風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

あさイチに、内野聖陽さんが・・・ 芭蕉、北斎。。。

2024-10-11 19:38:13 | キリスト教会
偶然なのですが、今朝、テレビを付けたら
あさイチに 内野聖陽さんが出ておられました。

すごいファンではないのですが、
好きな役者さんです。

文学座の同期に、寺島しのぶさんがいて、
とっても仲のいい戦友だとか。
2人が共演する舞台も、結構あるそうです。

本音を話せる仲間は、そんなにいません。
寺島しのぶさんは、内野聖陽さんのことを
「憎めない俺様加減だ」とおっしゃる。

映画「八犬伝」では、
葛飾北斎を演じる。
滝沢馬琴は役所広司さんが。
10月25日劇場公開。
 早くアマゾンプライムで見れますように。
北斎の絵の気迫がすごい・・・と。

役作りのためには
図書館で本を借りて、資料を読み漁るだけではなく
現地を訪れる。
 「JIN 仁」で坂本龍馬を演じる時には、
 高知へ数えきれないほど、自費で行ったとか。
 現地の人たちと友達になり、夜までお酒をくみかわした
その土地の空気を感じたいのでしょう。

舞台では、「芭蕉通夜舟」で
芭蕉を演じる。
もちろん、松島、立石寺、最上川、、、、
奥の細道を、たどったらしい。

役者としての熱量。。。 
半端ない御仁である。
 聞けば、お寺の生まれとか
 食事の前のお経(五観の偈・ごかんのげ)
  感謝し、ふり省みる、むさぼらない、食は薬
 子どものころに、人としての道を、叩き込まれることは
 一生の宝になるのですね。

これからも、ますますのご活躍をお祈りします。



 みことばを、みたまによって、みちびかれつつ よむ
  聖書アプリをお借りしました。

ヴィクトール・フランクル 「夜と霧」 こころの時代

2024-10-10 19:34:16 | キリスト教会
こころの時代で、6回にわたり放送された
ヴィクトール・フランクル

著書『夜と霧』で有名な精神科医。
****ウィキペディアによる********
ヴィクトール・エミール・フランクル
(1905年3月26日 - 1997年9月2日)は、
オーストリアの精神科医、心理学者、ホロコースト生還者。
著作は多数あり日本語訳も多く重版されており、代表作は『夜と霧』。
患者が自ら生きる意味を見出す手助けを施すことにより、
精神障害を克服する心理療法「実存分析」(のちにルートヴィヒ・ビンスワンガーによりロゴセラピーと改められる)を提唱した。
***********************************

ウィーン大学で、アドラーやフロイトに師事した。
強制収容所で、両親と妻を失くすが、
自身は生還した。
1947年に、看護師だったエレオノール・キャサリン・シュヴィンと結婚。
彼女の協力により、40冊以上の本を執筆した。

フランクルは、20歳年下のエレオノールと出会っていなかったら
心の回復はなかったかもしれないとさえ、思います。

こころの時代の番組は、
最後の6回目だけしか見ていませんが、
フランクルの生涯、その精神の状態を知るのは
少し怖いような気もします。

心の葛藤、死を意識する、
ユダヤ人が遭遇した強制収容所での体験。
その傷は、まだ癒えていないのだろうか。
だからといって、復讐をするのは、違うと思います。




 白い桔梗  (野口勝利さんからお借りしました)

お風呂屋さん 銭湯へ行ってますか? 天才ピアニストの今夜もグッドジョブ

2024-10-09 19:08:41 | キリスト教会
10月8日の天才ピアニストの今夜もグッドジョブは
「銭湯で働く人」がゲストでした。

***解説より*****
「令和5年度NHK新人お笑い大賞」を受賞した
お笑いコンビ「天才ピアニスト」が送る
勤労感謝トークバラエティー。
今回のゲストは「銭湯で働く人」
澤井克行さんと丹羽悠貴さん。
お仕事にまつわる裏話やエピソードをたっぷり伺います。
***********

ということで、銭湯・お風呂屋さんのお仕事。
なんば花月あたりには、銭湯はまだかなり残っているらしい。
芸人さんも、銭湯へ行くらしい。
銭湯の雰囲気は、その場所によって、色が違う。
常連さんもいるし、
風呂名主のようなおばちゃんもいるらしい。

