今Seasonの育苗については非常に厳しいものがあります。静岡気象台の参考Dataでは、4.1h/日程度の日照量がありましたが、わが菜園ではほとんど日差しは見られませんでした。降雨についても、この地域特有の降雨があり、権現様の向こうは降っていなくても、こちらはかなりの降雨量になります。
昨日も午前には、かなりの雨があり、雷鳴もありました。
こんな中で、晴れる予報もあり、播種後30日が経過した品種ものの葉切りを全て行いました。Cell成型tray288穴で42枚。草丈では伸びているものについては、20㎝以上あります。Cell苗についてはCell内そのものも根巻きが始っていて、早いものはCellから取り出すことが出来るようになっています。
現在の気象については、平年対比で比較すれば、先ず先ずなのかもしれませんが、播種日によっては発芽そのものが悪いtrayもあります。今Seasonについては、これらも考慮しての播種作業ですので、葉切り作業については、計画通り播種後30日目の作業として行うことが出来ました。
先日の台風19号については、風もかなり吹きましたが、降雨量は静岡気象台参考Dataで、未明から降り始めた雨は、19時までで401㎜。1時間の最大降雨量は、10時過ぎに42.5㎜となっています。
今Seasonの栽培を断念したアールス雅のハウスについても、浸水しました。ハウスのビニールが捲れなかったことについては、風が弱かったわけではなく、降雨量がかなりのものがあり、おもりの役目をしてくれたために、捲れなかったものと感じています。
仲間のビニールハウスについても相談を受けましたが、ビニールを切るかの判断は、台風の進路や、瞬間風速などのDataの気象Dataの収集、更には河川の増水Dataの見極めも現状で見なくても、Dataとして収集できますから、本当に今回は怖かったですが、日が変わる頃までパソコンを見ながら、外の雨音を聞いていました。
現場に行かなくても十分収集できますから、危険は避けて、ハウスなどの台風対策をお昼頃までに再確認して、午後からはテレビを見ていました。
2019年9月播きタマネギ栽培
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