タイトル通り、最近台湾烏龍茶にはまってます。
きっかけはもちろん、昨年12月に行った台湾旅行。
「九份茶坊」のお茶体験で台湾茶の美味しさとおもしろさを知り、台湾で最も歴史のある茶葉問屋「林華泰茶行」で買ったお茶を飲んでから、すっかりはまってしまいました。
特に「金萱茶」(きんせんちゃ)がお気に入り。
金萱茶とは、1980年頃に台湾で烏龍茶から改良されて作られた新品種の茶葉。
玉露にも似たさっぱりとした味わいと、ミルクに似た甘い香りが楽しめます。
私の中では、「烏龍茶」といえばほうじ茶のような「鉄観音」、フルーティーな「凍頂烏龍茶」というイメージですが、「金萱茶」はそのどれにも属さない新しい味。やさしいのにちゃんと主張はあって、でも後味はしつこくない・・・、つまりずっと飲んでいても飽きない味なんです。
一口に金萱茶と言っても産地や製造場所で味に違いがあるらしく、とにかく「林華泰茶行」のお茶がおいしい!!
試しに現地で150g買ってみたけど、なぜもっと買って来なかったのだろうかとずっと後悔しています。
日本から買えないかな~とネット検索してみるけれど、手数料や送料が高いんですわ
今度夫か友達が台湾に行った時に買ってきてもらうことにしよう。
今はもったいないからちょっとずつ使って、同じ茶葉で何杯も飲んでます。
それが台湾茶の特徴で、抽出時間や回数で味が変わっていくのもおもしろい。
で、ティーポットも買ってしまいました。
サイズが小ぶりでちょうどいいし、何より蓋に茶こしが付いているのがGOOD
茶葉がこんなに広がるのすごくないですか~。
というか、「林華泰茶行」の茶葉の品質の高さに驚いています。
乾燥した圧縮状態ではほかの茶葉との違いがわかりづらいけど、抽出すると違いが歴然!
ほんとは、九份茶坊の茶器セットが欲しいんですけどね。
あの時友達が買っていいな~とは思いつつ買わなかったことを今さら後悔。
でもその友達曰く、「お茶碗が小さいから、わんこ茶みたいになっちゃう」って。確かに~笑笑。
今は日本で買える金萱茶を試しているところ。
台湾旅行の際にカルフールで購入した「鮮露金萱烏龍」(ティーバッグ)は、お安いのになかなかのおいしさ。
ネットで日本からも購入できるので、普段使い用に買ってます(と言っても台湾より3倍くらい高い)。
写真左下の金萱茶葉は最近ネットで購入しました。
お味は・・・、う~ん私が求めていた味とはちょっと違うような
ネットだと試飲できないのが困りますね~。
メルカリで「林華泰茶行」の茶葉が時折出品されるのですが、速攻で売れちゃう。
やっぱ人気なんだわ。
今日も別の「金萱茶」をネットで購入してみました。どうか私の好みの味でありますように・・・。