暖冬の泉ケ岳と膝

平地をストックなしで歩ける人は、山でもストックなしで歩けるはず。
膝が痛くなるのは、君の歩き方が悪いんだよと指摘された。

今日はストックなしで教えられた歩き方を練習するため
小学生も登る緩やかな滑降コースでの歩行練習登山だ。


滑降コースを８：５０スタート、しばらく雑木林を登ると山の全容が見えてくる。


１２月だというのに歩きだすとすぐに暑くなる。


高度を上げていくと、暖冬でもこんなに立派な霜柱が！


見返平から。。霞がかかっているけれど、太平洋まで見える
やっぱり来てよかったな～と立ち止り、何度も振り返る。。
あと少しで山頂だ！


山頂はさすがに冷えます。


山頂から西側のケルンがある広場はさらに寒い！
ここで食事をしたい僕と、サム～イからいやじゃ～！という妻。。。
せっかく登ってきたのに、むむむ。。。


少し移動して。。妻にはさらに厚着をさせて、この景色を見ながらご飯タイム！って。。
座ったらよく見えないけど、熱いお茶とおにぎりが超美味しい！！あ～


賽の河原からの眺め！
ここも毎回必ず寄って行きます！
賽の河原を持つ山はたくさんある。意味はこの世とあの世の境界線
三途の河！みたいな所でしょうか？ヘミシンクでいうフォーカス２７ですね。
ということは、ここより上の頂上は天国ということになるのかな？


水神コース、下山途中の道。
冬のこんな風景も結構好きだな～

この日は日帰りにしては重めの８Kgほどに調整したザックを背負い
約六時間歩きまわった。
教えられたとうりの歩き方では、まだあまり速くは進めないけれど
これだけの時間を歩いても膝はほとんど痛くならなかった！
歩き方でこんなに変わるとは、驚きだ！

今日は１２月の平日だというのに１０人以上の登山者に会いました。
雪が降らないのでまだ結構登ってますね。年配の人が多くて、僕らが最年少です。
多分。。皆さんは「賽の河原」を事前に視察しに来ているんでしょう！

※泉ヶ岳は比較的登りやすい低山ですが、コースによっては結構きつい部分もあります。特にこれからの季節は登山者も少なくなり日暮れも早い！
登山道が凍っている下は要注意です！
途中で怪我をして動けなくなる場合も想定して、
レスキューシートや予備の食事、携帯電話の予備バッテリー、防寒対策、懐中電灯etc・・・など高山用の装備が必要です。
家族や友人に行き先を伝えておくことも忘れずに。