2020年11月7日(土)
冨里乃堰の月例大会に参加してまいりました。
昨夜、Y師匠とLINEで朝5時頃に到着すればいいでない?なんて楽観的にみておりましたが、実際に到着してみると、その考えは甘々であることがよ〜く分か、もう既に人がズラ〜っと並んでおりました。
トーマスさん達は既に到着していますが、見当たりませんもう事務所にいるのでしょうが、師匠親子と合流して並んで受付を済ませて、釣座券を取ってから、早々に入場しました。
本日の天気予報では,どうやら午後から雨が降るようですが,カッパは雨が降らないだろうと思って持ってきていませんでしたので,Y師匠にお借りすることにしました。
カッパは西側の51番と皆さんよりは少し離れた場所でのんびり???釣りをします。本当にのんびり釣りをしていいのかどうかは別にしろ!という感じはありますが・・・
トーマスさん、GOさん、PC-Qさん、そしてJrさんが対岸の東側の桟橋に並び、西側の桟橋にはY師匠、ジョエルぱいせんさん、Aプロ、後スミマセンお名前聞いていなかったけどもう1人の仲間の方、そして、カッパに座っております。
Y師匠のところに様子を見に行くと、カッパを呼ぶ知った声が!
RENさんです!Y師匠の近くに座っていました。第一の皆さんも何名か参加しています。
皆さん頑張りましょう!
皆さん固まっています。なお、カッパの右隣に一人居られたのですが、その更に右からは空席が続いていました。後から釣り人が入るのでしょう。入っておられました。
釣座に戻ってからカッパは自分の準備を進めるのです。モタモタはいつもの通りですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/01/5bb6e5825e08cceffa06ed9a3fa5ebc0.jpg?1604875750)
【釣結果】
浅棚セット釣り?いえいえ、本日は両ウドンの底釣りで勝負します。
竿:ダイワS 18尺
浮子:クルージャン ウィンターバージョン 段底 グラスムクトップ 7番 12cmボディ
道糸:将鱗 スーパープロプラス 0.8号
ハリス:
将鱗 TYPE II 0.35号
上 30cm
下 34cm
ハリ
喰わせヒネリ 4号 (16.8mg)
ダンゴマスター 4号 (18.7mg)
喰わせヒネリ 3号 (14.2mg)
ウドン
一光園 7g
117 7g
わらびどん 7g
特選わらび粉 7g
菅原 黄 2g
水 80cc
まぶし粉
冨里乃堰
・ペレットのまま
・粗挽
・小粒
スコープを設置して、浮子を確認しないとトップが見えません。
底立してみると、比較的フラットですが、右側に丘があります。
6時半にスタートの合図がなった時,カッパは丁度エサをハリにつけているところで、一呼吸遅れてエサ打ち開始となってしまいました。
浮子の返りからズラしを増やして棚を調整してみますと、5cmちょっと。
早めに棚を決めてから、打ち返しのペースを早めていましたら、浮子が馴染んだ後に触りながら返ってくれるのです。ヘラブナがいないとか、触りがないとか・・・竿は曲がっていません。
何度か打ち返していると,浮子に触りが出てきます。この浮子でも返ってくるのね。
ようやく,チクッと入って釣れたとおもったら,下唇にきれいに刺さったアッパーで残念。その後,程なくして,浮子がチクッと入って,今度は,比較的早い段階で釣れました。
でも,浮子の返りがちょっともっさり過ぎるような感じがしてイマイチな感じです。
それにしても,辺りを見てみると竿があまり上がっていないようで,真冬の釣りをしていうのでしょうか?
それでも,まだ浮子には動きが見えるので,カッパはワクワクします。
浮子が返って来て・・・おい,落とせよ・・・というところで落ちてくれない。頭の中では,釣れないのは浮子の浮力が不足しているからか?
