手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

EL156を使ったアンプ その1

2019年02月04日 01時15分44秒 | 真空管アンプ


久しぶりに かの「ペルケさん」のHPを眺めてみた。
オーディオ的には、私の先達という認識だったが、どうも私よりも少し歳下のようだ。
それでもいろいろと学ばせてもらった。特に真空管アンプの配線処理。具体的にはアースの処理法は今でもその方法にならっている。
ただ氏が聴かれる音楽の傾向が私とは違うようなので、使っておられるスピーカーシステムが私のとは趣が違う。なので、傾向としてパワー・アンプの出力が私からみると小さい。
全段差動のアンプには興味があるが、いかんせん出力が取れない。
 でも、なぜ今、意識しているかというと、EL156のシングル・アンプを作ってみようと
2日前に着手した。初段の増幅回路と、その球をどうするかで迷っている。
 EL156は感度が良いので、あまりドライブ電圧は必要ない。

初段を単純にEF86の5結でやる方法もある。双3極管のSRPPという方法もある。
で気になったのがペルケ氏の提唱したSRPP回路だ。
6U8を使って、下段は5極管、上段は3極管部分を使ったSRPPの回路が示されていた。
 これが目下、気になっている。でも6U8というのが使ったことがないので
いまいち、気が乗らない。

ということで、まだ方針が決まらないが、とりあえず 使い回しのアルミの弁当箱
シャーシ(EL156PPのプロトタイプ)を使って、シングル用のトランスを載せてみた。
 とにかくトランスがデカイ。これで引き締まった低音が出たら どうしよう。
PPアンプを作る必要がなくなる。
 でも、たぶん私のこれまでの経緯からすると「真空管シングルアンプ」は物足りない結果になりそうな予感がする。


それにしても、トランスがとてもデカイ!! 音はどうなのだろう??


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