手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

久しぶりに深夜に聴くJAZZ

2018年06月10日 00時24分35秒 | 真空管アンプ

 今日は、久しぶりにレコード棚を漁って 昔よく聴いた Miles Davisの「Kind of Blue」
「Round About Midnight」。それにJoni Mitchellの「Shadows And Light」を聴いた。
このレコードが「すごい」という雑誌の評価だけで、買ったレコードだった。
これまでたぶん2度しか聴いてなかった。

でも最近、You Tubeで当時のLiveを観て 驚いた。
私の好きなRickie Lee Jonesの姉御みたいな人だった。

レコーディングのバック・メンバーも今日あらためて見たらすごい人ばかりだ。
ベースはジャコ・パストリアス、ギターは、パット・メセニー、SAXはマイケル・ブレッカーではないか。
恥ずかしながら、今日、初めて知った。

 比べるのも何だが、日本でいうと、ユーミン(荒井由美)とそのバック・バンド、細野さん、鈴木茂、
林立夫、松任谷正隆の本家みたいなものだ。

 確かに、我が家の音は、以前は、Jazzを聴くことだけに特化したJBLの375に木製ホーン、低域はTADの
ウーファーを金田式DCアンプをBTLにして、2台で駆動していた音だった。

確かに、ツボにはまると、眼の前にピアノがあるような音が出ていた。ピアノのペダルを踏む音も
分かった。床が眼の前に見えるときもあった。そういうリアルな音はJAZZについては出ていたが、
クラシックは全然ダメだった。

 そういうシステムに疑問を抱かせたのは、偶然、オークションで手に入れたDYNAUDIOのウーファーだった。
それを出品した人が、MJ誌のライターだった。その人から直接アドバイスを受けて、ウーファー部は
作り上げた。
 でも、最終的なSPシステムの仕上げに、アドバイスいただいた人の助言が一番の結果を生んだ。
その人の、見識は、私などのレベルではなくて、世界の音響の世界を知っておられる気がする。
これに尽きると思っています。
 DYNAUDIOのウーファーの能率89dBと、JBLのホーン・ドライバーの組み合わせなので、今でも
もう少しどうにかしたいシステムです。

 が、深夜に聴いても 手持ちのレコードを再発見させてくれる音が出ているかなと思っている。

 


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