椎の木湖にいってきた。寒さ身にしみ心折れ

２０１７年１２月１７日（日）

昨日の穏やかな気候とは打って変わり北風ピープー吹いてくる。という天気予報のです。

今回は仲間と一緒に釣りに行きます。
朝、ヘラ好きさんＮＲさんが迎えに来てくれて東北道で椎の木湖に行きます。

椎の木湖に到着してから久々に会う面々。皆さんとこうして集まるのは約一年振りで懐かしいです。

さて、今回は例会では入らず、一般で入るため、順番待ちに荷物を置いておき、例会組が入場した後で、カッパ達も入場しました。

北風を真正面から受けるのを嫌い、２号、３号桟橋の事務所向きの座席はほぼ満席状態で、１号桟橋もかなりの人が入っています。

入口で一旦一緒になった、埼玉のヘラ師さんとそのお友達Ｓさんは向かい風を気にせずに果敢にも５号桟橋に向かっていきました。

【釣結果】
１号桟橋に載ります。
場所から水深３．１ｍ
深場での釣りを想定して、９尺、１０尺の竿をロッドケースから落とし持って来た竿は１１尺が最短です。
１０尺だと竿先から浮子まで丁度いい感じになりそうですので、迷わず１１尺に１０尺の仕掛けを着けます。
今日の強風に対してこれで浮子の流れを抑えることができます。

バラケを作って打ち出します。毎回、エサを付ける為に竿を脇下まで引くのは面倒くさいが仕方ありません。

風はいうほど吹いていません。
天気予報がいい意味で外れたのでしょうか？

先ずはチーチクさんが長竿のバランスの底釣りで大型（１．６ｋｇ強）を上げています。
Ｔさんも上げています。
浅棚抜きセットをしているヘラ好きさんはポツリポツリと拾っています。

段底をしているカッパ。全く反応なし。
我慢の釣りをして、しばらくエサを打っているとサワリが出てきました。馴染んで返って、誘ってチクっ。
いい型のヘラブナ（１．２ｋｇ台）が上がってきました。
これで満足。



隣のＮＲさんは沖段底をしていますが、風で浮子が流されて、しかも浮子が逆光でよく見えないようです。

逆光で浮子が見えにくい時には、「スコープ」です。お試しでカッパのスコープを使って貰います。
浮子はよく見えるようになったようです。

さて、カッパの方は・・・反応なし。
全く釣れる気配なし。
魚が居ないのかと言えば、魚が「底には」居ない感じです。

風が吹き、しかも回っているため、流れが右から左、前から、左から右と時間とともに変わって行きます。

水面は波立ちアタリも分かりません。アタリと思ってアワセるとスレ。
仕掛けを回収していると引っかかることもあるので、中層には魚は居ます。

バラケの抜かせ方で魚にアピールしようと、頑張ってチリチリ浮子を戻すようにつけたり、今度の数投は馴染んでスッと抜くようにしたり、はたまた、塊で落としてみたり。棚を変え、ハリスの長さも変え・・・反応ないのは変わりません。

反応があっても糸ズレ。
コレは！というアタリになりそうな浮子の動きにアワセると空振り？（カラ）か、ファール？（スレ）でヒットしません。

次にアタったのは落ち込みアタリ・・・

この後も、空振り、ファールを数回取るだけ。

冷たい風が回り込んでくるは、１号桟橋の難行苦行。椎の木湖の洗礼。
・・・飽きてきた。

この時点で１１尺の近場の底には気まぐれなヘラブナが居るかもしれないという感覚を持っていました。

竿を長くしても、波、風で段底成立させる自信はないし、１１尺で続けます。

それで、この次に久々アタったのは、浮子が返っている途中に小さく入って、上げてみると上ハリ喰っていました（汗

底には居なくても底から上５０ｃｍ位のところには居るってこと！
段底止めて宙釣りにしたいなあ～と思っても、段底以外の準備はしてきていません。宙の浮子を持って来ていないから、この仕掛けで宙釣りする自信は０だし・・・
１１尺の竿いっぱい天々で続けます。

１２時なり楽しみの昼食タイムです。

唐揚げ定食を食べたのですが、量が多くて、おじさんにはちょっとキツいかな？って思っていてもペロリと食べる食いしん坊なカッパです。

食後、さあ釣りの再開です。
バラケを作り変えてみます。が、・・・変わり映えせず、芳しくなく・・・

隣のＮＲさんは、ロングハリスの浅棚で小さいアタリを取って釣り上げています。

カッパは、アタリと思ってアワセるとスレ。皆空がＵの字に曲がってなかなか上がってきません。
スレで綱引きは何度かしても、口にハリが刺さらなければ楽しくないですよ。

冷たい強風が身体だけでなく、心に染み渡ります。

３時になり納竿となりました。

結果：３枚



並びで一番釣れたのは、ヘラ好きさん。次がＮＲさん。大型はチーチクさん。

皆さん例会やら、野釣りやら、それぞれ釣りを楽しんでいますね。久々に一緒に釣りをするのはいいものです。

ああ～久々の椎の木湖。
・・・撃沈・・・
椎の木湖で「釣ったぞ！」といつ思えることやら。いえいえ出来るだけ早く思うようにします。
そのうち子供を連れてリベンジをしに来たいなぁ～と思いながら帰路に着くのでした。