2019年12月14日(土)晴
彼はこの春新潟に行き父となった。
彼は出張で久々にこちらに戻って来て、水光園に出没する情報を得た。
そして、カッパは彼を知る中Gを誘い一緒に彼に水光園に行く計画を立てたのだった・・・
彼・・・そう、住宅ローン固定金利さんです。
ということで、本日は中Gさんと一緒に水光園に行って彼と一緒に釣りを楽しんで参ります。
中Gさんを迎えに行っているところで、カッパは大切なモノを忘れてしまっていました。
そう、「帽子」です。
頭のお皿を隠すだけはなく、重要なジンクスがあるのです。
帽子を被っていないと「凸」になる。そう信じているのです。
中Gさんと、水光園に行く途中のコンビニでニット帽を手に取って買い物カゴに入れたのですが、何故かそのコンビニには紅白帽子(小学生が体育の時に被るあの帽子)が売っています。ツバがあるので、こっちにしたら?なんて中Gさんから言われたのですけど・・・やっぱりねぇ・・・
今日は、ニット帽を被って釣りをすることしました。
そんなこんなで、水光園に到着。住宅ローン固定金利さんは既に到着して社長と雑談をしていました。
住宅ローン固定金利さんとは新潟に行って以来の再会です。
見た目は・・・人間半年そこらではそうそう変わりません。
父親になって・・・キャラクターは変わりません。
なんだか、ホッとしてしまいます。
さて、到着した時にはすでに、入口から右手の固定桟橋には釣り人がそこそこ入っていますし、例会もあるようです。
18尺が振れる場所で3人並んで釣りができる釣り座を見つけて、ワイワイガヤガヤと釣りをすることにします。
【釣結果】
カッパは18尺の両ウドンの底釣りをまずはしてみようと思います。
中Gさんは13尺の両グルテン、住宅ローン固定金利さんは18尺の両グルテンをします。
住宅ローン固定金利さんは久々のヘラブナ釣りのようです。新潟ですのでヘラ釣り場はあるのですが、海釣りも盛んですので最近は海釣りを堪能しているようです。
まあ、カッパのタックル
竿:ダイワ S18
浮子:クルージャン ウィンターバージョン 段底 グラスムク 6番
道糸:将鱗 ストロングアイ 0.6号
ハリス:
上 30cm 将鱗TYPEⅡ 0.3号
下 34cm 将鱗スーパープロプラス 0.3号
ハリ:
上下 がまかつダンゴマスター4号
ウドン
一光園 10cc
117 4cc
菅原 黄色 1cc
水 41cc
まぶし粉
水光園
この浮子は、本日デビュー戦となります。
一番手大きい7番にしようかと思ったのですが水深2本程度が浅く、活性が低いと思い何となく野生のカンで1番手サイズを小さくしてみました。オモリバランスを取ってみると、10目出し。
こんなことをして毎度毎度のことですが、準備に手間取って、マゴマゴしていたら時間だけが過ぎていき、ようやくエサ打ち開始となりました・・・
エサを打ってから浮子が馴染み、エサ落ちまで返って触りがないなら打ち返す。
馴染み加減と浮子の返りから棚を微調整していきます。
そして・・・
浮子を馴染ませてからいくら待っても浮子が返らないので、少しだけ引き誘い。ちょっと大きく送りテンション抜きの誘いをしながら、エサ打ちまで出たら打ち返す。
活性は低く浮子に生体反応は出てきません。
カッパのところが釣れないと言う訳ではなく、池全体で底釣りをしている人の動きは静かです。
そんな静けさを打ち破ったのは、隣で紫色のかちどきS18尺を振る住宅ローン固定金利さん。
両グルテンの底釣りで綺麗な良型の新ベラを釣り上げてご満悦です。
う~ん。カッパも頑張ります。
カッパは整地目的で底が高めのところを中心にエサを打って攻めますが、反応がないので当然掘れる気配もないのです。
最初は大きめのウドンにまぶし粉を整える程度に着けたエサを使っていたのですが、ウドン4本分だけエサを打った後、細ウドンにまぶし粉をしっかり付けて、切り口にもまぶし粉を付けたエサにしました。活性が低いのでドロは被せないことにしました。
棚を変えたりしていたら、隣でまた1枚追加した住宅ローン固定金利さんは良型でご満悦です。
さて、どうしたものかとカッパはエサを打ち続けます。ゆっくり引いて戻ってきたウドンは冷たいので、ヘラの活性はやっぱり低いのでしょうが、隣で釣れているので、エサを喰わないヘラはいないはず。
浮子に微かな触りが出てきました。
スコープ越しだと、触りからアタリが来るような予兆を視ることができます。
幻想か妄想か現実か?
