手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

EL12pp

2009年11月20日 23時11分25秒 | PC_Audio
2006/5/7

テレフンケンのEL156を小型にしたような EL12です。写真だけ見ると
まるでEL156のようです。



 いま音が出る形で残っているのは、このEL12ppのアンプのみです。
回路は、いろいろ試してみましたが、結局、ごくありきたりの回路です。
初段が6EJ7(五結)--- 6N1P(パラにして位相反転のみ) --- EL12N
6N1Pを使ったのは別に深い意味はありません。手元に数本余っていたので
パラ接続にして、PK分割で位相反転させています。
これでも、EL12が感度がいいので、アンプ全体としては感度の良い
アンプになっています。NFが6dBくらいです。
これで居間に置いているシーメンスのシングルコーン(20Cm)を鳴らすと
意外にいい音がしてびっくりしました。ただし、ちょっと低音が
ブーミーな感じなので、もう少しNFをかけた方がいいかも知れません。
パワーは十分過ぎるくらいあるので、ひょっとしたらシングルでも
案外、聴きやすいアンプになるかも知れません。

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