虎毛山
2010-06-08 | 山系
今日はゆうゆう館の佐藤社長に、今年は寅年だし、いい山だからと教えていただいた
2日前に山開きした今年開山80周年を迎える虎毛山(1432.9m)に行ってきました。
虎毛山は、秋田県の湯沢市にあり麓には歴史がある秋の宮温泉郷があって
栗駒国定公園の中央に位置しています。
ガイドブックには歩行時間が約6時間とあるので休憩などを入れて8時間の時間を取ることにして
多賀城からの車での移動時間は3時間に設定。
〆の温泉は17:00終了のところがほとんどなので3:00起床の予定でいましたが。。。
前夜、高校総体(山岳部)から戻った長男の土産話が面白くって夜更かしをしてしまい。。。気が付いたら4:00!!
一瞬あわてたけれど。。。遊びなので流れに身を任せ普通に身支度を整えてコンビニで買い物をして4:30に出発。
登山口から車道終点まで車を乗り入れ時計を見るとなんと6:40分、ニ時間ちょいで到着、思ったより近い
ま~鳥海山までで3時間だから、こんなものだろう。
身支度を整え日焼け止め、虫よけを塗って7:00出発。
一人で知らない山に行くときはちょっと寂しい気分になるけれど。。。
きれいな沢を見ながら歩いていくうちに少しづつ前向きになってきます。
はじめは沢の音や緑を観察しながらゆっくりと歩き始めます。
歩き始めて10分もすると原始の森の様相が濃くなってくる。。。
平坦地歩きが終わり沢の橋を渡ると、いよいよ標高差600mの登りにはいります。
登りの斜面はかなり急なところが多く、そんな斜面には丸太の階段が切ってあるので快適に高度があがる。
みてみて、この新緑!緑の世界!素晴らし過ぎて、貪るように足が勝手に登っていく~
登りがひと段落して高松岳との分岐に出ると、なんと残雪が。。。
そこを過ぎると、虎毛山の山頂が、、イ~
ここから山頂直下までの痩せ尾根から見る虎毛は素晴らしい、超イ~です!
もうすぐ山頂、ルンルン気分で。。振り返れば手前に拳ヶ森、奥にはまだ残雪が残る神室連峰!
思ったより早く、9:35分 約ニ時間半で山頂に到着!
山頂の東側に広々した湿原が広がり、複数ある池塘はまだ雪が残っています。
花の盛りは7月に入ってからだそうですが、風もなく暖かななか栗駒~高松までの大パノラマを見ながら少し早目の昼食
先に来ていた登山者の方たちと話をしたり、寝転がったりで気がついたら2時間も経過している。。。
避難小屋をチェックして(ここで星空をみたらいいかも)。。。居心地の良い湿原に後ろ髪引かれる思いで下山開始。
よくよく見ると花があちらこちらに咲きはじめている。
チングルマ イワカガミの蕾?
モウセンゴケ ヒナザクラ
ショウジョウバカマ ヤマザクラ
ムシカリ ムラサキヤシオ(ミヤマツツジ)
何?ブドウの葉みたい。。。
下山しながら見る景色がまた素敵で。。。
下山は山頂で一緒になった酒田からいらっしゃった山菜博士と喋りながら下りました。
そこで。。僕的に衝撃の事実が!
写真中央のタンポポのお化けみたいなものは、どんな花だったのかな~と思っていたんだけれど。。
博士いわく、これがなんと成長したフキノトウだというではありませんか!!
そして周りのフキは地中でフキノトウとつながっているらしい!!!
おまけに周辺のシダはコゴミが成長したものらしく。。。知らなかったです。。。
彼から みずな と きのこを取っていただきながら山菜レクチャーが登山口までつづきました!
いや~花の名前とか山菜のことも知っていると山歩きがさらに楽しくなるな~
帰りは麓のドライブインによって大好物のキリンフリーで喉をうるおして
稲庭うどんを食べ、かけ流しの温泉に入り今回も無事終了です。
自宅には18:20分到着!最高の一日だった。
ドウダンツツジ
虎毛山は雲の上の高層湿原と一次森林の原生林が織りなす最高にワクワクする山でした!
