田舎のお百姓

菜園 ・日々の管理日誌と栽培履歴の発進

陽ざしは無いものの気温が高く生育は進む

2017-06-26 23:34:02 | 胡瓜栽培

今日は前日よりも少し晴れ間がのぞく一日になりました。昨日降った雨の影響で、湿度も高く非常に蒸し暑い一日となりました。最高気温も26.4℃と夏日になり、わが菜園では、育苗管理ハウスでのDigitalSensorは、33℃となり、入り口のヨシズ掛けの下(1.5mの位置)に設置してありますが、気持ちのいい風も入る中で、前日よりも5℃以上上昇しました。

静岡気象台Data参照しても、前日よりも平均で1.4℃と高くなり、現在順化2日目の苗ですが、早いものは本葉が10円玉大になっています。少し気になるのが軟弱気味だと言う事ですが、接ぎ木からこちら9日間での平均日照は5.4 h ですが、真面に8時間以上日が射したのは4日しかありません。実際には密閉トンネル養生中はヨシズ掛けとなっていて、昨日と今日もほとんど陽ざしが内に近いですので、今後の管理に十分気を付けなければなりません。

今後の管理については、葉面散布や葉面追肥。更には潅水も気を付けながら行い、早め早めのズラシやPotの間合いとりも行ってゆかなければなりません。今回の387本/388本の中に、わが菜園で栽培する苗も80本程入っていますので、委託に対しての苗の確保については、何が有っても大丈夫と思っていますので、安心はしていても、油断だけはできません。

2017年露地夏秋栽培6月9日播き


わが菜園の露地夏秋栽培の接ぎ木

2017-06-22 22:52:32 | 胡瓜栽培

今朝は昨日の雨が降ったかどうか解らないまでに、きれいに水は引いていました。圃場の通水性も改良している中で、通路を歩いてもほとんど練らないで歩けます。実際に昨日は静岡気象台の一日の降雨量は219.5㎜となっていて、かなりの雨量となりました。

昨日の天候中では、外の作業は出来ないものの、育苗管理ハウスでの接ぎ木の準備や、明後日最終の接ぎ木になる台木や穂木をCheckSeatに記載しなが、今後の発芽勢率や発芽の時間などもCheckの大切なDataとなります。今回のCheckSeatの記載については、朝昼晩の3回行いますが、今Seasonの露地夏秋最栽培が2日から4日起き程に播種された時には、非常に役に立っていて、露地夏秋最栽培Seasonの播種振り分けなどにも役立っています。

今回の自園の栽培苗についても、この次の接ぎ木ように播種して、今日一日で発芽揃いとなった穂木の発芽率などもCheckしながら、今回はたまたま私のミスから穂木の余分が、逆に役に立っています。

台木かぼちゃの接ぎ木に対する前倒しや、穂木の発芽率が現状の天候の中で、イマイチ感ありますので、予定よりも多く接ぎ木をしました。今回接ぎ木については、昨日の内にほとんどの準備が完了できていましたことと、他の作業を一時的に止めたこともあり、台木の軸の切断は8時から始まり、脇芽等の除去は引き続き行い、9時15分には終了となりました。本数は270本程度でしたので、ラジオのクラシックを聴きながらのんびりと作業は進みました。

接ぎ木については、1Box100本を目途に接ぎ木を行い、接ぎ木については、控のBoxから20本ずつ出しながらの接ぎ木です。出来るだけ萎れにならないように、早め早めの作業となりますので、接ぎ木が始まると自身の葛藤が始まります。

接ぎ木始めは本日については、10本/5分程度でしたが、途中からは10本/3分30秒程度のPaceとなり、Boxごとの交換やCell成型Trayの移動なども含めても、かなりのハイペースの作業で終了となり、休憩もBoxごと取りながら、水分補給もして、9時25分から始まった接ぎ木については、11時40分には、片付けまで含めてすべて完了となりました。

今日のように少なく、更には午前中の作業が終了すれば、接ぎ木苗の負担も含めて、同日の夕方にはPot挿しとします。残りの接ぎ木についても、24日のみになりました。本数も270本程度となっていて、今回と同様に早めに完了と思います。

2017年6月播き露地夏秋栽培

自分の為のData収集で使用しているCheckSeatは、作業日誌のようなものです。


接木本数の確定

2017-06-20 22:25:20 | 胡瓜栽培

今日は一日中虫暑い日となりました。気温の最低最高は昨日並みでしたが、天候は先日ほど晴れ間が少なく、夕方からは曇り状態で、明日の明日の予報が、いよいよ目の前に来たかと思って作業に追われました。

