今から20年程前
長女の結婚式を
挙げさせていただきました
私が子供の頃に読んでいた
小説に よく待ち合わせ場所に
山の上ホテル の名が登場
架空のホテルとばかり
思っていました
大人になって
文人墨客に愛された
歴史ある 実在のホテルと知り
憧れて来ました
縁有って 娘の挙式場所に
決まりました
学生結婚だったこともあり
子連れ結婚式
昔私が従姉妹に作ってもらった
ウエディングドレスを着用
ベールは新しく私の手作り
お色直しは無しでいいね‼️
ところが
ホテルの方が
成人式に着たお振袖とか
ありませんか?
子供さんは
どうにかなりますから
折角ですもの お振袖
着ましょうよ‼️と提案して
下さいました
仙台から宅急便で
ホテルへ送り
無事 お色直しまで
させていただきました
持ち込み料金は
頂いておりません・・・
今どき・・・商売っ気の無い
お客様大切 のプロ意識を
見せていただいた思いでした
建物 内装 調度品すべてが醸しだす佇まい スタッフの方々の
あたたかいプロ意識 それでいて気取らない素人っぽい対応・・・
幾度か打ち合わせ等に伺ううちに
ただいま〜っ‼️の気持ちになる
不思議な空間
宿泊してみれば
どの部屋も 趣を異にして
ふたつとして 同じ部屋は無く
其々が 味わい深い設え
そして 各フロアに
小さな詰所が有って
一晩中カタカタ
人の気配があり
見守っていて下さる
standbyしてて下さる
そんな安心感でグッスリ
眠ることが出来ました
睡眠障害に悩まされながら
執筆活動をされていた
川端康成氏 三島由紀夫氏
伊集院静氏・・・
書斎代わりに
お使いになられていた由
あの安心感のなかで
ゆっくり眠り
精神安定をはかり
作品を書かれたのに
違いありません
天麩羅の店等は営業しています
とのこと・・
閉館ではなくて
休館ですよね
信じて待っています
生きているうちに
是非是非 もう一度だけでも
泊まりに行きたい
山の上ホテルです
山の上ホテル
オリジナル トランプCard
Cardの裏の周りに
HILLTOP HOTEL のロゴマークが
ぐるりと配され
皮ケースには HHの文字が刻印
大切な思い出の品になっています
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