日々の事 暮らしの事

気の向くままに 書き綴っています。

扇橋閘門と防災船着場の一般開放

2011年09月03日 22時17分00秒 | 子供とおでかけ
扇橋閘門(おうぎばしこうもん)と防災船着場の一般開放に行ってきました。

前から行ってみたかったのですが 一般開放が水曜と土曜日の指定された5日間だけ。

今日が最終日で やっと行くことができました。

雨が止んでホントよかったです。



日本のパナマ運河と呼ばれている 扇橋閘門。  空から日本をみてみようで ひげじぃ が こ、こ、こ、こうもん と食いついていた所です。

その仕組みは2つの水門に挟まれたスペース(閘室)に船を入れ、水位を人工的に昇降させることにより船を通過させるというものです。





なぜ、水位が違うかと言うと この江東区の東エリアは高度経済成長期に 地下水の汲み上げや天然ガスの採掘によって 地番沈下が激しく

その度に堤防を高く築くだけでは対応できなくなって

隅田川と荒川に囲まれたエリアの 河川の水位を常に 低くすれば 堤防を高くした事と同じになります。

船が通るための水門ではなくて 防災のための水門だそうです。

制御室





実際の船が通ると想定して 水門の開閉がおこなわれました。

後扉から船が入ってきたと想定して まず 後扉が閉まります。

そして前扉の隅田川側との水位を合わせるために ポンプで閘門に水が注入されます。



ぐんぐん 水位が上昇。



隅田川側の水位と同じになると 前扉が開き始めます。





船が隅田川から来ると この逆の操作がおこなわれます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マンゴーのロールケーキ | トップ | TOKYO JAZZ FESTIVAL 2011 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

子供とおでかけ」カテゴリの最新記事