毎回の事ながら、雨が降れば半日程度は農休ができますが、現状ではそうもいけません。現在の育苗管理ハウスの苗ものについては、5月28日に始まった準高冷地の露地夏秋栽培の四葉胡瓜「恵沢29」が約388本。そして、現在密閉トンネルで養生中の準高冷地の露地夏秋栽培の四葉胡瓜「恵沢30」が約386本。昨日最終の播種を行った、準高冷地の露地夏秋栽培の台木かぼちゃ「ゆうゆう一輝(黒タイプ)」が、Cell成型Tray128穴で、285本/312Cellで、発芽率91.34%となっていて、穂木については、明日の夕方には四葉胡瓜「恵沢29」の発芽予定ですが、予定では95%以上の発芽は確保できるものと思います。

そして最後は、現在わが菜園の露地夏秋栽培の最終の育苗となっている自園の苗ですが、台木かぼちゃ「ゆうゆう一輝(黒タイプ)」が、Cell成型Tray128穴で、231本/256Cellで、発芽率90.23%となっています。昨日夕方に発芽が始まった四葉胡瓜「恵沢29」が私のチョットしたミスから、予定よりも50粒も余分に播種していて、300粒もはしゅとなり、今朝の状態ではかなりいい状態になっていました、日中の育苗管理ハウスの室温も上がるために、晴れ間が続く状態からヨシズ掛けとなり、夕方までにはほぼすべてが発芽揃いとなりました。

こんなに苗がすべて入っているので、雨だからと言う分けにはいかず、通常通りの育苗管理ハウスのCheckから始まり、育苗Betの地温設定も変更しなければなりませんので、なかなか農休みとはいかないのが現状です。

更に、明日は6月19日に最終の播種した四葉胡瓜「恵沢29」のコモ掛け及びポリシートの外し作業もありますので、通常通りの一日になりそうですね。

2017年6月播き露地夏秋栽培

自園苗の台木かぼちゃの軸のしっかりした状態と四葉胡瓜「恵沢29」の朝の概ね発芽した状態。


露地夏秋栽培わが菜園育苗の最終播種

2017-06-17 22:44:45 | 胡瓜栽培

今日も一日非常に暑い日となりましたが、前日程の気温上とはならなかったです。朝からは現在育苗管理ハウスで育苗している苗のSeatCheckをしています。余分な労力を省くことと、資材の節減の目的もありますが、一番は台木の発芽勢率がどの時点で確保できるかを早めに知るために行っています。Cell成型Tray128穴のどの位置が一番発芽が遅いのかとかを確認していると、今後のBetへの温床線の改善にも役立ちます。

わが菜園の育苗Betについては、鉄パイプ19㎜を碁盤の目に組み、下から10㎝前後の空間を持たせていて、その上にはエキスパンダメタルを載せて、最後は不織布で覆い、遮根なども効果があります。真夏の育苗では、不織布を外し、そのままの状態で管理となります。

現在の上部からの断熱には藁で編んだコモを使用していますが、ここ数年の気温上昇の中では、寒冷紗などの利用も考慮しながら日々努力する次第です。こんな中で、わが菜園の露地夏秋栽培の四葉胡瓜の穂木「恵沢29」の播種が行われました。温度が高いために播種後2日程度で発芽始めてきますので、台木かぼちゃを播種した時点から忙しい毎日ですね。

2017年6月播き露地夏秋栽培


判断ミスなのか

2017-06-16 23:46:01 | 胡瓜栽培

今日の日中の最高気温については、静岡気象台参照Dataで33.5℃と真夏日になりました。最低は、16.4℃ひんやりとしていて、朝の5時過ぎの作業では、半袖では少し寒く感じ、長袖での作業となりました。気温そのものは一気に上がらなかったものの、昼前からは暑くなり、やはり厳しい一日になりました。

現在の圃場では、地主さんのスイカの交配が中盤となっていて、2,3日で終了となります。交配中は潅水も控えめになりますが、育苗管理ハウスでは、先日養生が終了した、準高冷地での四葉胡瓜の苗も、厳しい一日となりました。朝一で潅水は行いましたが、やはり今日の暑さは尋常ではなく、育苗管理ハウスの最高は37℃まで上昇となり、本当に厳しいものでした。

