36日間といふ
記録的長雨 やっと終わった 今
夏の終わりとも
秋の始まりともつかぬ時間が
流れている
高原から 秋茜〈あきあかね〉が
降りてくる
瓦山の家々の庭にも
トンボが飛ぶ
蜻蛉〈トンボ〉は古くは
あきつ と呼ばれていたそう
秋の虫といふ意味とか
そして日本の国の名前も
昔は 秋津洲〈あきつしま〉と
言ったそう
その日本列島の空を
あきつが飛んで
そのまた ずっと上空を
ミサイルが通過してゆく
今 といふ時代
時薬 ときぐすり
辛いこと 悲しいこと
哀しいことに出会った時
打ちのめされ 悲嘆にくれる
夢も希望も神も佛も
無いと思ふ それでも
暮らし
生きてゆかなければならない人間
日々のことに追われ
生活しているうちに
少しずつ
薄紙を剥ぐ様に
癒えてゆく
これが 時薬
神様からの妙薬
庭で収穫っ‼️と
切り口も瑞々しい
ぴちぴち張り切った
タラの芽を頂戴‼️
鮮度の落ちないうちにと
早速 天麩羅に・・・
冷蔵庫やアチコチを探して
茄子🍆
馬鈴薯🥔
シメジ
精進揚げとは 相成りました
御近所の一人暮らしの
先輩お友達 おふたりへ
晩御飯に 一品 追加〜っ‼️と
お裾分け
我家では 酒🍶の肴と
ご飯のお菜に・・・
素敵な春を
御馳走になりました
今日は コミュニティ・センター
〈仙台市民委員会〉の
常任委員会‼️
資料作成 下準備 手配
会場設営 司会・・・
例年の行事と化した・・とは言え
お疲れ・・・
来週は 総会‼️
そんな夕方に
春のタラの芽 到来
幸せいっぱいの土曜日でした
赤ん坊
あめんぼう
さくらんぼ
春の里山
つくしんぼ
“ぼ“ は “坊“
坊は小さく
愛らしいものに
与えられる
なよやかな 小さいものに
“姫“ の字を冠し
姫林檎 姫鱒・・・
大きくて強剛な種に
“鬼“ の字を冠し
鬼胡桃 鬼蜘蛛・・・
日本人は こんな感性を
日常の風物のなかにも
秘めている
夏休みに入った 子供達
学校に行かない時間
どんな生活をしているのか
お腹いっぱい 食べているのか
あのね あのねと
語り合える ひと が
傍にいるのか
身体が ぐんっ‼️と
成長する 夏
真っ黒元気に育つ 夏
心も気持ちも 天に向かって
すっくと伸びてほしい
そんな日常を見守り
手助けしたいと 切に願う
この頃のニュースです