かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

…のようなもの 1

2021年05月05日 | よしなしごと 

長岡市 酒小屋 閉店

 今までは、こう考えていた。
 コロナ禍は大変だけれども、プラスの部分もあるのではないか。
 それは、グローバル経済、人口の都市集中、観光・商売・TVへの偏りの是正。
 つまり、地方=農業が見直され、少しはマシな世の中になるのではないかと。

 しかし、連日のコロナウイルスの感染者数の報道を見ているうちに、いつの間にか数値の増減を追いかけている自分がいた。
 ややもすれば、気に入らない首長のいる都道府県の数値が増えると、「ざまあみろ」と思っている自分がいた。(ひどいね。報道も煽ってる)
 そして、恐れているのはコロナウイルスに罹って苦しむことではなく、周りからどう思われるかという「世間体」であることに気づいた。

 コロナウイルスに対する認識が変わったきっかけは、札幌医科大学の以下のサイトの「重症者数」を見てから。(ネット上で「重症者数」はなかなか見つからない)

https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan_severe.html?d=1&s=y#date

 わが県は、1名である。
 う~ん、どうも印象とは違う。
 これは、もう一度よく考えてみなければならない。

 ということで、しばらくの間、よ~く考えたことを書いてみます。


森田監督の「の・ようなもの」は、落語「居酒屋」の小僧さんのセリフから採っているらしい。三遊亭金馬の「居酒屋」は絶品である。長岡で言うと、「酒小屋」に行きたくなる。(画像参照。今はもうない)
都道府県別感染者数の増減。いつの間にか「コロナ甲子園」をしていたよ。国別は「コロナオリンピック」か。人間は数字に弱いね。


 つづく…


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