そして、本日の本命として頭を悩ませいてるものが、13日に四葉胡瓜「恵沢30と恵沢29」と同時に播種した台木かぼちゃ「ゆうゆう一輝(黒タイプ)」ですが、育苗管理の中では、予定通り発芽始まりましたが、夜間の気温は18℃確保できるものと思っていましたが、16℃しか確保できず、通常であれば地温設定を30℃程度に設定しておけば何とか確保できるものが、16℃まで降温すると、厳しいものが感じられます。

本日夕方16時の時点でCheckSeatで確認した発芽率は80%程度となっていて、まだまだ接ぎ木までは時間もありますが、予定では穂木の播種を明日のお昼に予定していますが、少し悩んでいます。自作苗ですので、少しの手違いがあっても、此れも勉強。Dataの収集だとして、しっかりとした管理をして、予定通りの苗に仕上げてみたいですね。

今回の発芽の遅れについては、16時40分頃にコモ掛け及びポリシートの解除後、コモ掛けのみのトンネルとして、保温が必要なのかもしれませんね。僅かな判断ミスなのかもしれません・・・??

2017年6月播き露地夏秋栽培

昨日夕方には発芽始まった恵沢29の確認で発芽揃いとなりました。僅か一日ですね。


整地・馴らし・・・定植準備完了

2017-05-27 23:37:22 | 胡瓜栽培

今日は前日から一転、朝の日の出から暑さはあり、日の出の時点で17.5℃(静岡気象台Data参照)となっていて、朝7時の時点で20℃を越すようになりました。何処まで気温が上昇するものかと思いましたが、昼前の9時頃から風が比較的強くなり、夕方まで風の強さは続きました。これらの風の強さにより、夕方まで続き、肌にあたたく強さも冷たさを感じて、暑さよりも気持ちのいい状態の冷たさと感じていました。

こんな中で育苗管理ハウス内の育苗中の苗については、萎れの状態が出来るような感じがあり、早めの潅水となりましたが、露地に定植してある他の作物や、定植間際の外で馴らし管理しているものが、少し萎れが見られるような状態になって来ていました。

気温の上昇については、今日の外気最高は28.1℃(静岡気象台Data参照)まで上昇とかなり上がりました。先日の降雨量については、昨日一日で26.5㎜となっていて、前回の降雨から2週間ほど経過していますが、全体量の降雨量としてはかなり少なく、定期的の雨量ではないこともあり、全体的の土中湿度については厳しいものがあります。

今回の隔離Bet栽培の土壌作土に対して、22日に手起こしした後の降雨は非常に助かりましたが、昨日の降雨から僅か半日でも、隔離Betの作土の整地などについては、ほとんど問題なく、逆にほどほどの土壌湿度となって、楽な馴らしになりました。

隔離Betへレーキでの馴らし。更にはトンボレーキの馴らし。最後に淵にヘラでの馴らしとして、すべての定植準備が終了となりました。先日の元肥にIB化成ーS1号〈10(内IBN8%)-10-10 その他成分としてMg1%・・・ジェイカムアグリ〉を120g/株を全面施用。さらに 有機物分解促進剤を利用した「ビオライザー 」を30g/株を投入後、手起こしした後の降雨で、土壌とのなじみが促進できるものと思います。

2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )隔離Bet

整地


手起こし

2017-05-22 22:47:41 | 胡瓜栽培

今日は昨日よりも気温はさらに上昇。昨日夜遅くから、今日の未明については気温が下がらず、明け方の気温そのものは、17.7℃(静岡気象台Data参照)となっています。わが菜園では、前日と同様に16℃程度までになっていて、まずまずの気温でしたが、8時の時点でわが菜園のDigitalSensorでの気温そのものは、30℃まで上昇となりました。

育苗管理ハウスのDigitalSensorの設置場所については、入り口のヨシズ掛けの下で接地してあり、現在の育苗管理ハウスでは、全開となっていますが、今日の気温上昇については、予想通りの気温となりました。一日の最高室気温そのものは、34℃まで上昇となっていて、前日と同様の温度となりました。

こんな中で、今日は四葉胡瓜の定植が少し遅れていますが、隔離Betでの定植を最優先にしていますが、今年については、元肥にIB化成ーS1号〈10(内IBN8%)-10-10 その他成分としてMg1%・・・ジェイカムアグリ〉を120g/株を全面施用。さらに 有機物分解促進剤を利用した「ビオライザー 」を30g/株を全面施用しました。

