主人のことを書いてみる。
主人の仕事は福祉職である。
割りと大きな事業所で、児童養護施設。母子生活支援施設。知的や身体障害者施設。老人福祉施設を幾つか抱えてている組織です。
凡そ6年ごとに県内移動があり、
以前は、身体障害者施設、児童養護施設で働いておりましたが、
二年前より知的を抱えながら身体的にも軽度の障害を持つ方の施設に移動で勤務しております。
この職場は、ちょっと遠くて市外です。毎日、車で往復85キロです。
どの施設でもオーバーワークで、いつも寝言で魘されている主人を見てきました。
夜勤で、出勤しても朝に帰宅する筈が、そのまま夜に戻ることもあったり、それも越え休日に戻ったり、
子どもたちと、「また、お父さん、30何時間勤務だねぇ、可哀相だねぇ」と、よく言い合っていました。
全国、何処の会社でも定時で退勤することを推奨しておりますし、主人の会社も漏れなくそうです。
終わらないのは、俺の要領が悪いのもあると、話し。追い付かない憤りを吐露するようになりました。
ここ最近の休日も以前、児童養護施設で担当していた卒園者の子が、問題を起こし、役所の保護科からの依頼で面談に何度も行っていました。
キャパオーバーだったのだと思います。
6月初旬辺りから「行きたくない」「辞めたい」と、云いだしました。
最初は励ますことしか出来なかったですが、抑うつ状態が次第に増すばかり。
うーむ。どうしたもんだろなぁ。と、悩んでおりました。
6月終わりの或る日。
午前診療を終え、義母と昼ごはんを食べようと、大急ぎで家に戻ると、
朝、出勤した筈の主人が家にいるのである。
その日は、午後診療は、別のパートさんが勤務予定だったので、私はオフ。
腰を据えて主人と対話してみました。
元々、日常や職場の愚痴を話さない人です。と云うか無口な人です。
守秘義務もあるので、例え名前が出なくても職場のことは深く聞かないように心がけていました。
でも、真剣にいろいろ尋ねてみました。
職場は割りと福利厚生も整っているし、
休日は多いのです。
でも、終わらないので。休日でも行く状態です。
過去何人も心の病気になり、療休を数ヵ月取った方や辞められた方がおられます。
彼もその穴埋め要員で、突然、移動になったこともあります。
抑うつ気分の主人に酷ではあるが、こう云いました。
『自分は、独身時代40℃の熱があろうが、24時間勤務もしていたし、(迷惑社会人…)あなたのような大変な勤務もした。』
『主婦になってからも、子の病気、自分の病気、お義母さんの圧力、お義父さんの介護、気合いと根性でやってきた。
そして、あなたも充分頑張ってきたのだと思う。
だけども、気合いと根性でやってのける限界が来たのだと思う。』
そして、提案してみました。
『職場は恐らく休ませてくれるだろう。だから直ぐに辞めるという決断は賛成出来ない。
私たちには、小学生の子どもがいる。
その事を第一に考えなければならない。
しっかり、休んだ後に今後のことを考えよう。』
『が、休むには。療休を取るには。
医師の診断がいる。心療内科でも何処でも付き添うつもりだけど、
あなたは風邪薬を4日分処方されても最後まで飲んだ試しがない。
向精神薬を飲みながら、心療内科に通うタイプでもないと思う。』
『私の主治医は鬱にも理解があるし、西洋医学より漢方や食事療法を進める医師だ。』
『どちらかを選びなさい』と、云いました。
主人は後者を選び、主人の了解を得て、主治医に受診伺いをしました。
直ぐに気持ちよく受け入れて下さり、二人で受診してきました。
それから、職場の上司も病院へ出向き、主人と主治医と上司の三者面談を終え。療休の運びとなりました。
心の故郷巡りは念願でしたので、4人で行き。戻ってから主治医の病院へ入院しました。
主人は、今は心も風邪をひいてますが、
保険適応レベルの肥満体。肝機能、コレステロールは基準値を何年も外れております。
Hba1cは、数年6.2から6.4で確定してないだけの長年予備群です。
入院前にファイナルアンサー(笑)しました。
『私自身の治療方針も主治医の治療方針も糖質制限だよ。
入院をあなたが決断する以上、それを受け入れると云うことだよ。』
「解ってる。やる。」と、だけ答えました。
主治医は、「○○さんの心が一番大事です。無理だと、感じたら直ぐに仰って下さい。」と、逃げ場を作って下さり。
そのアドバイスが、かえって主人の意欲を上げ。糖質制限教育入院を自分の意思で受け入れました。
今はよいこに入院中です。
退院後、元の食生活(毎日が糖質祭り)に戻るのか。
少しだけでも、糖質のことを考えてくれるのか。
どちらに転ぶか、判りません。
そして、今後、晴れて職場に復帰するのか、
それも判りません。
ただ、どんな形に転んでも、何とか支えて行こうとは思います。
しかし、長い駄文だなぁ。
主人の仕事は福祉職である。
割りと大きな事業所で、児童養護施設。母子生活支援施設。知的や身体障害者施設。老人福祉施設を幾つか抱えてている組織です。
凡そ6年ごとに県内移動があり、
以前は、身体障害者施設、児童養護施設で働いておりましたが、
二年前より知的を抱えながら身体的にも軽度の障害を持つ方の施設に移動で勤務しております。
この職場は、ちょっと遠くて市外です。毎日、車で往復85キロです。
どの施設でもオーバーワークで、いつも寝言で魘されている主人を見てきました。
