ちゃとらん

いま我が家は門と塀の大改修をやってます。
５月の法事にむけて、ずーーっと長い間
「お化け屋敷」と言われてきた塀を
全面修理しております。
昨日の朝、現場監督のマツナガさんが
「ネコが死んでるよ」と言いにきた。
「えーーーっ、どこでっ」と見に行くと
境内の西端、親鸞聖人像の後ろで
ちゃとらんが横たわっていた。
「おたくのネコ ? 」
「うちのノラですっ」
私が内緒でエサをやっているノラの一匹で
みむたみたいな茶トラのぷくぷくしたやつ、
ギスギスしたノラではなくて愛想もあり
結構ういやつと思っていた。
車に当たったのかもしれんが外傷もなく
小雨の中、きれいな顔でした。
「さすがにお寺のネコぢゃね、ちゃんと
お墓の前まで帰ってきて死んどる」
「だから車には気をつけろと言うたのに」

昔、ノラの死体を引き取ってくれたなと
思い出して保健所へ電話してみた。
いま周南市役所は改築で窓口もいろんな所に
分散してるので、あちこちまわされた挙句、
リサイクルセンターの小動物処理班が
引き取りに行きましょうと言ってくれた。
家の敷地内で死んでるのと、道路で
死んでるのでは引き取りが違う部署だそうです。
車道や歩道なら「道路課」ですと。
めんどくさ。
段ボールに入れたちゃとらんは
軽トラで運ばれていきました。合掌。
次は裕福な家にうまれてこいよ(T_T)(T_T)