昨年までは元肥については、ロング肥料を使用していましたが、今年からはIB化成ーS1号に変更となりました。隔離Betでの耕起については、わが菜園で保持している四本の鍬ですべてを起こし、その後馴らし及び整地をしてからの定植となります。遅くでも明後日には定植になるものと思います。

2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )隔離Bet

手起こし


櫓の組み直し

2017-05-20 22:33:56 | 胡瓜栽培

今日は久しぶりの一日中の晴れが続いた状況になりました。この5月中旬については、久しぶりに平均気温が20.3℃(静岡気象台Data参照・・・22時まで)と20℃を越す日になりました。風そのものも比較的弱く、作業最中もかなりの暑さも感じていて、着替えについても忙しくなりました。

現在育苗管理ハウス内では、定植間際の胡瓜の苗が沢山あり、早めの作業を余儀なくされていますが、手を抜くわけにもいかず、現在最終作業に入っている露地の圃場については、今回モグラなどの影響で、土中内が穴だらけの事もあり、久しぶりに耕起の予定も入れて、現在最終作業に突入となっています。

櫓については、耕起に影響のない程度の外しと、netの張り替えも含めて、今日の時点ですべてが終了となりました。残りは耕起と畝立てですが、ほぼ一日で終了の予定で計画しています。

現在櫓に使用している19㎜径のパイプについては、畝の増幅などもあり、ダブりが多々あるために、今回の作業を利用して、出来るところは一本物に切り替えました。定植作業が少しずれますが、今後の事を考慮すれば、今の作業が一番かと思います。

毎作の事にケイントップと微生物資材 / 有機物分解促進剤を利用した「ビオライザー 」の投入で、土壌の硬さは非常にふかふか状態となっています。今Seasonの作付け前には、土壌分析も済ませ、万全な体制で切り替えして行きたいです。

出来るだけ面倒くささの出ない不耕起栽培と、エコファーマーの作付けにより一層の努力が出来るような栽培を目指したいです。

2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )


土づくり

2017-05-17 23:52:30 | 胡瓜栽培

今日も引き続き薄曇りの一日になりました。日照時間は前日よりも少なく、2時間強となっています。風力については一日中弱く、一番強かったのは、8時過ぎの6.3m/s(東)・・・(静岡気象台Data参照)。こんな穏やかな日があるのだと思いました。

最高気温そのものも22.4℃・・・(静岡気象台Data参照)と、低目推移していて、前年対比から比べても低いです。全体的には栽培の伸びが、どの作物も遅れ気味になっていて、育苗管理ハウスでの管理については、全体的には順調に生育しています。

ここ数日前から始まっているのが、隔離Betでの培土の天地返しと元肥施肥。更には、「微生物資材 ・・・ビオ有機 」根圏微生物環境改善肥料(☜ 製品情報サイト・・・片倉コープアグリオフィシャルサイト)を元肥に合わせて、30g/株を換算してBetへ全面施肥します。今回の施肥については、Pot穴施肥ではなく、全面施肥に切り替えました。

今回の土づくりについては、昨年隔離Betの延長を60ℓBoxで増設。昨年はBet延長に4Boxでしたが、今年はさらに1Box増設して5Box。全てで15Boxとなります。Boxへの使用培土は、わが菜園で利用している育苗培土の廃土(1年から2年熟成させてからの使用)や、新規の育苗培土。更には、「 微生物資材 / 有機物分解促進資材・・ビオライザー 」根圏微生物環境改善肥料(☜ 製品情報サイト・・・片倉コープアグリオフィシャルサイト)を元肥に合わせて此方も混入します。

混入については、今回みのり堆肥2.0袋とナース豊土6.0袋に、、「 微生物資材 / 有機物分解促進資材・・ビオライザー 」1.3㎏(1.0%)を混合して、Boxへ投入する培土全てに混ぜます。

わが菜園では、土壌消毒などについては、現在の隔離Betでは一回もやらなくてもいいです。更には周りは人家がありますので、非常に助かります。

現在の土づくりについては、毎作栽培することに良くなっていて、今年の栽培のさらに向上して行きたいです。

土づくり


定植間際になりました

2017-05-16 23:46:18 | 胡瓜栽培

今日は午前中一時的に晴れたものの、お昼過ぎにはほとんどは曇り空で、一日が終了となりました。この処5日間はまともな晴れ間が続かず、生育などには厳しい日々が続きます。