子どものころ、歩いて行けるお風呂屋さんは、
3軒ありました。
母と一緒に、あるいは近所の友だちと一緒に行くこともありました。

やがて、家にお風呂を作ったので
お風呂屋さんに行くことは、なくなってしまいました。

でも、いまも、その3軒のお風呂屋さん
広くて、明るくて、大きい湯舟のことを
鮮やかに思い出します。
もちろん、壁には、富士山が描いてありました。

ゲストの
 東大阪市の第2壽(ことぶき)湯の三代目の 薄井さん
 銭湯の隣には自家焙煎の珈琲店(姉が経営)や、石焼き芋屋があり
 脱衣場では、風呂屋ギャラリーも開催

 京都市左京区の賀茂川湯をつぶさないようにと店長を引き継いだ丹羽さん
 銭湯文化を守るその心意気。
 尊いです。

義理と人情を大切にする、朝ドラ「ブギウギ」の銭湯
銭湯伝道をしている牧師夫人

地域に根付いている銭湯・お風呂屋さんが無くなりませんように。


 銭湯文化 足立区五反野の「暁湯」の富士山の絵
   (無料画像をお借りしました)


パレスチナ・イスラエルの対立の背景と希望   日曜カルチャ―ラジオ

2024-10-08 16:16:45 | キリスト教会
10月の日曜カルチャ―ラジオは、
「パレスチナ・イスラエルの対立の背景と希望」
講師は錦田愛子さん

****解説より*******
パレスチナとイスラエルの対立は、なぜここまで激しくなったのか?
その背景について全4回にわたり
慶應義塾大学教授の錦田愛子さんが語ります。
2023年10月に始まった、
イスラエルとガザのパレスチナ武装勢力との衝突は、
今もまだ続いています。
しかし、エルサレムという土地はもともと
イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の聖地で、
かつては対立もなく共存できていたといいます。
第1回は紛争の発端を歴史的観点から考えます。 
************

中東の紛争は、これまでにも何度もありました。
その発端は、なんだろうと、ずっと気になっていました。
結論からいうと
1948年にイスラエル建国・・・と言って
ユダヤ民族が、かつてエジプトから脱出して
カナンを目指した時のように
先住するパレスチナの人たちを追い出して、
イスラエルという国を作ったこと。

でも、その背景には、ヨーロッパにおける
ユダヤ人差別があった。
裕福なユダヤ人を、ねたんで、というのもあるかもしれません。
キリストを十字架につけたから?
 でもイエス・キリストは、正真正銘のユダヤ人
 ダビデ王の家系

イギリス、アラブ諸国、ユダヤ民族、、、、、
政治的な複雑な要因が、からみあっていると
分かりました。

パレスチナ難民を助けるNGOに、大学生のころから
関わっておられただけに、
とても深く研究されていて、
素人の私にも、よく分かるように話してくださいました。

あと3回も期待します。

紛争、戦争をなくして、
平和な世界がくるように願います。
 ただ、イスラエルあたりの混乱は、
 第三次世界大戦がここから始まるという、
 「メギド」のあたりなので、とても心配です。




 今年の西方寺  (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

『イエスの言葉 ケセン語訳』 山浦玄嗣

2024-10-07 19:32:50 | キリスト教会
古本屋さん「もったいな本舗」から届きました。
『イエスの言葉 ケセン語訳』 文芸春秋から出ていました。
 文春新書です。

これはケセン語訳福音書とは少し違います。
1~38の項目に分かれていて
1. 神さまの思い
38 復活

大船渡市に住む山浦玄嗣さんは
2011年3月11日の東日本大震災に遭遇しています。

イーピックス出版社の津波でつぶれた倉庫に
奇跡的に残っていたほぼ無償の3000冊のケセン語訳聖書は
津波の洗礼を受けた聖書として感動を呼び
数か月で飛ぶように売れたという。

ヨハネの福音書1章1節~はこのように訳されています
 初めに在(あ)ったのァ
 神さまの思いだった。
 思いが神さまの胸に在(あ)った
 その思いこそァ神さまそのもの。
 初めの初めに神さまの 
 胸の内に在(あ)ったもの。

山浦玄嗣さんの思い、説明もたくさんあり
教えられます。

人々がほんとうに しあわせになるようにという
神さまの思い。

ケセン語訳だからでしょうか
読んでいると、宮澤賢治の詩を読んでいるような気持ちになります。






 聖書アプリからお借りしました