夜勤で、出勤しても朝に帰宅する筈が、そのまま夜に戻ることもあったり、それも越え休日に戻ったり、
子どもたちと、「また、お父さん、30何時間勤務だねぇ、可哀相だねぇ」と、よく言い合っていました。
全国、何処の会社でも定時で退勤することを推奨しておりますし、主人の会社も漏れなくそうです。
終わらないのは、俺の要領が悪いのもあると、話し。追い付かない憤りを吐露するようになりました。
ここ最近の休日も以前、児童養護施設で担当していた卒園者の子が、問題を起こし、役所の保護科からの依頼で面談に何度も行っていました。
キャパオーバーだったのだと思います。
6月初旬辺りから「行きたくない」「辞めたい」と、云いだしました。
最初は励ますことしか出来なかったですが、抑うつ状態が次第に増すばかり。
うーむ。どうしたもんだろなぁ。と、悩んでおりました。
6月終わりの或る日。
午前診療を終え、義母と昼ごはんを食べようと、大急ぎで家に戻ると、
朝、出勤した筈の主人が家にいるのである。
その日は、午後診療は、別のパートさんが勤務予定だったので、私はオフ。
腰を据えて主人と対話してみました。
元々、日常や職場の愚痴を話さない人です。と云うか無口な人です。
守秘義務もあるので、例え名前が出なくても職場のことは深く聞かないように心がけていました。
でも、真剣にいろいろ尋ねてみました。
職場は割りと福利厚生も整っているし、
休日は多いのです。
でも、終わらないので。休日でも行く状態です。
過去何人も心の病気になり、療休を数ヵ月取った方や辞められた方がおられます。
彼もその穴埋め要員で、突然、移動になったこともあります。
抑うつ気分の主人に酷ではあるが、こう云いました。
『自分は、独身時代40℃の熱があろうが、24時間勤務もしていたし、(迷惑社会人…)あなたのような大変な勤務もした。』
『主婦になってからも、子の病気、自分の病気、お義母さんの圧力、お義父さんの介護、気合いと根性でやってきた。
そして、あなたも充分頑張ってきたのだと思う。
だけども、気合いと根性でやってのける限界が来たのだと思う。』
そして、提案してみました。
『職場は恐らく休ませてくれるだろう。だから直ぐに辞めるという決断は賛成出来ない。
私たちには、小学生の子どもがいる。
その事を第一に考えなければならない。
しっかり、休んだ後に今後のことを考えよう。』
『が、休むには。療休を取るには。
医師の診断がいる。心療内科でも何処でも付き添うつもりだけど、
あなたは風邪薬を4日分処方されても最後まで飲んだ試しがない。
向精神薬を飲みながら、心療内科に通うタイプでもないと思う。』
『私の主治医は鬱にも理解があるし、西洋医学より漢方や食事療法を進める医師だ。』
『どちらかを選びなさい』と、云いました。
主人は後者を選び、主人の了解を得て、主治医に受診伺いをしました。
直ぐに気持ちよく受け入れて下さり、二人で受診してきました。
それから、職場の上司も病院へ出向き、主人と主治医と上司の三者面談を終え。療休の運びとなりました。
心の故郷巡りは念願でしたので、4人で行き。戻ってから主治医の病院へ入院しました。
主人は、今は心も風邪をひいてますが、
保険適応レベルの肥満体。肝機能、コレステロールは基準値を何年も外れております。
Hba1cは、数年6.2から6.4で確定してないだけの長年予備群です。
入院前にファイナルアンサー(笑)しました。
『私自身の治療方針も主治医の治療方針も糖質制限だよ。
入院をあなたが決断する以上、それを受け入れると云うことだよ。』
「解ってる。やる。」と、だけ答えました。
主治医は、「○○さんの心が一番大事です。無理だと、感じたら直ぐに仰って下さい。」と、逃げ場を作って下さり。
そのアドバイスが、かえって主人の意欲を上げ。糖質制限教育入院を自分の意思で受け入れました。
今はよいこに入院中です。
退院後、元の食生活(毎日が糖質祭り)に戻るのか。
少しだけでも、糖質のことを考えてくれるのか。
どちらに転ぶか、判りません。
そして、今後、晴れて職場に復帰するのか、
それも判りません。
ただ、どんな形に転んでも、何とか支えて行こうとは思います。
しかし、長い駄文だなぁ。
でもご主人もここからが大切ですね♪
頼りになる奥様で良かった!
たっぷり感謝してもらいましょう‼️
ここからが、大切です。
私のような変態の域(笑)の取り組みは、せんで良いのです。
緩やかで良いから。そして、何かを買う時は食品表示をチラ見するだけでも変わる気がします。
この つまづきが、人性では大事なことだったと云えるようになりいものです。
まったく、次から次に…です。(´▽`;)ゞ
旦那さん、社会に貢献して真面目な方なんですね。
自分は、世の脇役にもならないくらい、転がり落ちました(^^♪
しかも、不良(品)オヤジで。
いつかは、這い上がりたいですネ。
いつかはいつくるか?
自分自身に甘々で、、、、。
世の中の貢献度で云えば、
うるうさんにブログを通して勇気をもらったり、考える、気づくきっかけをもらっている方は沢山おられます。(私もその一人です)
コンビニの店員さんも、きっと嬉しかった筈!
主人は悪い人ではありませんが、
良い人ではありません(笑)
真面目な人でもないのです。
でも、私と子にとっては、大切な人ではあります。あんなこともあったなぁ。
と、思えるようサポートしていこうと思います。ま、適当ですが…