こんな中で、育苗期間が若干長くはなったものの、4月播きの四葉胡瓜の育苗期間が、中苗になって仕舞いましたが、何とか定植になるようになりました。今Seasonの四葉胡瓜については、隔離Betでの定植については、尿素入 I B化成ーS1号(ジェイカムアグリ)の肥料を使用します。使用量については、概ね120g/株の量で元肥として施用して行きたいと思います。

更には、毎回使用しますが、「微生物資材 ・・・ビオ有機 」根圏微生物環境改善肥料(☜ 製品情報サイト・・・片倉コープアグリオフィシャルサイト)を元肥に合わせて、30g/株を施用します。

今回の定植については、露地栽培にしては若干遅れていますが、天候の影響もあるので仕方ないですが、Potのズラシや広げによっての対応。更には育苗中の液肥潅水の方法も考慮しながら対応しています。

2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )


本葉2枚目を確認・・・生育少し遅れているのかな

2017-05-03 23:38:00 | 胡瓜栽培

  ☜ 2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )

今日も朝から晴れていたものの、午後からは晴れたり曇ったりの一日となりました。最低気温そのものはわが菜園で11℃。静岡気象台では11.6℃と前日よりも低めになりました。未明からの湿度も比較的高目に推移していて、上空の気圧の谷の影響や湿った空気の影響で、曇ったり晴れたりの見込みの予報もあります。

こんな中で、4月11日播種した「恵沢29」は、前年同月から比べると、-1.4℃と低めに推移しています(平年対比で0.2℃・・・静岡気象台Data参照)。今年のソメイヨシノの開花が遅れたことなども気象に確実に出ています。

おれっち仲間の現在は、いつも夏秋栽培の四葉胡瓜の仕度も始めなければならないですが、お茶の摘採が実際のところ遅れているものと思います。わが菜園では、同じ四葉胡瓜の育苗については、毎年は4月、5月に湧けるのですが、今年は同じにしました。播種から比較して仕上がり率は91%と、Pot挿しの手抜きが影響しているものと思います。

これらのやろうと思った手抜きでなく、急いで泡を食ったことが、作業が後回しになって仕舞いました。いい勉強になっていて、その後のおれっち仲間の白いぼ胡瓜の接ぎ木後の現状の仕上がりについては、99%以上仕上がっていて、本数も少ないことも確実性を持っています。

わが菜園の苗だからと言って、一度の育苗の播種で、他の作業もある中での700本以上の接ぎ木管理は、かなり確実性を持った計画の中で、支度をしっかりとした中で行ってゆきたいです。

 

 

 


養生終了・・・順化そして硬化・・・平常管理へ

2017-04-28 22:35:47 | 胡瓜栽培

今日は明け方から朝早くは少し曇っていて、外気も少し冷たく感じました。朝の作業で、日の出が早くなった分、育苗管理ハウスに出張る時間は当然早くなり、以前であれば7時の時点では、育苗管理ハウス内の室温も20℃を越すこともなかったのですが、今では6時半過ぎになれば20℃を越すようになります。これらの室温上昇と共に、育苗管理ハウスのツマ窓の換気が一番早くに行います。

次に天窓換気となりますが、この作業に入る前に、現在コモ掛け状態にあるトンネルなどのコモ外しを先に行い、ヨシズ掛けとなります。次に天窓換気ですが、30分程度経過すると育苗管理ハウスの室温は2,3℃降温します。

午前の室温管理については、27℃から28℃を目標に換気して行きますが、午前の中では今日のようにお昼頃から風の強さが増すと、風上のサイドについては、開けを20㎝程度までで閉めておきます。余り風が強すぎると脱水症状のようなものがでたり、幾秒管理ハウスの室温管理がなかなか安定しません。

今日は、入り口閉めで、天窓及びツマ窓。さらに東サイドも全開なれど、西サイドは20㎝程度の開けで我慢させました。気温については、14時半過ぎ(静岡気象台Data参照)には21.9℃と、高くなり久しぶりに越しました。

この処の天候不順が続いた中で、18日にPot挿しから密閉トンネル養生を経過して、24日には終了となりました。天候が安定しなかった分、養生期間が少し伸びましたが、25日からは順化・硬化と馴らしを経過して、明日からは、ヨシズ無しでも管理できるようになると思いますが、日差しが強い分、2,3日は管理が必要かと思います。更には、Pot挿しの際に本数が多かったこともあり、日差しの高いうちから始まり、1/3程度の部分がヨシズ掛けが遅れたこともあり、少し萎れもあり、活着率が若干落ちるものと思いますが、十分な本数の確保が望めますので、現時点では安心感があります。

