インスタントウドンで一番重要なてんはこのハリ持ちです!?
どのくらいハリにエサが着いているか気になるところです。
粘り観測でした上下に振る方法で
水面近くまで持ち上げて、元に戻してみます。動かす長さは9cm位。
インスタントウドンは、今回は各社の標準(中間値)にします。
感嘆 粉5cc、水7.5cc
一撃ライト 粉5cc、水6.8cc
即席ウドン 粉5cc、水10cc
左から、感嘆、一撃ライト、即席ウドン
競争開始して、ゆっくりと持ち上げ戻すを繰り返したら、200回以上動かしてもハリから外れませんでした(汗)
上に上げる時に、勢いよくピンと弾くようにしました。エサ切する感じです。
【実験結果】
10回比べました。
一番回数が多いモノを3ポイント、二番目2ポイント、一番回数が少なかったものを1ポイントとしました。
1位 感嘆23ポイント
平均上下回数(70.5回)
2位 一撃23ポイント
平均上下回数(58.0回)
3位 即席14ポイント
平均上下回数(42.9回)
ポイントだけをみると、感嘆と一撃が同順位でした。
平均上下回数からみると感嘆が一番になりました。
正直,試験をしていた感じでは,一撃ライトが一番ハリ持ちしていると感じていましたが,結果を見ると意外や意外,「感嘆」でした。
詳細の結果はこちらです。
インスタントウドンの比較(4.ハリ持ち)補足
【水中の観察】
1.落下の動き
感嘆:上下に振り始めはスッと落下していました。しばらくすると、ややゆっくり落下しました。
一撃:3つの中で、ハリスを張るようにスッと落下する(感覚的にはドスン)と落下していました。
即席:上下に振り始めはスッと落下していました。しばらくすると、ふんわりとゆっくり落下しました。
2.ハリからの外れ方
ハリ持ちは、以下のことが確認できました。ハリ抜けの原因は以下の順位が高いほど発生しやすくなりました。
(1)ハリ付け
当然、中心に近いところをハリ付けするほどハリ持ちが良くなります。
(2)水中での落下
水中での落下により,ハリからの外れ方が変わります。
ふんわりと落下する場合には,上下に揺らしていると,ふわっと外れることが観測されました。これは特に即席で観測されました。
一方,ふんわり感の少ない一撃では,いきなりスポッとハリ抜けをすることが観測されました。
(3)硬度
硬度が低い即席ウドン,感嘆では,上下に振る回数が多くなった場合には,ハリから切れ落ちるようにハリ抜けすることが観測されました。
これに対して,一撃ではハリ付けが偏ってつけたために,ハリから切れ落ちることはありましたが,その他はスッポと抜けることはあっても、ハリから切れ落ちることは観測されませんでした。
【カッパの使い方】
ハリスを張る場合には,一撃ライトを使用し,ふんわり感を出すのには,感嘆か即席ウドンを使用すると思います。
カッパ個人としては,メーターは基本「感嘆」で始めて,チョーチンでは,基本「一撃ライト」からはじめると思います。
【カッパの好み】
使った感想,今までの結果から,それと慣れ親しんでいるからか,「感嘆」が一番好みに合います。
【今後】
特性はわかりましたが,だから釣れるとは限りません。
ハリ持ちもヘラブナに揉まれた結果で判断しなければなりませんので,今度は実釣で試してみたいと思います。
[補足]
ハリ持ちとして、ハリに着けたままの比較をしました。
開始
6時間後
こちらもどうぞ
【カッパの関連ブログ】
インスタントウドンの比較(計画書) インスタントウドンを比較する計画書です。
インスタントウドンの比較(1.重量計測、外観) インスタントウドンの粉の状態と、重量を量っています。
インスタントウドンの比較(2.硬度) インスタントウドンの硬さを比較しました。
インスタントウドンの比較(3.粘り) 粒戦をまぶし粉として着けて、水中での粘り加減を観測しました。
インスタントウドンを作る 写真で具体的にさなぎ感嘆を水で作ることを紹介しています。
にほんブログ村 釣りブログ ヘラブナ釣りへ
↑テキストをクリックしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
どのくらいハリにエサが着いているか気になるところです。
粘り観測でした上下に振る方法で
水面近くまで持ち上げて、元に戻してみます。動かす長さは9cm位。
