今日の気温の最低については、朝方よりも現時点の苞が冷えこみが強く、今朝の朝方については、思ったよりも冷え込んでいましたが、昼過ぎには晴れ間がありましたが、概ね一日中の曇りの中で、日が沈み19時過ぎには一時雨がふり、冷えこみが午前よりも強くなっています。朝方の冷えこみについては18.0℃程度でしたが、夜遅くの冷えこみは15.7℃/23時00分となっていて、まだまだ厳しい日々が続いています。
こんな中で、現在の育苗管理ハウス内最高室温は33℃。最低室温は16℃まだまだ厳しい日々続いています。この厳しい中でも、3月10日蒔きの年内収穫の育苗が、いよいよ終盤になっていて、育苗予定の中では、昨日から水切りを始めて、今日から10日間程度の高温掛けを行う予定でしたが、気象条件の中で、、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、期間のはじめには雨の降る所がある予報ですから、最高気温と最低気温はともに、期間の前半は平年並か平年より低い予報となっています。
こんな情報の中で、当初の予定よりも一週間程度遅れるかもしれませんが、播種後70日目で水切りを行う予定を、一週間から10日間程度遅らせながら、遅くても今月中に水切りから高温掛けに入り、梅雨入り前にはセット球掘り上げにはいりたいと思います。
現時点での球の大きさについては、25㎜前後の球の大きさになっていて、大きいものでも30㎜程度まで生育しています。ただ、今Seasonの生育については、発芽揃いがtrayによってバラツキがあることと、発芽率そのものがかなりのバラツキがあります。
今Seasonの播種量については、128穴Cell成型trayが10trayとなっていますが、全体では70%前後の仕上りですから、厳しさもあります。更には全体の仕上り率から見れば60%まで落ちることも予想していますから、20㎜以下の球の大きさのものがどの程度あるかを考慮しながら、仕上げたいです。
現在の仕上については、朝・昼の潅水で伸びの進みはかなりありますので、全体の乾燥を気をつけながら潅水量や回数も考慮しながら仕上げてゆきたいです。
2020年3月播きタマネギ栽培 (シャルム) 年内どり