2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )


Box養生からトンネル養生

2017-04-18 23:02:20 | 胡瓜栽培

今日は昨日から降り始めた雨が、朝方まで降り続き、川の推移もかなり増水しました。いつも眺めるソメイヨシノのある朝比奈川も、川の中州は半分くらいなくなっていました。さらに強風と雨とで、台風のようになっていて、左岸堤のソメイヨシノもほとんど散ってしまいました。

気温そのものも、最低気温はさほど下がらず、暖かい朝となり、全国的にあちこちで気温はかなり上昇したものの、此方では、晴れたり曇ったりで、午前中はほとんど曇っていて、思ったほどには上がらなかったです。

しかし、作業する際にはかなり暑くなっり、着替えも忙しくなり、午後には半袖で作業となりました。

昨日接ぎ木作業が終了した中で、Box養生していて、今日は午前中は晴れないという予報の中で、9.0㎝Potへの育苗培土与作新果菜類専用培土の充填、そして、トンネル養生のPot挿しと、一日がかなり忙しかったです。

一回の接ぎ木作業は、500本程度までに制限すればと思いますが、今回一度に約700本は忙しいですね。

ここ数年では、まずまずの仕上がりとなっていて、接ぎ木後の養生管理については安定するようになりました。さらに、今年は、長年使用していたヨシズも新物にすべて変えました。かなり軽く感じましたが、品物そのものはなんとなく雑ですね。何と言っても861円(6尺×6尺)税込ですからね。made inChinaです。

それにしても、以前はこんなことは無かったのですが、年ですかね・・・!?

2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )


接ぎ木始まる

2017-04-16 23:55:49 | 胡瓜栽培

今日は前日15日に引き続き夏日になりました。日中の気温は前日よりも上がったものの、最低気温が下がっていた為に。平均気温そのものは前日並みとなりました。

風については、午前は比較的弱かったものの、お昼過ぎなってからはかなり強くなり始めて、育苗管理ハウスでの換気については、西側サイドは、10㎝程度明けただけで閉めました。

こんな中での四葉胡瓜4月播きの栽培が始まり、今日から接ぎ木作業が始まりました。四葉胡瓜の栽培は、自園の育苗苗ですので、さらに力が入ります。今Seasonの育苗管理については、台木及び穂木についての温度管理については、かなり力を入れていて、計画通りの発芽日と、予定以上の発芽税率となっています。上々だと思いますね。

2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )


2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )栽培始まる

2017-04-11 20:46:40 | 胡瓜栽培

 ☜ 2017年4月播き露地早熟栽培(恵沢29 )

今日は日の出の時間ごろから雨が降り始め、同時に風もかなり強く吹いています。非常に冷たくなり、昨日までの暖かさはなんだったのかと思います。

4月7日㈮に播種した台木かぼちゃ ゆうゆう一輝(黒タイプ)が、今朝一斉に発芽して、保湿用のポリシート外すのが遅くなったために、かなり伸びて仕舞いました。あまり感心できませんが断根挿し接ぎで台木かぼちゃの軸は必要丈に断根しますので、いいと言えばいいですが、接ぎ木までは管理が少し気になります。

こんな中で、予定では午後からの播種作業の予定でしたが、天候のことなどもあり、本日お昼までには、穂木四葉胡瓜(恵沢29)の播種を行いました。接ぎ木予定については、気温の事もありますし、更には天候の荒れもありますので、早ければ16日午前から始めればいいのですが、気温上昇が続けは、15日午後からでも少し始めることが出来ると思います。

今回播種に使用したCell成型Trayは、200穴Cellを使用。育苗培土は与作N150(ジェイカムアグリ)を使用。培土充填後底面吸水。播種から覆土後ポリシートで保湿管理。そして保温(日中の断熱も兼ねる・・・一定地温の確保)も兼ねてコモで覆います。

栽培品種についてはし、台木かぼちゃは、OS交配・・・ゆうゆう一輝(黒タイプ)。穂木の四葉胡瓜 OS交配・・・恵沢29 を使用します。わが菜園については、一番安定した品種です。

とりあえず忙しい日々が続きますので、晴れた日々が続いてほしいです。