かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

あれから2年

2021年02月18日 | ルーテシア 

パンダ4x4

 パンダのクラッチが壊れてから2年経った。
 だいたい4万キロ走ったことになる。

 治した時に、メカニックの人は対策品と言っていた。
 しかし、公式には対策済みなのかどうかわからない。

 2年前にも書いたが、非常に危険なのでクレームのはずなのだが、そうはならない。
 マニュアルだから大丈夫、ではなかった。

 では、なぜパンダに乗り続けているのか。
 それは、走っていてすごく気持ちいいからだ。

 ツインエアの独特の振動。
 どの速度でもよく動き、特に中速コーナーで粘る足。
 ちょうどよい大きさ、まとまったデザイン。
 4ドア、四駆。
 シートが疲れないのは当たり前・・・。

 この独特の味わいが飽きさせない。
 もしかしたら、歴代№1かもしれない。

 今年は、特に雪が降ったので、4WDで助かった。
 ただ、ELD(電子式ディファレンシャルロック)が効果的なのかどうかはわからない。

 50km/h以上でオフになるのだが、雪道でも60km/hくらいで流れているので、効いているかどうかわかりにくいからだ。
 低速時には効いているようなのだが、中速時はわかりにくい。

 というのも、やっぱり四駆は滑らないな、と思っていて走っていたら、ELDのスイッチが切れていた、なんてこともあるからだ。
 まあ、いずれにしても四駆でよかった。


 それにしても、今年の雪はすごい。
 今日も降っている。

 そこで改めて思ったこと。

 大雪の時は、自動的に自粛になっているじゃねえか。
 交通は麻痺するし、除雪をしなければならない。
 こんな状況で、魚沼(豪雪地帯)の人達はずっと暮らしていたんだよな。
 新型コロナウイルスによる自粛で経済は大変なことになっている。
 けれども、そもそも、例えば雪の降らない東京と魚沼で勝負になるのだろうか。
 つまり、気象条件等様々な違いの中で、ハイ競争、と資本主義は言うけれど、そんなこと無理だろ。
 これを国同士の話にすると、もっとわかりやすくなる。
 暖かい国、国土の広い国、資源の豊富な国、人口の多い国・・・。
 こんなに条件が違うのに、競争(経済の戦争)と言われてもなあ。
 いわんや戦争をや。

 一言でいうと、資本主義は成り立たないということだ。
 (戦争然り、オリンピック然り)

 なんてことを、コロナ禍と大雪の中で考えた。


スタッドレスタイヤは、長距離を走るし、中高速、乾燥路重視でミシュラン。最初は硬かったが、2年目からはちょうどよくなった。雪道でもそう困らない。夏タイヤは、コンチネンタルコンフォートコンタクト6。エココンタクト6を頼んだつもりが、CC6に。ちとやわらかいが、これもいい。エアコンが壊れるという話も聞くが、オートエアコンのせいか壊れない。しかも賢い。フットレストも有効。インパネ周りがガシャガシャしているが、走っている最中は気にならない。大反対だったハンドルのオーディオスイッチも、落語を聴く時便利。あの、シートベルト警告の大音量ステレオスピーカーでね。パンダいいな~。


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