浮子に集中します。
掘削整地作業が利き始め何度か空振りもあり棚調整してみました。
すると浮子が返って,カツッと鋭いアタリで,先ずは凸逃れとなりました。

徐々に,整地していくのですが,釣れるとまた地形が変わり整地場所を変えてどんどん掘っていきます。棚を上げていきますが、直ぐに2目くらい深く馴染んでしまいます。
浮子の返りを確認しながら棚をどんどん深くしますと、トンボと浮子のトップの位置を見て本当にこんなに上げて行ってもいいのかって不安になってしまいます。

次のアタリは,浮子を返らせていくためにフッと送り誘いをしたら浮子がムッと抑えるアタリで体が反応して釣り上げました。

誘い方では、速い動きの引き誘いは全く反応せず,じっくり浮子を返えすようにさせながら、フッと送り誘いを掛けるか,ゆっくり小さく引いてから送り誘いを掛けるなど、比較的今回は誘いを掛けた方がアタリに繋がりました。

集中しながら,浮子の動きを狙ってしまいついつい肩に力が入るのです。カッパの鬼の「男アワセ」をしてしまいます。ただ,以前は上に上げてしまっていましたが、最近は上にも上がりますが、前に出していく感じになりつつあります。会社でトイレに行くときのイメージトレーニングの賜物か・・・

10時過ぎから風が強くなり,左から右手前に強い流れも出てきて浮子もシモリますが、何とか1枚ポツリ・・・1枚ポツリと拾っていきます。

この時点で,約10cmくらい掘れていました。

11時前までに,8枚釣れたところで,鋭く合わせてしまったら,なんとラインブレイク(涙

穂先から20cm下のところでブチッとラインが切れてしまったのです。
ラインが切れたのはラインにコブがあったとか,傷がついていたとかの手入れの悪さに「男アワセ」をして、とどめを刺したのでしょう・・・

幸いなことに,切れた11尺の仕掛けは浮子を付けたまま流されず目の前に浮いているので、すぐさま12尺の竿に仕掛けを付けて回収しました。

そのまま,竿を12尺に変えて,釣りをすることにします。11尺の切れた仕掛けから浮子とオモリを取り外して,12尺の仕掛けに取り付けて釣りをすることにします。

丁度この頃,昼食のお弁当が届いたという知らせが流れ,昼食を食べてから気分を一新に釣りをすることにします。

続いて12尺で底立てしてみますと底は比較的平らで,竿掛けを右に少しずらすと丁度いい感じになりました。(11尺で整地工事したのもあるかと)
12尺の仕掛けが,竿尻から15cm上にスイベルが来る(仕掛けの長さ:3.45m)ので丁度整地範囲に入っていたのもあると思います。
<仕掛けはヨリモドシがグリップの範囲に収まっていないといけないようでした。今度から注意します。m(_ _)m>

この仕掛けは確か,チョウチン両ダンゴ用に使っていた仕掛けだったようで,長ハリスでも扱いやすいように短く切っていたと思います・・・多分・・・

空からは小雨が降ってきました。傘を持ってきていないので,そのまま釣りを続けることにして、ウドンが雨水で濡れてどうしようもなくなったらやめようと決めました。
風も前から吹いてきますので冷たいのですが、小雨ですので気にはかりません。

そして,曇りで薄暗くなり波立つので浮子のトップが見えません。どう見ても棒としか見えません。ちょっと目を離すと棒すら見えません。
こうなったら,スコープを出すしか・・・

小雨が降り,向かい風と高めの波に苦戦しながら,スコープで釣りをする。
この中で釣れると「快感」なんですよ。ポツリポツリと釣れていくのです。
小雨は上がり,雲も切れて少し明るくなりました。

少しエンジンが掛かってきたその時会心の一撃で・・・スカッ

またラインブレイク。今度は浮子下から切れてしまったのです。浮子だけは回収出来たので、不幸中の幸いです。(ホッ

ここで,カッパの心の中で何かが弾けてしまいました。

スコープあるし,無謀な16尺を出してみましょう。

せっかく釣れる状況にした短い竿で,釣りをする方が断然有利ですし、そうするべきです。仕掛けを詰めればすむことも分かっています。頭ではよく理解しています。

ただ、今日の運気はあまり良くないような気がします。野生の勘が働き16尺の沖目が良いかもしれない、16尺の沖目を狙ってみたいという衝動に駆りたたれてしまっているのです。

16尺の辺りでは底は比較的フラット。
向かい風の中,タスキでバンバン同じ場所に打ち続けていきます。ダイワのSのお陰です・・・

しかし・・・
浮子が馴染んでいく間に,スコープの左から中央に浮子が流れ,馴染んでから返る間にスコープの右側に切れてしまう。
これって,先週と同じだよなぁ~

学習能力が低~いカッパです。
意地になって,エサを打って馴染んだ浮子を左右横誘いして,ようやく交通事故でガツと1枚上げました。

でもねぇ・・・
この後がまあ無理でして・・・
流石に流れ過ぎ・・・
頑張ってみますか・・・
頑張るのですが・・・
頑張るべきなのか・・・
今更竿を変えるのが面倒だし・・・
野生の勘・・・なにそれ?そんなのナイナイ・・・

こうして,時間になりまして,納竿となりました。

結果:10kg

場所が良かったのと、消毒後で魚が喰ってくれたから、釣れたようです。最後の1時間半弱の16尺は無謀でしたが、16尺で凸にならずに済んで良かった思います。

仕掛けの手入れはしっかりやらないと反省しております。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした<(_ _)> (REN)
2019-05-21 14:59:06
向い風の中、ホントお疲れ様でした<(_ _)>
Kuさんから出だしからカッパさんが好調に竿を絞っていると…後ろ目に見ていましたが、良リズムで釣れているように見えました
仕掛けのブレイクは痛いですね
サソイの仕方や状況判断、読んでいて素晴らしいです!
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Unknown (「や」)
2019-05-21 17:52:58
こんばんは。
お疲れさまでした。
同好会にこのくらい食ってくれれば・・・
6月例会もよろしくお願いします。
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Unknown (kawano_kappa)
2019-05-22 07:31:51
RENさんへ

お疲れさまでした。
消毒が入り魚の喰いがよく、釣り座もよかったので今回釣れたと思います。隣はRENさんの会の幹事長さんでしたが、流石で、直ぐに離され置いてかれました。

RENさんの会に参加したいと思っていますが、家の都合があり直前でないと決まらないです。
参加させて貰うときには、むげんさんに連絡してお願いします。
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Unknown (kawano_kappa)
2019-05-22 07:39:35
「や」さんへ

消毒効果で型のよい魚がたくさん釣れて満足です。
小川園用の仕掛けをきちんと手入れしてから、次回同好会に参加したいと思っています。

参加出来る際には、またご連絡します。
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