弱く誘ったら、カツって一目浮子が入ってようやく凸逃れとなりました。
ニット帽でも帽子を被った恩恵かなぁ~
沖に振り切る感じだと魚の反応があるのでどうやら池の中央あたりにヘラが寄っているような感じで18尺だから釣れているのか?
何投か小さくまぶし粉がしっかり着いたエサを打った後、また弱い触りが出てきました。
スコープからジーッと浮子を睨みます。
トップにかかる水の表面張力をジッと睨みます。
小さく誘って浮子がゆっくりと返ったところで、表面張力が一瞬抑えられるような形に変わりました。
浮子の動きは黒帯の1/4程動くかどうかですが、ムッという力強く押さえ込むアタリ。カッパは表面張力のアタリと呼んでいます。
このアタリを合わせて釣れたときの快感は最高! ヘラブナを仕留めたって気持ちになります。
ご満悦で竿を引き上げました。ヘラブナ釣りが改めて好きになる一瞬です。
この後は渋い中、ポツリ・ポツリとですが、住宅ローン固定金利さんに追いつきながら釣っていきます。
一般的には状況は厳しいままのようですが、小川園での釣りがスタンダードになっているカッパにとっては釣れないこの状況は「かなり釣れているいい感じだ!」と満足できる内容ではあります。
そして、また1枚釣れました。
魚を逃がそうとして、道糸を持っていたら、道糸をスイベルのところで、切られてしまいました。
オモリを手で掴んでいたので、スイベルから下をロストしたのです。
予備のスイベルを仕掛けに付けます。
カッパはいつもスイベルの位置が竿尻の位置にしていますが、この仕掛けは短く作っておりスイベルの位置が握りの真ん中よりちょっと上の位置にしていました。付け直したスイベルの位置は握りの上のところになってしまいます。
これだと、カッパの場合にはチンチクリンに感じてしまい、何だか不思議な感じがします。
底立てをやり直して、釣りを再開するのですが、棚がなかなか決まりません。この前まで棚を出せていたのでそんなに変わらないと思っていたのですが、やはり何だかしっくりきません。エサ打ちから浮子の馴染みと返りから浮子を上げ下げして棚を見つけていくのです。
そうこうしていると昼食の時間になってしまいました。
本日はこの前来たときと同じ牛すじカレーを注文しています。このカレーは絶品で本当に美味しいので、3人とも牛すじカレーを堪能しました。住宅ローン固定金利さんは初めてでしたが満足していました。
さて、後半戦
まだ18尺の両ウドンの底釣りを継続します。
活性も若干上がったようで、床休めもあり直ぐに1枚追加。
この後も、ポツリ・ポツリと釣れていくのです。
昼食のとき、宙釣りはかなり喰っていると聞きましたので、バラケの感覚も忘れないようにウドンセットの宙釣りもやりたくなっています。
ウドンセット、段底、あとはグルテンなど色んな釣りができるようにエサを持って来ています。エサバックの口が閉まらない位エサを大量に折角持ってきているのですから使わない訳には・・・
なんて思っているとポツリと釣れるのです。そうすると、ちょっと面白く感じてこのまま続けてしまいます。
そうしていると、しばらく釣れない時間になるのですが、何とか釣ろうと思うし、昼食後で何だかかったるくもあるしで、時間だけが過ぎていき、釣り方を変えるにはちょっと中途半端な時間になってしまいました。
セット釣りはまた今度にしましょう・・・
結局両ウドンの底釣りを続けることにしました。
出来るだけ沖目にエサを飛ばして、棚を調整して触りが出ればアタリに集中します。
スコープ越しに浮子を見ていると、日差しの加減で映り込みや影で浮子のトップが見えにくいということはありません。
表面張力だけではなく、浮子についた水滴が着いているのも見えるのです。
1時半から1時間近く魚をかんじなかったのですが、2時半過ぎにまた魚の反応を感じるようになりました。
それでも、反応は薄い。
薄いけど、触りが出たところで、小さく誘って集中して・・・カラツン!