今年は花と紅葉の季節と、あと2回は来たいな~
PS:1時間寝坊したおかげで山菜おじさんと出会うことができました。
その時失敗と思っても、そこで前向きに行動すると後に良いことにつながることが良くありますね。
2日前に山開きした今年開山80周年を迎える虎毛山(1432.9m)に行ってきました。
虎毛山は、秋田県の湯沢市にあり麓には歴史がある秋の宮温泉郷があって
栗駒国定公園の中央に位置しています。
ガイドブックには歩行時間が約6時間とあるので休憩などを入れて8時間の時間を取ることにして
多賀城からの車での移動時間は3時間に設定。
〆の温泉は17:00終了のところがほとんどなので3:00起床の予定でいましたが。。。
前夜、高校総体(山岳部)から戻った長男の土産話が面白くって夜更かしをしてしまい。。。気が付いたら4:00!!
一瞬あわてたけれど。。。遊びなので流れに身を任せ普通に身支度を整えてコンビニで買い物をして4:30に出発。
登山口から車道終点まで車を乗り入れ時計を見るとなんと6:40分、ニ時間ちょいで到着、思ったより近い
ま~鳥海山までで3時間だから、こんなものだろう。
身支度を整え日焼け止め、虫よけを塗って7:00出発。
一人で知らない山に行くときはちょっと寂しい気分になるけれど。。。
きれいな沢を見ながら歩いていくうちに少しづつ前向きになってきます。
はじめは沢の音や緑を観察しながらゆっくりと歩き始めます。
歩き始めて10分もすると原始の森の様相が濃くなってくる。。。
平坦地歩きが終わり沢の橋を渡ると、いよいよ標高差600mの登りにはいります。
登りの斜面はかなり急なところが多く、そんな斜面には丸太の階段が切ってあるので快適に高度があがる。
みてみて、この新緑!緑の世界!素晴らし過ぎて、貪るように足が勝手に登っていく~
登りがひと段落して高松岳との分岐に出ると、なんと残雪が。。。
そこを過ぎると、虎毛山の山頂が、、イ~
ここから山頂直下までの痩せ尾根から見る虎毛は素晴らしい、超イ~です!
もうすぐ山頂、ルンルン気分で。。振り返れば手前に拳ヶ森、奥にはまだ残雪が残る神室連峰!
思ったより早く、9:35分 約ニ時間半で山頂に到着!
山頂の東側に広々した湿原が広がり、複数ある池塘はまだ雪が残っています。
花の盛りは7月に入ってからだそうですが、風もなく暖かななか栗駒~高松までの大パノラマを見ながら少し早目の昼食
先に来ていた登山者の方たちと話をしたり、寝転がったりで気がついたら2時間も経過している。。。
避難小屋をチェックして(ここで星空をみたらいいかも)。。。居心地の良い湿原に後ろ髪引かれる思いで下山開始。
よくよく見ると花があちらこちらに咲きはじめている。
チングルマ イワカガミの蕾?
モウセンゴケ ヒナザクラ
ショウジョウバカマ ヤマザクラ
ムシカリ ムラサキヤシオ(ミヤマツツジ)
何?ブドウの葉みたい。。。
下山しながら見る景色がまた素敵で。。。
下山は山頂で一緒になった酒田からいらっしゃった山菜博士と喋りながら下りました。
そこで。。僕的に衝撃の事実が!
写真中央のタンポポのお化けみたいなものは、どんな花だったのかな~と思っていたんだけれど。。
博士いわく、これがなんと成長したフキノトウだというではありませんか!!
そして周りのフキは地中でフキノトウとつながっているらしい!!!
おまけに周辺のシダはコゴミが成長したものらしく。。。知らなかったです。。。
彼から みずな と きのこを取っていただきながら山菜レクチャーが登山口までつづきました!
いや~花の名前とか山菜のことも知っていると山歩きがさらに楽しくなるな~
帰りは麓のドライブインによって大好物のキリンフリーで喉をうるおして
稲庭うどんを食べ、かけ流しの温泉に入り今回も無事終了です。
自宅には18:20分到着!最高の一日だった。
ドウダンツツジ
虎毛山は雲の上の高層湿原と一次森林の原生林が織りなす最高にワクワクする山でした!
今年は花と紅葉の季節と、あと2回は来たいな~
PS:1時間寝坊したおかげで山菜おじさんと出会うことができました。
その時失敗と思っても、そこで前向きに行動すると後に良いことにつながることが良くありますね。