流れも出て来て,浮子が負け気味です。アタリが出るのかどうか不安に思うのですが,さっきアタったのでまだいけるだとろうと続けてしますのです。
すると,浮子がジリジリ上がって,それから落ちないので,効くかどうか分からずに,少し大きめに引き誘いをしてみたら,当たってくれました。
なんとか上手くいったと思ったら,そうは問屋は降ろしません。
浮子の馴染みが大きく,浮子の返りが悪くなったので,徐々に棚をずらします。まだ,さっきまであった触りが続いているので後は当たるのを待つだけ・・・待ち過ぎずにある程度テンポよくエサを打ち続けています。
すると,浮子が馴染み際にスコッと入ったのです。
が・・・底釣りで落ち込みアタリを取る習性のないといいますか,体が反応するのを強制的に止めてしまう習性があるため手が出ません。そして,直に完全底釣りではないのでOKだったと手が出なかったことを少々悔しく思ってしまうのです。
時間が空いしまいますが,見回す限りそれほど竿が上がっていないで・・・まだまだいけるという期待も若干持っています。でも釣れない時間はゆるやかに流れていくのです。流れるのは時間だけではなく,浮子もゆるやかに流れるような・・・シモるのです。
それならば浮力を上げようとスイッチシンカーをわずかに軽いものに取り換えてオモリバラスの位置を8目だしから,11目出し(1目馴染みに)変更しました。浮子のオモリバランスの位置を変えた深さだけではなく,これまでの馴染み加減からちょっと多めに棚を深くしてみます。
次の1投。浮子が馴染んでいくのですが,オモリバランスを変える前とほぼ同じ4目出しまで浮子が馴染んでしまうのです。
実は翌日分かるのですが,這わせる量を増やしてしまったために馴染み幅は深くなったようです。このとき,頭は『?』です。
数回スレていましたが馴染みが深くなってから1枚釣れ,また浮子を眺める時間だけが過ぎた後で・・・力強くカツっと入ってくれたのです。
竿を優しく上げてヘラブナも口をだしてす~っと寄って玉網を出すと,後少しで玉網に入ると思ったところで,バシャとヘラブナが暴れてしまいました。
次に気付いたときには竿は後ろから引っ張られてしました。
バラしてしまい仕掛けを後ろの木に引っ掛けてしまったのです。
仕掛けを無事に回収して次にどうしようかと考えながらトイレ休憩します。
そして,浮子を変えることにしました。
浮子:クルージャン ウィンターバージョン 段底 グラスムクトップ 8番 13cmボディ
エサ落ちを確認して,棚を取りなおして,さっきと同じくらい這わせてしまいました。
エサ落ちは13目中8目出し。
馴染み幅は,1番手小さい浮子より深く馴染んでいます。底の場所が悪いとエサ打ちをする場所をずらしてみても,やはり1番手小さい浮子よりも大きく馴染んでいますので,予想に反した浮子の動きに頭の中は『??』
流れもあるので,浮子の返りもよくなく,這わせる長さを増やしていきます。
ゆっくり,モタモタととゆ~っ~く~り~返ってくる浮子。触りは減っています。そして,アンカーが無くなり,す~っと返って行きます。
何だかアタリが出そうにありません。
棚をずらしたり切ってみたりと色々と変えてみましたが,さっぱり。
辺りをみると10時を過ぎて徐々に竿が上がるのが見えてきます。
釣れないカッパも少々焦りが出てきますが,アタリが出ないのです。
棚はこまめに変えるだけではなく,ウドンにまぶし粉を付ける圧,エサの付け方や変えてみました。スイッチシンカーを変えてオモリバランスをかえてみたのですが,タックルに自信がないと本当に釣れる自信が持てないのです。
これは浮子に表れてきました。静かなのですが,フワフワ浮子は動くのでまだやる気が持てますし,ポツポツ泡が上がってくるときもあるので,本当にヘラブナの泡か分からなくても,少しだけ期待だけは持っています。
しかし,浮子のシモリは大きいようで,馴染みは深く浮子の返しは遅く浮子が負けているのでしょう。
お弁当お配っているのが見えてきました。カッパはお弁当を買っていませんが,お腹が減ったからおにぎりを食べながら,まだお腹が減ってサンドイッチを食べながら,まだまだお腹が減って菓子パンを食べながら・・・コロナ太りだけではなかったのです。とにかくモグモグ食べつつ周りの様子を見ながら次の手を考えています。やっぱり持って来ている一番大きな浮子に変えます。
阿吽 茅 段底浮子 PCムクトップ ボディ14㎝
棚も取り直してみますとトンボの位置を確認してみると底が掘れた分だけ,浮子をずらしていたのが分かりました。
エサ打ち開始。馴染み幅は,!?2目だけ?そんなに這わせていないのに?
と,状況を理解でいないカッパは頭の中が『???』
単純に,前使っていた浮子は,浮子トップも細いし,オモリ負荷が少ない浮子で,這わせ過ぎていたので馴染みが深っかっただけです。
これで浮子に動きが出ればいいのですが,本当に浮子に反応がありません。
エサを打っても打っても触りが出ない。少しでも浮子に反応があれば楽しくなっていくのに,全く反応は無し。ウソのように浮子が動きません。全く動きません。
ハリを変えました。重め、軽め
浮子は全く動きません。
ハリを戻します。
浮子は全く動きません。
竿が上がっている人が見えます。釣れています。
浮子は全く動きません。
雨は降りそうにないので安心しています。
浮子は全く動きません。
スコープはよく見えます。
浮子は全く動きません。
浮子を戻します。
浮子:クルージャン ウィンターバージョン 段底 グラスムクトップ 7番 12cmボディ エサ落ち8目/12目
バランスはともかく,釣れたタックルですので,釣れる安心感はあります。
朝見た浮子の馴染み,朝見た浮子の返し,安心しますが,違いは触りがないこと。釣れるか心配です。
数投エサ打ちを続けます。
たまたま,底が高い方向にエサを飛ばしてみると・・・触りが出たので。じっくり,待ってみます。すると,当たってきました。
釣れる場所がわかると,そこを目掛けてエサ打ちを続けますが,上手くポイントの上にエサを落とせれば釣れます。
棚が合ったのでしょう。でも,そんなに上手くエサ打ちが出来ないのは仕方ないのですが,他の場所では触りが出ない。触りが出ても当たらないのです。本当にピンポイント。ここに行けば・・・そう上手くはなかなかいかずに,2時半になり時間となって納竿しました。
結果:7枚
1フラでは計量されませんでした。
終了して,Aプロさんは行けると思った予選通過は残念でした。
セットをしていた仲間では,真冬のセットの釣り方でなければ釣れなかったようでした。
今日は,車を返さずに済むので,皆さんとのんびりしゃべってから,参加賞の卵とバナナを貰って帰って行くカッパでした。
明日は,お米(小川園同好会)です。
余ったウドンも使いましょう。