ここでカラツンは悔しさ100倍に感じてしまうのはカッパだけでは無いと思います。
集中していつ当たるか狙っているところに、待ちに待ってしっかりとカツって入ってくれたのにカラツン。触りもあったのでちょっとショックです。悔しかったからついつい何度も書いてしまいました。
棚を1cmほど這わせてみます。
今度も集中して、集中して、触りが出て・・・合わせちゃいけない浮子の動きについつい手が出てしまいましてスレ・・・(汗
こんなことがありながら、ようやく小さく鋭いアタリが出てくれたので、これはご満悦で竿を絞ってみると・・・型が小さいけど、贅沢は言えません。
なんてことを4時まで続けて、時間となり納竿となりました。
結果:14枚
久々に住宅ローン固定金利さんと並んで馬鹿話をしながらの釣りは楽しかったです。
そして、彼はまた新潟に戻っていくのでした。
今度は来年の正月に釣りに行きましょう!
そしてカッパと中Gさんも帰宅の途につくのでした。
結局、今日は両ウドンの底釣りだけをして、エサバックのエサは1品も使わずに持ち帰ることになりました・・・
明日は、自治会のお手伝い。来週は本州の西の端に行くので、またしばらくは釣りはお休みです。
この間に、仕掛けの手入れやハリスを結ぶことにしましょう。
久しぶりの友と楽しい時間を共有できたんですね!!
表面張力のアタリをとれるカッパさんすごいです!!
自分が若いころベテランの釣り師さんからツンのアタリをとっていたんでは人より釣ることはできないよトップが水面とついているところが盛り上がっているだろう そこの動きでアタリをとるんだよと教えてもらったことがありました。
それを取れる釣り人にはなれませんでした。
久々に友との釣りは楽しかったです。
表面張力のアタリはスコープを使っているので浮子トップの表面張力がよく見え、小さな動きでもアタリが分かるのです。
スコープは最近はむげんさんが使っているものの後継機種(社名が変わっただけです)になり、倍率は6.5倍です。虫捕り用の子供のスコープを借りています。σ(^_^;
お疲れさまでした。
周りで早い段階で竿を絞っていたので、流石と思っていましたよ。
新潟の海を思い出し、道糸5号、ハリス2号、ハリ12号、300号のオモリくらいの設定でドボンがしたくなったからペースを崩したのでは(爆
正月にはまたよろしくお願いします。
元日の 水光園の新春大会は固定金さん来る様ですよ。
水光園の底釣りは、ややハワセ気味の方が 釣果は上がりますよ^ ^
次回 試してみて下さい (^o^)/
住宅ローン固定金利さんとは久々に会えて楽しかったです。翌日も水光園に行けていればおそらく師匠に会えたのでしょうね。カッパは自治会の手伝いで釣りに行けなかったので残念です。
元旦にはカッパも参加する予定です。もう既にレンタカーを予約しています。
次回の底釣りではややハワセ気味にしてみます。