インスタントウドンは、今回は各社の標準(中間値)にします。
感嘆 粉5cc、水7.5cc
一撃ライト 粉5cc、水6.8cc
即席ウドン 粉5cc、水10cc
左から、感嘆、一撃ライト、即席ウドン
競争開始して、ゆっくりと持ち上げ戻すを繰り返したら、200回以上動かしてもハリから外れませんでした(汗)
上に上げる時に、勢いよくピンと弾くようにしました。エサ切する感じです。
【実験結果】
10回比べました。
一番回数が多いモノを3ポイント、二番目2ポイント、一番回数が少なかったものを1ポイントとしました。
1位 感嘆23ポイント
平均上下回数(70.5回)
2位 一撃23ポイント
平均上下回数(58.0回)
3位 即席14ポイント
平均上下回数(42.9回)
ポイントだけをみると、感嘆と一撃が同順位でした。
平均上下回数からみると感嘆が一番になりました。
正直,試験をしていた感じでは,一撃ライトが一番ハリ持ちしていると感じていましたが,結果を見ると意外や意外,「感嘆」でした。
詳細の結果はこちらです。
インスタントウドンの比較(4.ハリ持ち)補足
【水中の観察】
1.落下の動き
感嘆:上下に振り始めはスッと落下していました。しばらくすると、ややゆっくり落下しました。
一撃:3つの中で、ハリスを張るようにスッと落下する(感覚的にはドスン)と落下していました。
即席:上下に振り始めはスッと落下していました。しばらくすると、ふんわりとゆっくり落下しました。
2.ハリからの外れ方
ハリ持ちは、以下のことが確認できました。ハリ抜けの原因は以下の順位が高いほど発生しやすくなりました。
(1)ハリ付け
当然、中心に近いところをハリ付けするほどハリ持ちが良くなります。
(2)水中での落下
水中での落下により,ハリからの外れ方が変わります。
ふんわりと落下する場合には,上下に揺らしていると,ふわっと外れることが観測されました。これは特に即席で観測されました。
一方,ふんわり感の少ない一撃では,いきなりスポッとハリ抜けをすることが観測されました。
(3)硬度
硬度が低い即席ウドン,感嘆では,上下に振る回数が多くなった場合には,ハリから切れ落ちるようにハリ抜けすることが観測されました。
これに対して,一撃ではハリ付けが偏ってつけたために,ハリから切れ落ちることはありましたが,その他はスッポと抜けることはあっても、ハリから切れ落ちることは観測されませんでした。
【カッパの使い方】
ハリスを張る場合には,一撃ライトを使用し,ふんわり感を出すのには,感嘆か即席ウドンを使用すると思います。
カッパ個人としては,メーターは基本「感嘆」で始めて,チョーチンでは,基本「一撃ライト」からはじめると思います。
【カッパの好み】
使った感想,今までの結果から,それと慣れ親しんでいるからか,「感嘆」が一番好みに合います。
【今後】
特性はわかりましたが,だから釣れるとは限りません。
ハリ持ちもヘラブナに揉まれた結果で判断しなければなりませんので,今度は実釣で試してみたいと思います。
[補足]
ハリ持ちとして、ハリに着けたままの比較をしました。
開始
6時間後
こちらもどうぞ
【カッパの関連ブログ】
インスタントウドンの比較(計画書) インスタントウドンを比較する計画書です。
インスタントウドンの比較(1.重量計測、外観) インスタントウドンの粉の状態と、重量を量っています。
インスタントウドンの比較(2.硬度) インスタントウドンの硬さを比較しました。
インスタントウドンの比較(3.粘り) 粒戦をまぶし粉として着けて、水中での粘り加減を観測しました。
インスタントウドンを作る 写真で具体的にさなぎ感嘆を水で作ることを紹介しています。
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素人さんでここまでやる人は、なかなかいないと思います!
カッパさんの実験結果を参考にして、これからの季節をセット釣りを楽しみたいと思います。
お疲れさまでした。
お褒めありがとうございます。
インスタントウドンの水中での動きを動画にしたかったのですが、今回は実験に集中したので、また今度にします。
動きを知れば、ヘラブナ釣りの幅がもっと広がると思いますので
これからの季節はセット釣りがよくなりますので、お互いいっぱいヘラブナ釣りを楽しみましょう。